ANA SFC(スーパーフライヤーズカード)のスペックを比較!オススメのブランド、種類は?

年会費を払うだけでANAの上級会員ステータスを維持し続けることができるSFC(スーパーフライヤーズカード)。マイラーにとっては憧れのカードです。
一口にSFCと言っても、様々なブランド、グレードがありカードごとの特徴も異なります。
今回は各SFCカードを比較、オススメのカードをご紹介していきます。
各SFCの年会費は?
SFCは国際ブランドやカードのグレード(一般・ゴールド・プレミアム)によって券面が異なり、全部で12種類存在します。
各カードの年会費はどうなっているのか?以下の表にまとめてみました。
カード名 | 年会費(税込) |
---|---|
ANAスーパーフライヤーズカード (一般カード/JCB・VISA・マスターカード) |
11,070円 |
ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード (JCB・VISA・マスターカード) |
16,200円 |
ANAダイナース スーパーフライヤーズカード | 30,240円 |
ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード | 33,480円 |
ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム | 75,600円 |
ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード | 167,400円 |
ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード | 86,400円 |
ANAアメリカン・エキスプレス® スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード | 162,000円 |
SFC VISA、マスターはマイ・ペイすリボ利用で年会費割引あり
三井住友カードが発行元となるVISA、マスターブランドのSFCは紙の請求書を無くしてWEBでの請求書に切り替える「WEB請求書サービス」、および「マイ・ペイすリボ」という自動リボサービスに登録することで年会費割引が適用されます。
割引前年会費(税込) | 割引後年会費(税込) | |
---|---|---|
SFC VISA/マスター 一般カード |
11,070円 | 10,017円 |
SFC VISA/マスター ゴールドカード |
16,200円 | 11,340円 |
この割引があるので、最安でSFCを最安で維持する年会費はSFC一般カードのVISA/マスターカードの10,017円(税込)/年ということになります。
オススメのSFC(スーパーフライヤーズカード)は?
SFC会員としての特典はどのカードであっても変わりません。
なのでSFCを選ぶ際にはSFC会員としての特典以外、つまりカード自体に付帯するサービスや年会費で比較していくことになります。
以下ではオススメのSFCを理由と合わせてご紹介しますね。
迷ったらこれ!ANA VISA/マスター スーパーフライヤーズゴールドカード
SFCを選ぶのに迷った時はこれを選べば間違いない、というカードがANA VISA/マスター スーパーフライヤーズゴールドカード。
このカードは年会費とサービスのバランスがよく、最もコスパの高いSFCと言えます。理由を解説していきましょう。
年会費最安のSFCは上で説明した通り、VISA(マスター)の一般カードとなります。
しかし年会費割引を適用した場合、ゴールドとの年会費差額はわずか1,323円。
ここでマイル還元率と手数料にも注目してみましょう。
クレジット決済でのマイル還元率が1%となる10マイルコースを利用する場合、一般カードでは年6,480円の移行手数料が発生します。が、ゴールドカードの場合は手数料無料。
つまり、マイルの移行手数料も考慮するとゴールドカードの方が年間維持費が安くなってしまいます。
一般カードではポイントの有効期限を利用して、2年に一回だけマイル移行を行い手数料を抑える方法もありますが、それでも年3,240円(2年に一回6480円の手数料を支払う)の手数料が発生してしまう計算なので、こちらもゴールドカード有利となります。
一般カードで還元率0.5%の5マイルコースを選べば手数料はかかりませんが、0.5%ではANAカードを決済に使う意味がないので、その場合はSFCはあくまでSFC会員のステータスを維持するためだけのカードという扱いになります。
またゴールドカードの方が付帯保険が充実していたり、ANAラウンジがない空港でカードラウンジが利用できるなどのメリットもあります。
以上を総合的に考えると、多くの人にとってSFC VISA/マスター ゴールドは最もコスパの良いSFCカードと言えるでしょう。
飛行機によく乗る人にはアメックスのSFCゴールドがオススメ!
出張族や旅行好きなど、日常からANAを利用する機会が多い人にオススメなのがANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード。
ANAアメックスゴールドのSFC版ですね。
このカードの最大の特徴は、航空券購入などANAグループでの利用時にマイル還元率が2%になること。(通常決済は1%)
他のゴールドカードはANAでの利用でも通常還元率1%なので、ANAをよく利用する方はマイルが圧倒的に早く貯まります。
まとめ
今回はSFCの年会費比較とオススメカードのご紹介でした。
ポイントとしては、
- 年会費最安はSFC一般 VISA/マスター
- コスパ最強はSFC ゴールド VISA/マスター
- ANA利用が多い空マイラーはSFC アメックスゴールドもアリ!
といったところですね。
ちなみに狙いのSFCが決まったらプラチナメンバーに到達する前に、対応する通常のANAカードを発行しておくことをオススメします。というのも、事前に発行しておけばプラチナメンバーになった後無審査でSFCに切り替えることができるからです。いざプラチナメンバーになってから新規でカードを申し込みをし、万が一審査落ちしてしまったら笑えません。
今回の記事も参考に皆さんもぜひSFC会員を目指してみてくださいね。