ANA QUICPay+nanacoって何?かわいいキーホルダー型電子マネーの実力を暴く

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ANA QUICPay+nanacoという電子マネーがあることはご存知ですか?

この電子マネー、世間一般で見るようなカード型ではなく、ちょっと珍しいキーホルダー型、さらにANAも絡むサービスなので飛行機の尾翼モチーフでちょっとスタイリッシュな見た目をしています。

この不思議な電子マネー、見た目を裏切るスマートさとお得さを兼ね備えた実は結構できる電子マネーなのです。

この記事ではこのANA QUICPay+nanacoの機能を紹介します。

ANA QUICPay+nanacoって何?

ANA JCBカードを持っている人だけが持つことができる飛行機の尾翼のデザインが施されたキーホルダー型の電子マネーでQUICPayとnanacoの機能が使えます。

このキーホルダー型の電子マネーの機能は以下の3つが搭載されています。

  • ANAのスキップサービス
  • QUICPay
  • nanco

ANAのスキップサービスって何?

ANAの国内線かつ事前に予約・購入・座席指定が済んでいる方に限り直接保安検査場に進めるサービスです。

ただし、すべての利用でスキップサービスを使えるわけではなく、座席番号の横のスキップサービスに「Skip」とかかれているときだけ使えるサービスになっているので注意してくださいね。

飛行機に乗るときには搭乗手続き(チェックイン)が必要なんじゃが、ANA QUICPay+nanacoをもっておると、条件次第で搭乗手続きを飛ばすことができるんじゃ

国内線だけでも搭乗手続き(チェックイン)が飛ばせるんなら、超時短になるじゃん!

ANA QUICPay+nanacoを使える場所は

利用できる場所は、空港の搭乗以外のタイミングだとQUICPayとnanacoを利用できる場面でも使うことができます。

これら電子マネーは、取り扱いをしているお店ならかざすだけで問題なく利用できます。

QUICPayやnanacoってどこで使えるの?

QUICPayは、身近なお店を例に上げると、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンの主要コンビニでの利用ができます。スーパーだとイオン、アピタ、イトーヨーカドーなどで利用できます。

例に上げたお店以外にも、利用可能なお店はたくさんあります。詳しくは公式サイトQUICPayの使えるお店もみてくださいね。

nanacoカードはセブンイレブンでの利用がもっとも有名なんじゃが、全国のセブン&アイグループで使えることを忘れてはなんぞい!

QUICPayの使い方は?

電子マネーを使うときの要領でOKです。簡単におさらいすると、QUICPayが使えるお店でお買い物をします。支払いのタイミングで「QUICPayで払います」と宣言するだけで支払いとなります。

支払い後はクレジットカードの利用明細にQUICPayでの利用が加算されて請求されます。

nanacoの使い方は?

nanacoは手に入れた直後の状態だと、残高が全くないので、入金(チャージ)する必要があります。入金(チャージ)可能な額は最少で1000円、最大で50,000まで入金できます。
入金が完了したら、いつもどおりお買い物をし、支払い時に「nanaco払います」と宣言するだけです。

買い物時の支払い金額は、お買い物をした直後に残高から、ただちに引かれる仕組みなので、後日請求されることはありません。

残高を以上の額の買い物をうっかりしちゃうんすけど、不足金額分を支払い時にチャージしてからでも払えるからnanacoマジ神ってなるんすよねー

…そうじゃな

ANA QUICPay+nanacoを使ってたまるポイントは何?

ANA QUICPay+nanacoのうち主にQUICpayやnanacoを利用したときに貯めることのできるポイントは、以下のものが貯まります。

  • QUICpayでOki Dokiポイントがたまる
  • nanaco払いでnanacoポイントがたまる
  • 条件次第でマイルもたまる

QUICpayでなぜOki Dokiポイント?

Oki Dokiポイントがたまる理由ですが、QUICPayはクレジットカードなどに紐づけて使う電子マネーです。

ANA JCBカード会員だけが利用できるANA QUICPay+nanacoは、JCBカードに紐づいた状態になっているためOki Dokiポイントがたまるのです。

ポイントの2重取りってできる?

察しのいい方ならnanacoでピンと気付いたかと思いますが、セブンイレブンでお買い物をすると支払い方法はnanacoだけでなくQUICPayからも支払うことができます。

理由はセブンイレブンはQUICPayの加盟店だからです。そしてセブンイレブンはnanaco払いもできる店舗です。このことからセブンイレブンでの支払いにQUICPayをつかうとポイントの2重取りができます。

2重取りどころか、セブンイレブンはANAカードマイルプラスの加盟店でもあるので、マイルも貯めることができます。

QUICPayを使うともっとお得

せんせー。マイルプラスってなんすか

マイルプラスってのは、マイルプラスの加盟店でお買い物などをすると、クレジットカードのポイントとは別に税込み100円または200円で1マイルたまるサービスのことなんじゃ

マイルプラスの加盟店については公式サイトANAカードマイルプラスで貯めるをご確認ください。

ANA QUICPay+nanacoはANA JCBカードがないと申し込みのできない電子マネーです。だからANAカードのマイルプラスの機能を使うことができ、マイルもたまるのです。

ANA QUICPay+nanacoの注意点

  1. ANA JCBカードへの入会が必要
  2. ANA QUICPay+nanacoを発行するには発行手数料税込330円が必要
  3. ANA QUICPay+nanacoはANA JCBカード1枚につき1枚までお申し込み

特に1番目ANA JCBカードがないとそもそもANA QUICPay+nanacooを持つことができないので、まだ持っていない方は同時に申し込む、または、申し込んでからANA QUICPay+nanacoを発行しましょう

まとめ

ANA QUICPay+nanacoはANAのスキップサービスも使える2つの電子マネーが使える、できるキーホルダーということが伝わったかと思います。

ANA JCBカードを持っていればたった330円で申し込みができるこのサービスは、電子マネーを普段よく使う方ならすごく重宝することが伝わったかと思います。

ANA QUICPay+nanacoに興味を持った方はまずANA JCBカードを確保してから申し込みをしてくださいね。

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