ライフカードは2枚持ちができるのか?2枚持ちの条件やメリットをご紹介

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ライフカードは海外旅行傷害保険を付帯しないことで年会費を無料にできたり、学生専用カードに海外利用3%キャッシュバックがあったりと人気が高いクレジットカードです。
そんなライフカードを2枚持つことはできるのでしょうか?
今回はライフカードを2枚持つための条件やメリット・デメリットをまとめました。

ライフカードの2枚持ちは可能なのか?

ライフカードには単独で発行しているプロパーカードと企業と提携して発行している提携カードがあります。
ライフカードに限らずプロパーカードと提携カードを1枚ずつ持つことは問題ないので、プロパーカードを2枚持てるかどうかを検証します。
ライフカードは国際ブランドを持たないクレジットカード会社なので、国際ブランドを提供するクレジットカード会社と提携して海外利用できるクレジットカードを発行しています。

ライフカードで発行できる国際ブランドは以下の3種類です。
・VISA
・MasterCard
・JCB
ライフカードを2枚持つことができるかどうかは上記の国際ブランドが大きく影響します。
つまり同じ国際ブランドのプロパーカードは2枚持つことができません。
国際ブランドまで同じであれば、同じプロパカードのサービスはほとんど同じなので2枚作る意味がないのが大きな理由です。

学生専用カードの場合は、ひとりで2枚作ることができないルールとなっているので、国際ブランドが違っていても申し込みはできません。
さらに2枚作る条件としては、2枚目のカードも新たに審査を受けて通過する必要があります。

2枚目のライフカードも審査を受ける

家族カードを追加する場合は、利用状況に問題がなければ新規申し込みのときよりも簡単な審査でカードが発行されます。
しかし2枚目のライフカードを作る場合は新規申し込みと同じ審査をもう一度受けることになります。
基本的には、はじめて審査を受けるときと同じ審査内容ですが、すでに1枚目のカードを作っていてその利用実績があるので、審査は通過しやすくなります。
もちろん、すでに持っているカードの返済を延滞してたり、未払いがあったりする場合は審査を通過しないので注意しましょう。

また、1枚目のカードを作ってから2枚目のカードを申し込む間に、他社カードを複数作っていてその件数や残高が多い場合も審査にはマイナスの影響があるので気をつけましょう。

ライフカードを2枚持つメリット

ライフカードを2枚持つメリットは以下のとおりです。

  1. 国際ブランドの種類を増やせる
  2. 1枚盗難紛失をしても予備として使える

国際ブランドが違うクレジットカードを持つメリットは、単純に使える加盟店の幅が広がる点です。
最近ではVISA、MasterCard、JCBであれば国内の加盟店はほとんど共通して利用することができます。

しかし、それでも加盟店数に違いがあるのと、海外利用を考えると国際ブランドが違うカードを持っていたほうが使いやすくなります。

また、クレジットカードは紛失や盗難にあうとカードを変更して再発行します。
再発行のカードが届くまではそのクレジットカードは使えなくなるので予備のクレジットカードを持っていると使えない期間がなくなるので便利です。
ただし同じ財布などに保管していると、同時に紛失する可能性が高くなるので別々に保管することをおすすめします。
また、メリットとは言えないかもしれませんが、ライフカードを2枚持ってもIDを統一することでポイントなどをまとめることができます。
つまり2枚持ってもIDが複数になるデメリットを避けることができます。

ライフカードを2枚持つデメリット

ライフカードを2枚持つデメリットは以下のとおりです。

  1. 複数持つことでカード管理の手間が増える
  2. 年会費が増える

ただし、他のクレジットカードを作ったとしても上記のデメリットは存在するので、正確にはライフカードを2枚持つデメリットではありませんね。
2の年会費に関しては、ライフカードでは年会費無料の場合海外旅行傷害保険が付帯されないので、1枚目は年会費無料、2枚目は年会費有料にして使い分けするといいでしょう。
どちらも年会費無料にすると海外旅行傷害保険のサービスをまったく利用できませんが、1枚を年会費有料にすることで付帯されるサービスが増えることになります。

まとめ

ライフカードは国際ブランドさえ違っていれば、2枚持つことが可能なクレジットカードです。
同じライフカードのプロパーカードでもなるべく違うサービスを提供しているカードを2枚目にすることで、メリットは大きくなります。
女性であれば1枚目が年会費無料のライフカードであれば、2枚目は女性向けのStellaを選択することで、海外旅行傷害保険以外にも女性向けのサービスを受けることができます。

このように自分にあっている組み合わせを考えることで、ライフカードの2枚持ちはより便利に使うことができます。
ぜひ自分にあった使い方をしてみましょう。

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