ダイナースクラブカードのポイントの使い道って?還元率の高い交換方法とは

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  • ダイナースクラブカードのポイントの使い方が分からない
  • ポイントの交換方法を知りたい

ダイナースクラブカードで貯まったポイントは会員へのサービスとして還元されますが、どのような使い方があるのか分からず困っていませんか?

今回はダイナースクラブカードに貯まったポイントを使う方法について詳しく紹介していきます。

ダイナースクラブのポイントに関する概要について

まずはダイナースクラブカードに貯まるポイントの概要について簡単におさらいしていきます。

ダイナースクラブカードのポイントは、カードのグレードに関係なく100円の決済に付き1ポイントが貯まる仕組みになっていて、ポイントの有効期限がありません

ただし、電力会社や水道料金、税金などの公的な支払いに関しては200円で1ポイントです。

その他にもポイントの還元率が高い店舗で支払いをしたり、ダイナースクラブが運営するポイントモールで買い物をしたりすると通常よりもポイントの付与率を高められます。

ダイナースクラブカードでは、ポイント失効の有効期限がありませんので、5年や10年といった長い年月を掛けてポイントを貯めて、人生の節目にマイルや他社のポイントに移行して無料でレジャーを楽しむというような使い方をすることも可能です。

有効期限がないということは、焦ってポイントを消費する必要がないということにもなりますので、欲しい商品やサービスが登場するまで待つというのも一つの選択肢だということを忘れないでください。

ダイナースクラブカードのポイントの使い方

  1. ダイナースクラブカードの支払い代金に充当する
  2. 他社のポイントに移行する
  3. マイルに交換する
  4. 賞品や商品券と交換する

ダイナースクラブカードに貯まったポイントの使い方は大きく4つに分けられます。

最も還元率が高いポイントの使用方法はマイルへの交換です。

しかし、還元率だけではなく自分の生活に合わせたポイントの使い方を選ぶのがいいでしょう。

ダイナースクラブカードのポイントは失効のリスクがありません。

欲しい賞品や還元率の良いポイントの消費方法が見つからない場合はそのまま貯めておくのも一つの手段です。

ダイナースクラブカードの支払い代金に充当する

ダイナースクラブカードのポイント充当
ダイナースクラブカードを使って貯まったポイントの使い方として最もポピュラーなのが、支払い代金に充当する使い方です。

    支払代金に東住する2つの使い方

  • ダイナースクラブカードで決済した代金に充当する方法
  • ダイナースクラブカードで決済をした旅行代金に充当する方法

それぞれの使い方で異なる点は使用可能な最低ポイント数ポイント還元率です。

決済代金に充当する場合 旅行代金に充当する場合
最低交換ポイント数 20,000P 5,000P
ポイント還元率 30% 40%
円換算 6,000円 2,000円

交換可能な最低ポイント数と還元率を比較すれば旅行代金に充てた方が良いように見えるでしょう。

こちらはダイナースクラブが扱っているトラベルデスクでパッケージツアーや宿泊クーポンなどを利用した場合に限られているので、使わない人は通常の決済にポイントを使う方が良いかもしれません。

他社のポイントに移行する

ダイナースクラブカードのポイント移行
ダイナースクラブカードのポイントは、そのまま使用するよりも他社のポイントに交換してから使うと、ポイント利用の幅が大きく広がります。

ダイナースクラブカードのポイントから他社のポイントに移行できるのはダイナースクラブが提携している3社に限られていて、下記の通りになります。

交換先 交換レート 申し込み可能ポイント
ANA SKYコイン 1,000ポイント=1,200コインもしくは400コイン 1,000ポイント以上、1,000ポイント単位で交換
スターバックスカードへチャージ 5,000ポイント=2,000円分のチャージ 5,000ポイント以上、5,000ポイント単位で交換
楽天ポイント 2,500ポイント=1,000楽天ポイント 5,000ポイント以上、2,500ポイント単位で交換
ダイナースクラブカードのポイントをANA SKY コインに交換する時だけ持っているカード種によって還元率が異なるので注意が必要です。

ANAダイナースカード
1,000ポイントで1,200コイン
その他のダイナースクラブカード
1,000ポイントで400コイン

その他にも、ポイントの交換後は交換したポイントの有効期限が適用されるということになりますので、その点についても注意しなければいけません。

マイルに交換する

ダイナースポイントをマイルに交換
飛行機や航空会社を定期的に利用する人にとってオススメなのがダイナースクラブカードのポイントをマイルに交換する方法です。

ダイナースクラブカードのポイントに有効期限がないので、ポイントを大量のマイルに交換して海外旅行やシートのグレードアップなどに利用できます。

    ポイントの交換が可能な航空会社

  • 全日本空輸(ANAマイレージクラブ)
  • デルタ航空(スカイマイル)
  • ユナイテッド航空(マイレージプラス)
  • 大韓航空(スカイパス)
  • アリタリア航空(ミッレミリア)

日本国内だけではなく海外の航空会社とも提携しているので様々なシーンで利用できるんじゃ。

賞品や商品券と交換する

ダイナースクラブカードのポイントで商品と交換する
ダイナースクラブが提供する4つ目のポイント使用方法は、賞品や商品券への交換です。こちらはダイナースクラブリワードプログラムから交換可能です。

交換できる商品は、数千ポイントから10万ポイントを超えるようなものまで用意されており、時期によって内容が変わります。

どのようなアイテムと交換することが出来るのかということについては、ダイナースクラブのクラブ・オンラインから確認できますので、そちらでチェックしてみてください

ポイントの還元率は最も低くなっていますので、その点については注意するようにしてください。

ダイナースクラブカードのポイントを使用する際の注意点

ダイナースクラブカードのポイントを使用する時は、どのような使用方法を利用する場合でも必ず手続きが必要です。

そして、手続きの方法は利用するポイントの使用方法によって大きく異なります

その他にも、ポイントを使用する際にはポイントの移行や賞品が届くまでに時間が必要です

ポイントの移行や代金への充当などの場合は時間も短くて済みますが、それでも2日間~5日間ほどの時間を要します

賞品への交換の場合は2週間~3週間ほどの時間が必要となりますので、そのことを念頭に置いて手続きをするようにしてください。

概要の欄でも紹介しましたが、ダイナースクラブカードで貯めたポイントには有効期限がありませんので、特に欲しい賞品や交換方法が無い場合はポイントの交換を保留するというのもオススメです。

ダイナースクラブでは定期的にポイントの交換方法が追加または変更されていますので、気にいる賞品や交換方法が出るまで待つという手段もあります。

まとめ

ダイナースクラブカードで貯めたポイントを使用する方法については他社のクレジットカードと大差ないかもしれませんが、ポイントの消費期限が設けられていなかったり、交換方法が充実していたりといったメリットがあります。

他社のクレジットカードでも、ポイントの有効期限が長く設定されていたりポイントの有効期限が無いタイプのクレジットカードもあったりしますが、ダイナースクラブカードでは生活に役立つポイントの使用方法が用意されているので、自分の生活スタイルに合わせてポイントを交換可能です。

ポイントの使用に関しては時間が掛かるデメリットもありますが、自分の生活に合わせて使用方法を選択することが出来て、ポイントの消費期限が無いというのは大きなメリットとなるでしょう。

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