ANAカードでETC発行は可能?年会費は?マイルを効率よく貯める方法も!

ANAカードでETCカードを発行したいと考えている方も多いのではないでしょうか?
実際高速道路での移動が多い方は高速料金の支払いでもマイルを貯めていきたいところですよね。
今回はANAカードのETCカードについてそもそも発行が可能なのか?年会費は?ETCカードでマイルを効率よく貯めるには?といった点を解説していきたいと思います。
目次
ANAカードでETCカードの発行は可能?
まずそもそもの話としてANAカードでETCカードは発行できるのか?
結論からいうと2018年7月現在、18種類全てのANAカードでETCカードの発行が可能です。ETC発行を考えている人にとっても発行できるカードが制限されないのは嬉しいところです。
年会費等はカード種類(発行会社)によって異なるので以降で解説していきます。
ETCカードの年会費は?
次に気になるのは年会費。実は、ANAカードに付帯するETCカードは基本的に年会費がかかりません。
といってもカード会社(国際ブランド)によって少し扱いが異なるので以下にまとめてみました。
VISA,Mastercard(三井住友カード) | JCB | アメリカンエキスプレス | ダイナース | |
---|---|---|---|---|
年会費 | 実質無料(※) | 無料 | 無料 | 無料 |
発行手数料 | 無料 | 無料 | 935円(税込) | 無料 |
※初年度年会費無料、翌年度以降は前年度に1回以上ETC利用があれば年会費無料(利用がない場合は550円(税込)の年会費が必要)
注意すべきは以下の2点です。
- VISA,マスターカードブランドのカードは年会費550円だが、年一回以上の利用があれば翌年の年会費無料。発行初年度は年会費無料
- アメリカンエキスプレスはETC年会費無料だが、発行時に935円の発行手数料が必要。
上記の例外を除けばANAカードのETCカードは無料で持つことができるということになります。
ANAカードETCで効率よくマイルを貯めるには?
ANAカードを持つ一番の目的は何と言ってもマイルを貯めることでしょう。
ETCカードを利用したマイルの効率の良い貯め方はあるのでしょうか?
残念ながらETCカード利用や発行時にマイルのボーナスなどは特にありません。しかしマイルに移行できるクレジットカード会社のポイント(Vポイント、OkiDokiポイント等)はETC利用分の支払いでももらえるので、支払いをANAカードに集中しマイルを効率よく貯めるという効果はあるでしょう。仕事などで車の移動が多い方には特に効果が大きいかもしれません。
ETCユーザーオススメのマイルプラス特約店
さらにETC発行を考えている方にオススメしたいのがマイルプラス特約店の利用。
特定の店舗で決済するだけでボーナスマイルがもらえるANAカードマイルプラスですが、車関係では以下のお店が対象となっています。
- 出光ガソリンスタンド
- 200円(税込)ごとに1マイル
- ENEOSガソリンスタンド
- 100円(税込)ごとに1マイル
- ニッポンレンタカー
- 100円または200円(税込)ごとに1マイル
ETCカードユーザーはガソリンスタンドなどを利用する機会も多いはずなので、上記がマイルプラス対象店舗になっていることは覚えておいて損にはならないはずです。
ANAカードETCの発行方法は?
ANAカードETCは入会時に同時に申し込むこともできますが、カード発行後に別途申し込むことも可能です。Webから申し込む場合はそれぞれのカード会社のホームページから申し込むことが可能です。
カード会社(国際ブランド)別 ETCカード申込URL
- 三井住友カード(VISA,Mastercard)
https://www.smbc-card.com/mem/addcard/etc_top.jsp - JCB
https://www.jcb.co.jp/card/add/etc/through-card.html - アメリカンエキスプレス
https://www.americanexpress.com/japan/contents/cards/etc.shtml - ダイナース
https://www.diners.co.jp/ja/cardlineup/etc.html
まとめ
今回はANAカードのETCカード発行について解説してきました。ポイントをまとめると、
- 全てのANAカードでETCカード発行可能
- 年会費は原則無料(一部例外、発行手数料あり)
- ETCユーザーは車関係のマイルプラスも要チェック
といったところでしょうか。
マイルを効率よく貯める方法の1つがANAカードに決済を集中させ、マイル移行が可能なポイントを貯めていくことです。そのためにETCカードを発行し、高速料金の支払いもANAカードに集約することは有力な手段と言えるでしょう。
これからANAカードを発行する予定の方もすでにホルダーの方もぜひETCカードの発行を検討してみてくださいね。