プロミスの返済シミュレーションとは?返済計画をラクに立てる活用法

プロミスのキャッシングを無理なく利用するには、事前に月々の返済額や最終的な返済額の目安を知り、返済計画を立てておくのが大切です。
今回の記事では、返済計画を立てるのに役立つプロミスの「返済シミュレーション」をメインにプロミスで計画的な返済を実行するコツを解説。
なるべく延滞せず、手数料や利息を節約してスムーズな返済をしたい方は必見です!
目次
プロミス返済シミュレーションの利点
プロミスでは「借入」「返済」それぞれに対して、利用者向けの簡易シミュレーションが用意されています。
このうち、特によく考えて利用したいのが「返済シミュレーション」です。
プロミスの返済シミュレーションで返済額と返済回数が分かる
借入前に月々の最低返済額を計算する返済シミュレーションは、返済計画を立てる上で重要なツールです。
シミュレーションでおおよその返済計画を立ててから、実際に利用を申し込みましょう。
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プロミスの返済シミュレーションに必要な項目
- 借入希望額
- 返済期間
- 借入年利
上記の条件を基に、借入残高に応じた最低返済額と返済回数を算出します。
返済回数とは月に1回の返済を最大何回必要か(最長何ヶ月かかるか)を示す項目です。
利息を含めた返済金額が算出されるので、その結果に返済期間を掛けると最終的な返済額も計算できます。
プロミスの最低返済額と計算方法 | ||
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借入後残高 | 返済金額 (1,000円未満切り上げ) |
最大返済回数 |
30万円以下 | 借入残高×3.61% | 36回 |
30万円超~100万円以下 | 借入残高×2.53% | 60回 |
100万円超 | 借入残高×1.99% | 80回 |
このように、借入後の残高によって最低返済金額は変化します。
借入額によっては、1,000円の差で月々の返済額や返済回数が変動する可能性がある点は気に留めておきましょう。
借入シミュレーションではプロミスで借入が可能か判定できる
プロミスの借入シミュレーションでは、下記の項目を入力すると現在借入が可能な状態か診断できます。
- 生年月日
- 年収
- 現在の他社借入金額
借入可能な場合はカードローン審査を申込めますが、あくまで簡易的なシミュレーションだと心に留めておきましょう。
プロミスの返済シミュレーションを使う際の注意点
プロミスで追加の借入をすると返済額が再計算される
プロミスでの返済は初回の借入残高次第で月々の返済額が決まる方式です。
返済額は毎月一定なのですが、追加の借入によって残高が増えると、最低返済額が改めて再計算されます。
借入残高が当初より増えると月々の返済額も基本的に増えるので、返済が難しい額まで借入れないよう注意が必要です。
プロミスの返済日を過ぎると遅延損害金がかかる
プロミスでは、返済期日を過ぎると利率20.0%の遅延損害金が発生します。
遅延損害金の計算式は「借入残高×0.2÷365×延滞した日数」。
たとえば、残高が10万円とすると延滞一日あたりの遅延損害金は54円。10日で547円、30日で1643円です。(※利息は1円未満切り捨て)
1日過ぎるごとに遅延損害金は膨らんでいくので、滞納してしまった場合はなるべく早く返済するのをおすすめします。
プロミス返済時の金利(実質年率)は17.8%でシミュレーションする
プロミスの金利(実質年率)は4.5%~17.8%と幅がありますが、借入上限額の500万円を借入しない限り、利息4.5%を実現するのは難しいでしょう。
法律で定められている金利の上限は、10万円以下で20%、10万円~100万円以下で18%、100万円以上~が15%です。
信用情報によっては例外もありますが、初回の借入で100万を超えた借入ができるケースはそれほど多くありません。
基本的にはプロミスでの上限「17.8%」での返済を想定しておくのをおすすめします。
プロミスの返済シミュレーション結果より早く返済する方法
プロミスの返済では手数料が最優先される
プロミスでは、返済金額から手数料や利息を差し引いた後で元の借入金額を返済します。
借入金額に対する利息だけでなく、滞納によって発生する遅延損害金や提携ATMの利用手数料なども含まれるので、注意しましょう。
早く返済を終えるためにも、手数料のかからない口座振替やインターネット返済を利用するのがおすすめです。
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返済時の優先順位
- 費用・手数料など(ATM手数料を含む)
- 未払利息
- 遅延利息(支払日を過ぎた日数分、追加で加算される利息)
- 元本(借入金額)
利息を抑えるなら随時返済や一括返済を利用する
プロミスでは毎月の返済以外にも、決められた日以外に任意の金額を返済する「随時返済」や「一括返済」を受け付けています。
月々の返済に加えて随時返済、一括返済を利用する最大のメリットは、利息と手数料が最小限に抑えられる点です。
利息は「借入金額×借入利率÷365×利用日数」で計算できます。
(30万円を借入した場合の例) |
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借入金額 | 返済回数 | 合計返済金額 |
30万円 | 1回 | 30万4,389円 |
12回 | 32万9,700円 | |
36回 | 38万9,340円 |
※返済回数1回につき30日とする
借入日数と返済回数が少ないほど利息は安くなり、一括返済ができれば毎月の返済を続ける必要もなくなります。
プロミスの返済シミュレーションで返済計画をラクに立てる
- 返済シュミレーションでは借入残高に応じた最低返済額と返済回数が分かる
- 月々の最低返済額は追加の借入によって残高が変動すると再計算される
- 返済時の利息を抑えたいなら随時返済を利用しよう
プロミスで借入をする際は、しっかりと返済計画を立てた上で利用するのをおすすめします。
その際はプロミスの公式サイトで用意されている各種シミュレーションを活用しましょう。
シミュレーション結果よりも早く返済を終わらせられれば利息を抑えて利用できるので、検討してみてくださいね。