三井住友銀行カードローンの在籍確認は不可避?事前対策で審査に通過する方法

- 三井住友銀行カードローンの在籍確認はいつ行われる?
- 在籍確認は免除してもらえる?
このように、三井住友銀行カードローンの在籍確認ついて気になっていませんか?
残念ながら、三井住友銀行カードローンの審査において在籍確認は避けられません。
会社の同僚にカードローンの利用をバレないため、また審査をスムーズに進めるためにも在籍確認の対策を行いましょう。
こちらの記事では、在籍確認が行われる理由から勤務先に連絡がくるタイミング、在籍確認の注意点まで紹介しています。
目次
三井住友銀行カードローンで在籍確認が行われる理由
三井住友銀行カードローンに関わらず、金融機関で融資審査を受ける際、ほとんどの場合は在籍確認が行われます。
在籍確認を行うのは、勤務先や連絡先などの申込情報が正しいかを確認するためです。
また貸し付けを行って、万が一連絡が取れなくなっても、勤務先に電話すれば本人と連絡が取れます。
このように在籍確認は申込情報の整合性をチェックするほか、債務者と連絡が取れなくなった時の連絡手段として活用するために行われるのです。
三井住友銀行カードローンの在籍確認が行われるタイミング
三井住友銀行カードローンの審査の流れは次のとおりです。
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三井住友銀行カードローンの審査の流れ
- 申し込み
- 必要書類の提出
- 本審査・在籍確認
- 審査結果の通知・契約
- 借り入れ
在籍確認が行われるタイミングは必要書類を提出した後です。
ここからは、それぞれの流れについて深掘りして解説していきます。
申し込み
まずは以下の3通りの方法で申し込みを行います。
- Web申し込み
- 電話申し込み
- ローン契約機での申し込み
申し込みは三井住友銀行の銀行口座を開設していない方でも可能です。
必要書類の提出
申し込みが終了したら必要書類の提出を求められます。
必要書類は本人確認書類と収入証明書類の2種類です。基本的に本人確認書類のみの提出で問題ありません。
三井住友銀行カードローンの指定する書類の提出が難しい場合は、一度問い合わせて相談してみましょう。
本審査・在籍確認
申し込みと必要書類の提出が完了したら本審査として在籍確認が行われます。
在籍確認とはいえ、いきなり勤務先へ連絡がいくわけではありません。
あらかじめ「いつ在籍確認をしていいですか?」と聞かれるので、都合の良い時間を伝えてタイミングを合わせます。
在籍確認を行う時間は、平日9:00〜21:00の間です。自分が電話を取れる時間帯にタイミングを合わせれば他の人が対応する心配がありません。
また、本人が電話に出なくても在籍確認は可能です。自分にとって最も都合の良い時間帯を伝えましょう。
審査結果の通知・契約
審査が完了したら審査の結果が通知されます。審査通過の場合はそのまま契約とローンカードの発行・郵送が行われます。
ローンカードは郵送のほか、ローン契約機での受け取りが可能です。
また、すでに三井住友銀行の口座を開設している方は、キャッシュカードで借入・返済ができるようになります。
借り入れ
三井住友銀行カードローンの借り入れ方法は以下の3つです。
- 提携ATM
- 銀行振込
- 自動融資(バックアップ)
自動融資とは、三井住友銀行口座を引き落としに利用している場合、残高不足の時に自動で融資が行われます。
なお、自動融資は三井住友銀行の窓口などで設定する必要があるため、勝手に融資が行われる心配はありません。
三井住友銀行カードローンの在籍確認は免除できるのか
「カードローンの利用を勤務先にバレたくない」とお考えの方は少なくないかと思います。
結論から言えば、在籍確認の免除は原則できません。
一部のカードローンでは在籍確認の免除を認めているところもありますが、三井住友銀行カードローンで在籍確認は避けられないのです。
ただし、在籍確認が実施される際、個人名で電話をかけられます。そのため在籍確認が直接的な原因で、カードローンの利用が周囲にバレる心配はありません。
どうしても勤務先に電話がかかってきてほしくない方は、一度三井住友銀行の担当者へ相談してみましょう。
三井住友銀行カードローンの在籍確認に対応できないケース
三井住友銀行の担当者が勤務先へ連絡し、以下の返答があった場合は在籍の確認が取れません。
- 「先日退職しました。」
- 「ただいま休職中です。」
- 「そのような人はいません。」
在籍確認ができない場合は、その旨について三井住友銀行の担当者から直接連絡がきます。
もちろん在籍確認が完了しなければ審査には通過できず、三井住友銀行カードローンは利用できません。
三井住友銀行カードローン担当者から在籍の確認が取れないと連絡があった場合は早めに対応しましょう。
三井住友銀行カードローンの在籍確認を受ける際の注意点
在籍確認の対応をスムーズにすれば、より早く審査を終わらせられます。
在籍確認を受ける際には以下の3点に注意しましょう。
- 職場によっては在籍確認が取りにくい
- アルバイトでも在籍確認は行われる
- 土日・祝は在籍確認が行われない
- 増額時にも在籍確認の可能性がある
ここからは、それぞれの注意点について詳しく解説していきます。
職場によっては在籍確認が取りにくい
職場によっては在籍確認が取りにくいので注意が必要です。
たとえば、在籍確認の取りにくい職場には以下のものがあります。
- 個人情報の取り扱いに厳しい会社
- 私用の電話取次を禁止している会社
- 営業時間が夜間や早朝の会社
このように、勤務先の会社が個人情報の取り扱いに厳しかったり、私用の電話を禁止したりしている場合は、在籍確認がうまく行えない可能性があります。
在籍確認が難しいと思われる場合は、あらかじめ三井住友銀行カードローンの担当者へ相談しておきましょう。
アルバイトでも在籍確認は行われる
在籍確認は雇用形態に関わらず行われます。
正社員はもちろん、アルバイトやパート、派遣社員などでも在籍確認は避けられません。
シフト制などで出勤日が限定される場合は、日にちと時間帯を伝えるとできるだけ希望に沿うように対応してくれるでしょう。
土日・祝は在籍確認が行われない
土日や祝日は、三井住友銀行カードローンの在籍確認が行われていません。
主に土日・祝日に出勤している方はあらかじめ注意しておきましょう。
また、週末に三井住友銀行カードローンに申し込めば、在籍確認が週明けになって審査が長引く可能性もあります。
できる限り早く借り入れを行いたい方は、在籍確認のタイミングについて注意しておきましょう。
増額時にも在籍確認の可能性がある
三井住友銀行カードローンでは増額申請をした際にも在籍確認を受ける可能性があります。
増額とは三井住友銀行カードローンで借入できる上限金額の引き上げを指しますが、申請時に改めて審査をしなければなりません。
きちんと返済できる人なのかどうかを確かめる必要があるからです。
その際、部署や勤務先が変わっていたりしたら在籍確認が実施されるでしょう
三井住友銀行カードローンの在籍確認は事前に対策をしておく
三井住友銀行カードローンの在籍確認は、申込情報の整合性を確かめるために行われます。
そのため雇用形態に関わらず、在籍確認は避けられません。
とはいえ、勤務先へ電話連絡をしてもらう時間帯は大雑把に指定できます。同僚などが電話を取るのは避けたいと考えている方は、最も都合の良い時間帯を伝えておきましょう。