日本でダイナースクラブカードは使いにくい?国内で利用できる店舗と使い勝手を徹底検証

日本で利用されているクレジットカードのブランドは主に3社に分けられているとされていて、VISA・MasterCard・JCBとなっています。
その他のブランドとしては、ダイナースクラブカードやAmerican Express Cardなどがあります。
今回紹介するのはダイナースクラブカードを日本国内で使用する場合の使い勝手となっていて、メインとなる3社のブランドと比較してどれくらいの使い勝手なのかということを検証していきます。
大手のデパートや飲食店なら問題なく使える
クレジットカードを利用する機会というのは、大きな買い物をする時だけではなく、日常的にコンビニなどを利用する際にも利用するケースが多いです。
そこでダイナースクラブカードの場合だと、日本にある主なコンビニでは全て利用することが可能になっています。
その他にもデパートやスーパーで生活用品を購入する際にもクレジットカードを使用する人が多いと思われますが、その場合でも大手のデパートやスーパーなどの場合は利用することが出来る可能性が高いです。
また、飲食店に関してもチェーン展開している店舗はもちろんのこと、高級料亭などの場合も使えるケースが多いです。
ダイナースクラブカードは、一般的に利用されているクレジットカードよりも、ワンランク上のステータスを得ることが出来るという印象が強いために、高級ラウンジや料亭などでは問題なく利用できるケースが多いです。
しかし、クレジットカードの利用を決める経営者からすると使われる頻度が低いカードのために加盟料を支払い続けるというのはマイナスの要素となってしまうために、個人営業の店舗などでは使うことが出来なくなっているものだと思われます。
ダイナースクラブカードに申し込みをする場合は、自分の生活スタイルに合っているのかということを検討してから申し込みをするようにしたほうが良いでしょう。
VisaやMasterCardに比べると使える店舗が少ないのは事実
日本国内でクレジットカードを使う場合に、最も使い勝手が良いのはVISAもしくはMasterCardとなっていて、3つ目の選択肢としてJCBが入るというような状態になっています。
ダイナースクラブカードの使い勝手については上記でも紹介しましたが、VISAやMasterCardと比較すると、使える店舗が少ないのが特徴的です。
ここで一つ耳寄りな情報としては、ダイナースクラブカードはJCBと日本国内で業務提携をしていますので、JCBが使える店舗の場合はダイナースクラブカードを使うことが出来る可能性もあります。
残念ながらJCBが使える全ての店舗でダイナースクラブカードを使うことが出来るということではありませんので、「使える可能性がある」という表現しかすることが出来ません。
ここで注意してもらいたいのが、店舗としてはダイナースクラブカードを使うことが出来る状態でも、店員さんがダイナースクラブカードを使えることを知らないというケースも多いということです。
レジで会計をする際に、店員さんから「当店ではダイナースクラブカードを使うことが出来ません」と言われてしまうと、「使うことが出来ないのか」と納得してしまう人が多いですが、実際には使えるというパターンもありますので、その点に関しては注意してください。
海外でのダイナースクラブカードの使い勝手について
海外旅行などでクレジットカードを使うという人も多いと思われますが、日本国外では地域によってクレジットカードブランドの勢力が異なるということを知っておいてください。
どちらの地域にも強いクレジットカードとしてはAmerican Express Cardが挙げられますが、ダイナースクラブカードに関しては、どの地域でも使えないケースが多く、日本人旅行者が多い地域の場合は使えるケースもあるというのが現状です。
また、日本国内では使える店舗の多いJCBに関しては国外ではダイナースクラブカード以上に使えないケースが多いので、その点に関しては注意しなければいけません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ダイナースクラブカードと言えば、一時期は加入者条件が厳しかったということもあり、持っているだけでワンランク上のステータスを得ることが出来るクレジットカードとなっていましたが、実際に使える店舗に関しては相対的に少なくなっています。
しかし、必ずしも使えないということではなく、実際はダイナースクラブカードを使えても、使えることを知らないというケースも多いために、ダイナースクラブカードを持っている人は諦めないでください。