リクルートカードと楽天カードを徹底比較!お得なのはどっち?

年会費無料のクレジットカードの中で、1.2%と脅威の還元率を誇るリクルートカード。
そんなリクルートカードとよく比較されるのが、同じく年会費無料でポイント還元率は1.0%の楽天カード。
実際はどちらの方が優れていてお得なクレジットカードなのでしょうか。

高還元率のカードは1枚は持っておきたい…って考える人もきっと多いわよね。リクルートカードと楽天カードはどちらも人気で高還元率カードとして候補に挙がることが多いけど、実際はどちらが優れているのかしら?

どちらも高還元率カードとして人気の高いカードであることに間違いはないのぅ。それでは今回、実際どっちが優れているのか、しっかりと比較するぞい!
リクルートカードと楽天カードで迷っている人は、要チェックじゃぞ!
まずはそれぞれの基本情報をチェック!
比較をする前に、リクルートカードと楽天カードの基本情報を紹介します。
リクルートカード | 楽天カード | |
---|---|---|
![]() |
![]() |
|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.2% | 1.0% |
国際ブランド | JCB,VISA,MasterCard | JCB,VISA,MasterCard,アメックス |
追加カード | 家族カード・ETCカード(共に年会費無料) | 家族カード(年会費無料)・ETCカード(税込540円) |
ポイント還元率、ETCカードが無料で発行できる点はリクルートカードが優れていますね。
しかし、国際ブランドアメックスを選択できるのは楽天カードのみ。国際ブランドにこだわりを持っている方であれば、楽天カードの方がオススメになります。

基本情報では、リクルートカードの方が優れているようじゃのぅ。しかし、付帯保険などその他の点はどうじゃろうか。
更に詳しく比較をしていくぞい!
さまざまな面で比較!
これから、リクルートカードと楽天カードをさまざまなサービス面で比較していき、どちらが優れているのか解説します。
比較するサービスは付帯保険・チャージでポイント付与対象電子マネー・ネットショッピング利用時の3つ。
早速確認していきましょう。
優れているのはどっち?付帯保険で比較編
まずはそれぞれの付帯保険を表で確認してみましょう。
保険内容 | リクルートカードの補償金額 | 楽天カードの補償金額 |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 | 2,000万円(利用付帯) | 2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 1,000万円利用付帯 | 無し |
ショッピング保険 | あり(年間200万円) | 商品未着あんしん制度 (1回あたり30万円・年間5回) |
表で確認してみると、海外旅行傷害保険はどちらも付帯していますが、国内旅行傷害保険はリクルートカードのみ付帯。
また、ショッピング保険はリクルートカードで購入した商品の破損・盗難などを年間200万円まで保障してくれますが、楽天カードは「楽天市場」で購入した商品に限り1回あたり30万円(配送料含む・年間5回まで)となっており、楽天カードは保障適用の範囲がかなり限られていることが分かります。

海外旅行傷害保険はどちらも同じ補償額じゃが、国内旅行傷害保険・ショッピング保険の面を見ると、付帯保険で優れているのはリクルートカードと言えるのぅ。
優れているのはどっち!?チャージできる電子マネーで比較編
既に電子マネーを利用している人にとってはご存知かもしれませんが、電子マネーは基本的に事前に現金やクレジットカードでチャージしてから利用するのが一般的です。
クレジットカードでチャージするのであれば、ポイントも付与される方が良いですよね。
リクルートカードと楽天カードでは、チャージ時にポイントは付与される電子マネーはあるのでしょうか?
リクルートカードでチャージした際にポイントが付与されるのは最大4つの電子マネー!
リクルートカードでチャージをした際、ポイント付与対象の電子マネーは以下の通りです。
- nanaco
- モバイルSuica
- SMART ICOCA(VISA,MasterCardのみ)
- 楽天Edy(VISA,MasterCardのみ)
もちろん、付与されるポイントは通常還元率と同じ1.2%。
チャージするだけで1.2%のポイントが還元されるのは、とっても嬉しいですね!

ただし、リクルートカードでの電子マネーチャージは、月3万円までとなっておる。3万円を超えた場合はポイント付与対象外となるから注意するんじゃぞ!詳しくはリクルートカードは電子マネーのチャージでもお得!の記事を確認するんじゃ。
楽天カードでチャージした際にポイント付与される電子マネーは1種類…
楽天カードでのチャージでポイント付与対象なのは、なんと楽天Edyのみ。
しかも、200円で1ポイントが貯まりますので、還元率は0.5%と通常還元率の半分に。
電子マネーでは、チャージできる電子マネーの多さ・ポイント還元率の高さを見ると圧倒的にリクルートカードが優秀ですね。
優れているのはどっち?ネットショッピング利用時で比較編
リクルートカードはポンパレモール、楽天カードは楽天市場と、それぞれ独自のショッピングモールを展開。
それぞれのネットショッピング利用時、どちらが優れているのでしょうか。
ポンパレモールでリクルートカードを利用すると…?
ポンパレモールでは、リクルートカードを利用するとポイント還元率は4.2%まで増大します。
また、商品によってはポイント還元率が最大20倍に。ただし期間限定の場合が多く、常時ではありません。
ちなみにポンパレモールの店舗数は約3,500店舗。
楽天市場で楽天カードを利用すると…?
楽天市場で楽天カードを利用すると、通常3倍。
さまざまな条件をクリアすることで、最大15倍までポイントを上げることが出来ます。
その他にも、期間限定でポイント10倍など定期的にキャンペーンも開催しています。
また、ショッピングモール内の店舗数も45,000店舗以上と圧倒的にリクルートカードを凌ぐ多さ。
店舗数が多いということは、品揃えが良く欲しい商品が見つかりやすい、ということ。
ネットショッピングでは、楽天カードに軍配が上がります。
結論:リクルートカードの方がやや優秀!
どちらも高還元率で年会費が無料とお得なカードでしたが、サービス面を比較すると細かな違いがありましたね。
さまざまなサービス面からリクルートカードと楽天カードを比較しましたが、リクルートカードの方がやや優秀。
海外・国内旅行傷害保険がしっかり付帯されていて、とにかく高還元率のカードが欲しい!という方にはオススメですよ!
まとめ
今回はリクルートカードと楽天カードをそれぞれ比較しました。
リクルートカードの方がやや優秀という結果にはなりましたが、普段からネットショッピングを利用する方は楽天カードが間違いなくオススメ。
クレジットカードを何に利用するのか、目的をしっかり確認して自分に合ったカードを発行してくださいね。