レイクALSAの遅延損害金とは?返済の遅れ・延滞が原因の多重債務リスク

レイクALSAはスピード融資が受けられる便利なカードローンですが同時に注意事項もあり、中でも返済の延滞は最も重大な問題です。
もしレイクALSAの返済が遅れると、遅延損害金が発生し総支払額が増えてしまいます。
本記事ではレイクALSAの返済を放置するとどうなるか詳しく解説します。
目次
レイクALSAの返済が遅れると遅延損害金が発生する
- 通常の金利:4.5%~18.0%
- 遅延損害金:20.0%
レイクALSAでは返済が延滞した場合、ユーザーに対して遅延損害金の支払いを求めています。
返済が遅れた場合、ユーザーは「カード残高(契約金額または元金)+遅延損害金」をレイクALSAに返済しなければなりません。
遅延損害金が発生すると通常の金利よりも返済額は増え、ユーザーの返済負担はさらに増します。
さらにレイクALSAの遅延損害金は通常の利息と同じ「日割り計算」。
延滞の日数が増えるほど遅延損害金も増えるためレイクALSAの延滞には大きなデメリットがあるのです。
無利息キャンペーンで延滞があった場合も遅延損害金が発生する
レイクALSAでは新規申込者を対象とした無利息キャンペーンが展開されています。
このお得な無利息キャンペーンを活用すれば返済額を抑えられ、より快適にレイクALSAのカードローンが利用できます。
ただこの無利息キャンペーン、注意書きをご覧になっていただくとお分かりになりますが、キャンペーン適用期間を過ぎると通常金利が適用されるのです。
さらに無利息キャンペーン中に延滞した場合でも遅延損害金の支払い義務が発生します。
延滞によるペナルティは遅延損害金だけではなく、同時に無利息期間もこの時点で終了となります。
一見お得な無利息キャンペーンですが、うっかり返済が遅れてしまうと返済額は遅延損害金によってむしろ増えてしまうリスクがあるのです。
レイクALSAの返済が遅れた場合の遅延損害金額
レイクALSAの遅延損害金は日割り計算です。ここでは最初に借入した金額を30万円と仮定します。
通常 | 延滞した場合 | |
---|---|---|
借入額 | 30万円 | |
金利年率 | 18.0% | 20.0% |
1日分の利息 | 148円 | 164円 |
1カ月分の利息 | 4,440円 | 4,920円 |
3カ月分の利息 | 13,320円 | 14,760円 |
1年分の利息 | 54,000円 | 60,000円 |
30万円借り入れて1カ月返済を延滞した場合、遅延損害金の支払いが発生するため返済額が500円近く高くなります。
レイクALSAの返済を延滞し続けると何が起こる?
- レイクALSAの返済を延滞すると…
-
①遅延損害金が発生する
②携帯や自宅への督促の電話
③自宅にレイクALSAから督促の郵便が来る
④レイクALSAカードローンの利用停止
⑤保証会社からの一括請求に発展
⑥裁判所から訴状が来る
⑦最悪の場合は財産が差し押さえられる
レイクALSAの返済を延滞すると、遅延損害金から始まり、段階を経て対応がより厳しいものにっていきます。
カードローンの利用が知られる
レイクALSAの利用を知られたくない方もいるでしょう。
しかし、もしレイクALSAの返済を延滞した場合ユーザーの携帯や自宅に督促の電話がかかってきます。
この督促の電話は、もちろん暴力的な脅しではありません。
丁寧に、繰り返し遅延損害金を含めた返済の督促をされるのです。
返済がされなければ自宅にも繰り返し督促の電話がかかり、それでも返済しなければ書面が自宅に郵送されます。
家族に知られたくない方は絶対に返済を延滞するべきではありません。
信用情報に傷が残り新規契約ができなくなることも
督促に応じない場合は、レイクALSAの利用停止となり同時に強制退会処分となります。
これが問題なのは、個人信用情報に大きな傷が残ってしまう点です。
カードローンの返済が延滞するだけでも信用情報にダメージがありますが、利用停止・強制退会となると、その傷は修復できないほど大きなものとなります。
個人信用情報は、レイクALSAだけでなく他社からの借入にも利用されるのです。
そのため信用情報に大きな傷が残ると、その後の新規契約が困難になりライフプランにも大きな変更を余儀なくされます。
たとえば住宅ローンや自動車ローンだけでなく、クレジットカードの契約すらも困難になってしまうのです。
これだけ信用情報にダメージがあると、スマホの分割払いや賃貸契約にも支障が出てきます。
気軽に借入できるカードローンですが、延滞を放置するとその悪影響はお金に関わる生活全般にまで及んでしまうリスクを持っています。
金融事故に発展し最悪の場合は差し押さえにも
レイクALSAの返済を延滞し続けた結果、返済不能に陥ると裁判所から訴状が来ます。
この訴状には法的にカードローンの返済を命じる趣旨の内容が書かれており、ユーザーは従わなければなりません。
しかし返済できず延滞しているわけですから、訴状が届いても応じられない場合もあるでしょう。
すると財産が差し押さえられます。金融事故となれば、自己破産という結果も招きかねません。
延滞の危機を感じた場合は、事態を甘く見ずに弁護士といった専門家に相談して対応策を仰ぎましょう。
レイクALSAの延滞を防ぐために他社から借入する多重債務に注意
返済が延滞しないように他社カードローンから借入して、それをレイクALSAの返済に充ててしまうと多重債務に陥ります。
多重債務は負のスパイラルを起こし、返済不能から債務整理、最終的には自己破産へと発展しかねない恐ろしさを持っています。
返済のための借入を繰り返し多重債務の負のスパイラルに発展
他社からの借入によって、レイクALSAの返済の延滞は避けられるかもしれません。しかし、今度は他社カードローンの返済が延滞しそうになってしまいます。
すでに複数から借入している場合、新規契約の審査は難しくなります。
それでも借入しなければならないと、より審査が甘い金融商品に目が向くようになるのです。
ところが審査が甘い金融商品は一般的に金利が高くなります。
金利が高ければ返済の負担もより大きくなり延滞しないために借入を繰り返し自分の首を絞めているようなものです。
気付くと複数の返済に追われ、多重債務の状態に陥ります。
総量規制により借入は年収の1/3に制限されていますから、この時点で新規契約するのはほとんど困難です。
真っ当な貸金業者では融資を行わないため、困った多重債務者はいわゆる闇金(違法な貸金業者)に足を運ぶようになります。
このように、延滞しないための新たな借入は恐ろしい負のスパイラルを生み、多重債務の泥沼へと引きずり込まれてしまうのです。
多重債務の本当の恐ろしさとは
レイクALSAのようなカードローンはたしかに気軽に借入できて便利ですが、期間を短くし利息を節約するのが上手に利用するポイントです。
日割り計算の利息は返済期間が長くなるほどに増えていきます。
多重債務者の場合、複数の貸金業者から借入を行っているので、常に返済のプレッシャーに追われる状態に陥っています。
困窮していますが返済を延滞しないためにも、返済日ギリギリに返済する日々が続くでしょう。
これでは利息の節約など到底望めません。むしろ利息が増えていき長期的に見れば大きな無駄を生み続けます。
カードローンの借入以外にも、本当はお金を工面する方法はあったかもしれません。
多重債務の状態になると、カードローンの利用前よりも積み重なった利息によって損をするようになります。
さらに常に返済に追われる毎日というのは、精神衛生的にも悪影響を与えます。返済のプレッシャーは多重債務者に大きな心理的負担となり、精神を病んでいくのです。
心に余裕はなくなり、以前の人格と変わってしまうことも珍しくはありません。
「気軽に借入できるから」との理由だけでカードローンを利用すると、多重債務といったリスクには目が向かないかもしれません。
しかし返済までの長期的な視点を持つことこそが多重債務に陥らないための重要なポイントになります。
レイクALSAの返済を延滞しないために事前に返済計画を立てる
レイクALSAの返済を延滞しない方法は、大きく3点あります。
- 事前に返済計画を立てておく
- 契約時の利用限度額を少なめに設定する
- 困ったら必ず誰かに相談する
まず、レイクALSAの申し込み前に返済計画をしっかり立てておきましょう。返済計画をしっかり立てて管理しておけば、よほどのことがない限り延滞は起こりません。
レイクALSAではお借入れ診断や返済シミュレーションといった無料のサービスもあり、>計画的な返済のサポート体制が整っています。
事前にこられのサービスも活用すれば、返済の延滞も避けられるはずです。
次に、契約時の利用限度額を少なめに設定するのも有効な対策になります。自身の返済能力の過大評価は延滞リスクを高める要素のひとつです。
「確実に返済できる金額」を設定する慎重さを持ち、返済が延滞しそうしなったら必ず誰かに相談しましょう。
レイクALSAでは返済の延滞が起こらないよう、ユーザーの相談に対応してくれます。
必ず返済日前に連絡し、どうすればいいか相談して下さい。きっと力になってくれるはずです。
もし延滞してしまった場合には、家族や友人への相談も必要です。問題を一人で抱えて多重債務に陥るよりははるかにマシだからです。
手遅れになってから問題を打ち明けても、力になれる人は少ないでしょう。まだ問題が小さいうちに相談するのは、解決のための重要な要素になります。
返済不能になりそうな場合はカードローンなど借入を専門にしている弁護士に相談しましょう。法律の専門的な見地から、返済の延滞による問題解決の方法を見つけてくれるはずです。
レイクALSAの返済延滞と遅延損害金についてのまとめ
レイクALSAでは返済が遅れると遅延損害金が発生します。遅延損害金は年率で20.0%となり、通常の金利よりも高く設定されています。
日割り計算となっており、ユーザーは延滞した日数分の遅延損害金に加えて、元金(契約金額または利用限度額)を返済しなければなりません。
さらに延滞した場合、電話や書面による督促が行われ、家族にカードローンの利用を知られるリスクも高まるでしょう。
レイクALSAの利用停止となれば、信用情報に大きな傷が残り、住宅や自動車ローン、さらにクレジットカードの契約にも悪影響を及ぼします。
返済が遅れそうな場合はまず期日前にレイクALSAに電話相談を。既に手遅れで延滞を繰り返し返済不能の危険を感じているのであれば、必ず弁護士に相談しましょう。
返済が遅れないように他社からの借入で返済する行為は、恐ろしい多重債務の入口です。
事前に返済計画を立て契約時は少なめに利用限度額を設定し、返済の延滞を避けましょう。