アイフルの審査通過率は?審査で落ちる人の特徴と通過率を上げるコツを解説

アイフルのカードローンを検討している方の中には、審査に落ちないか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
できるなら、審査には一発で通過したいですよね。
そこで本記事では、アイフルの審査通過率や審査に落ちる人の特徴、審査に通過するための対策法を解説します。
アイフルでの審査落ちを防ぎ、スムーズに借入をしたい方は必見です!
目次
アイフルの審査通過率は約40%
結論からお伝えすると「アイフルの審査は2人に1人以上が落ちる」結果となっています。
アイフルの新規貸付率 | ||
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2020年3月 | 2020年4月 | 2020年5月 |
44.5% | 38.7% | 40.1% |
参考:アイフル月次データ
アイフルの審査通過率は平均40%ほどでした。
大手消費者金融での審査の通過率は他社でも40%前後のため、誰でも簡単に融資を受けられるわけではないのが分かります。
しかし、裏を返せば「申し込み者の4割は審査に通過する」とも考えられるので、悲観しすぎる必要もないでしょう。
審査に落ちたからといって何度もアイフルに申し込むのは危険
アイフルに限らず、ローンなどの審査に落ちてしまった場合、すぐにもう1度同じローンの審査を受けても結果は変わらないケースがほとんど。
カードローンやクレジットカードなどへの申し込み回数が増えると、他社での借入でも不利になる可能性があります。
まずは自分の申し込み情報などに問題がないかよく見直し、一定の期間を開けてから再申し込みするのが良いでしょう。
アイフルの審査落ちが不安なら「1秒診断」
「自分は審査に通過できるのかな?」と不安な方のために、アイフルでは「1秒診断」が受けられるようになっています。
1秒診断とは、必要事項を入力するだけで融資可能か簡易的に診断できるサービスです。
周りの目を気にせずサッと診断できるので、審査に不安がある方は試してみるのをおすすめします。
ただし、1秒診断はあくまで簡易的な診断。「融資可能」と診断されても、実際の審査に通る保証があるわけではないので注意してください。
アイフルの審査で落ちる人の特徴
アイフルの審査で落ちてしまう人の多くは、下記のいずれかの状況に当てはまっています。
審査を受ける前に、あなた自身に当てはまる項目がないかチェックしてみてください。
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アイフルの審査に落ちる理由
- 借入希望額が年収の3分の1を超えている
- 他社からの借入金額や件数が多い
- 申し込み内容に嘘や不備がある
- 安定した収入がない
- 信用情報に傷がついている
- 一度に複数のカードローンに申し込んでいる
- 在籍確認が取れない
借入希望額が年収の3分の1を超えている
貸金業法で定められる「総量規制」により、年収の3分の1を超える金額を消費者金融から借りるのは不可能です。
申し込み時の借入希望額が年収の3分の1を超えていると、その時点で審査に落ちてしまいます。
例えば、個人年収が400万円で借入希望額が200万円の場合、年収の3分の1を超えているのでアウトです。
これは他社借入を含む金額のため、申し込み前に自分の年収と現在の借入残高を調べておいた方が良いでしょう。
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総量規制が適用される借入の例
- 消費者金融
- 信託会社
- クレジットカードのキャッシング枠(ショッピング枠は含まない)
上記のように複数のローンを組んでいる方で、借入総額が年収の3分の1を超えている場合、総量規制の対象になります。
他社からの借入金額や件数が多い
他社からの借入金額や件数が多いと、総量規制の範囲外でも審査に悪影響が出る可能性が高いです。
借入が多ければ多いほど多重債務者と疑われ、返済に追われて延滞が発生しやすいのではないかと警戒されてしまいます。
アイフルでの審査を受ける前に他社への返済を終わらせるか、現在借入をしている消費者金融などで増額の申し入れをするのが賢明です。
申し込み内容に嘘や不備がある
申し込み内容に虚偽や間違いがあると、心証が悪くなり審査に落ちるリスクが高くなります。
特に「職業を偽る」「年収を高めに申告する」「他社からの借入額を低めに申告」など、借入金額に関わる重要な項目での嘘はNG。
在籍確認や信用情報の照会は必ず行なわれるので、利用者側が嘘をついてもすぐに露見してしまいます。
仮に故意ではない記入ミスでも、アイフル側で虚偽申告と判断すれば審査に落ちてしまうので、申し込み時は念入りにチェックしておきましょう。
安定した収入がない
アイフルの貸付対象者の条件には「満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方」と記載されています。
一般的にも「個人事業主は審査に通りにくい」と言われますが、これは職種ではなく不安定な収入が原因です。
審査に通過しやすい収入例 | 審査に通過しにくい収入例 | |
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5月の収入 | 10万円 | 50万円 |
6月の収入 | 10万円 | 5万円 |
7月の収入 | 10万円 | 10万円 |
例えば、上記の2パターンで審査に通りやすいのは、金額が低くても毎月同じ収入を得ている方です。
アイフルの審査においては、「月ごとに収入が大きく変動するフリーランス・自営業」よりも「毎月10万円稼ぐアルバイト」の方が、落ちる可能性が低いと言えるでしょう。
信用情報に傷がついている
「金融事故」を起こすと、該当する信用情報が消去されるまでの期間、消費者金融の審査に必ず落ちてしまいます。
これが信用情報に傷が付いた「ブラックリスト入り」の状態です。
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信用情報に傷が付く金融事故の例
- 2ヶ月以上の返済延滞
- 自己破産・債務整理
- 申し込みブラックになった
- 携帯料金の分割払い延滞・強制解約
- 代位弁済
上記のようなトラブルを起こした過去がある場合、解決から5年間まで遡って記録がされています。(※自己破産の場合は10年間)
「自分の信用情報に問題があるか分からない」という方は、信用情報を管理する「個人信用情報機関」で開示請求をしましょう。
信用情報に傷がついている場合、アイフルはもちろんクレジットカードや中小の消費者金融の審査も落ちてしまうので注意が必要です。
短期間で複数のカードローンに申し込んでいる
短期間にいくつものカードローンに申し込んでしまうと、アイフルに限らず他社の審査にも悪影響を及ぼします。
例えば1ヶ月に3社のカードローンへ申し込んでいたりすると、相当お金に困っていると推測されやすいです。
このような状態は「申し込みブラック」と呼ばれ、審査に落ちる大きな原因になります。
カードローン・クレジットカードでの申し込み・借入などの情報は「個人信用情報機関」にて6ヶ月間保管されるので注意しましょう。
申し込みブラックに該当する方は、ひとまず6ヶ月以上の期間を開けてから申し込むのをおすすめします。
在籍確認が取れない
勤務先で在籍確認ができない場合、本当にその職場に勤めているのか分からないため、審査に通過できません。
アイフルでは勤務先へ電話をかけて確認するため、在籍確認ができていない理由としては下記のパターンが考えられます。
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アイフルで在籍確認ができない例
- アルバイトなのに社員として申告した
- 友達の会社の社員として嘘の申告をした
- 勤務先は正しいが電話対応できなかった
1番と2番は嘘の申告が原因のため、審査に落ちるのは当然です。
3番目の勤務先の事情で電話に対応できない場合は、説明さえすれば対応してもらえる可能性があります。
特に、定休日などでその日に対応できないのが分かっている時は、事前にアイフル側へ相談しておくのをおすすめします。
アイフルの審査通過率を上げる対策法
事前に在籍確認が取れるように段取りする
在籍確認時の対応に不安がある方は、まずアイフルのコールセンター(はじめてのお客様専用フリーダイヤル:0120-201-801)へ連絡しましょう。
事前に「〇〇日の〇〇時なら対応できます」と時間指定をしておくと、希望の時間に在籍確認を行なってもらえます。
また、在籍確認は必ずしも本人である必要はなく、同僚が電話に出ても構いません。
どうしても不安な方は、職場の方に電話対応をお願いしておくのも一つの手です。
借入希望額を低めに設定する
アイフルに申告する借入希望額を低めに設定すると、審査の通過率を高めやすいです。
前述した「総量規制」により年収の3分の1を超えられないのはもちろん、借入希望額が高いほど審査も厳しくなる傾向にあります。
審査通過率を高めたい方は、まず借入希望額を低めに設定し、返済実績を積み重ねて増額していくのがおすすめです。
収入証明書を準備しておく
下記の条件に当てはまる場合、申し込みの際に収入証明書の提出が求められる可能性が高いです。
書類の提出ができないと、不備として扱われて審査落ちの原因にもなるので、事前に準備しておきましょう。
- 自営業・個人事業主
- 希望額が50万円を超える
- 貸金業者の合計額が100万円を超える
収入証明書として使える書類は、アイフルの公式HPを参考にしてみてください。
アイフルの審査通過率は落ちるリスクを抑えて上げる
アイフルの審査は決して甘いわけではありませんが、対策法は存在します。
審査に落ちないためにも、最後にもう一度この記事の要点をおさらいしておきましょう。
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アイフルの審査に落ちやすい人の特徴
- 借入希望額が年収の3分の1を超えている
- 他社からの借入金額や件数が多い
- 申し込み内容に嘘や不備がある
- 安定した収入がない
- 信用情報に傷がついている
- 一度に複数のカードローンに申し込んでいる
- 在籍確認が取れない
少しでも審査通過率を上げるなら、事前に落ちるリスクを最小限にしておくのが大切です。
「在籍確認ができるよう準備する」「借入希望額を低く設定する」などの対策も、審査通過率を上げる効果があります。
申し込み内容の不備や信用情報に注意を払い、審査にはなるべく万全の状態で申し込みましょう。