特典一杯のJALカードCLUB-Aゴールドカード!

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JALカードの中でもゴールドカードと言われているものがJALカードCLUB-Aゴールドカードです。

同じような金色のカードデザインでJALカードCLUB-Aがありますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

JALカードCLUB-Aとの違いやJALカードCLUB-Aゴールドカードの魅力について解説します。

JALカード CLUB-Aゴールドの魅力は

年会費について

JALカードCLUB-Aゴールドカードの年会費はカードのブランドによって以下の表のようになっています。

カードブランド 本会員 家族会員
VISA,MASTER,JCB 17,280円 8,640円
JALカードSuica
JAL アメリカン・エキスプレスRカード
20,520円 8,640円
JALダイナース 30,240円 9,720円

審査の難易度はどうか

JALカードCLUB-Aゴールドカードは、上級カードだけあって審査の基準はかなり厳しめです。

公開されている条件は基本的に20歳以上(JALダイナースカードのみ27歳以上)で、安定継続収入があることが条件になっています。

カードの審査に落ちたという方向も数多くあり、収入や資産に関する条件はかなり厳しいようです。そこで入会しやすくするためには、カードの信用度が大切になると考えられます。

申し込みのしやすい一般カードを保有して、クレジットカードヒストリーを重ね、カード会社の信用を得ると上級カードの審査通りやすくなります。

JALカードCLUB-Aゴールドカードの魅力は何か

CLUB-Aカードとの違いは

JALカード CLUB-AとJALカードCLUB-Aゴールドカードには、本会員の年会費で7,000円近い差額があります。では、その差額分の違いは何でしょうか。
大きな違いは、以下の3つです。

  • ショッピングマイル・プレミアムが自動付帯
  • 海外旅行保険の最高金額が1億円までついている。
  • 空港においてクレジットカード会社が運営しているカードラウンジを利用することができる。

このほかのボーナスマイルやフライト毎に加算されるマイルも同じなので、差額にこの3つの価値があるのかどうかを判断する必要があります。

頻繁に飛行機を利用するのであればCLUB-Aゴールドが優位!

年会費に7,000円近い差額がありますが、細かく検証すると考え方が変わります。
まず、マイルを貯めるのであれば200円で1マイルよりも100円で1マイル貯めることができるショッピングマイル・プレミアムにほとんどの人が加入をします。この年会費が3,240円かかります。

CLUB-Aカードの場合には、自動付帯されていないので、付帯することを考えると実質的な差額は、3,700円程度になります。これが、ラウンジの利用代金と保険の部分になります。
毎月飛行機を利用する人でそのときに空港ラウンジを利用するのが日常的な人であれば十分に年会費の部分の元をとることができますが、ほとんど利用しない人だと元を取ることができません。

そのため頻繁に飛行機に乗る(カードラウンジなのでJALに限らずANAや他の航空会社でもラウンジの利用可能)のであれば、CLUB-Aゴールド、乗らないのであればCLUB-Aカードで十分と考えられます。

カードブランドごとによる違いはあるか

外資系2社は年会費が異なる

JALカードCLUB-Aゴールドは、カードブランドごとによって若干の違いがあります。

JCB、VISA、MASTERの3種類はほとんど違いがありません。年会費も同じです。

一方で外資系のアメリカン・エキスプレスとダイナースカードは、年会費がやや高めに設定されていますし、申し込みをするときの年齢条件もダイナースのみ他の4社とは違います。

このカードの魅力は何か

JALカードCLUB-Aゴールドカードの魅力は、何といってもラウンジの利用をすることができるということと、ショッピングマイル・プレミアムが自動付帯になっているというところです。

特に空港のラウンジについてはJALを利用するときだけでなく、他の航空会社を利用するときであっても使うことができます。空港についてから暇な時間を過ごすことができますし、ビジネススペースとしても利用できます。年会費に見合うだけの飛行機利用をするのであれば持っておきましょう。

JALカードCLUB-Aゴールドカードは、ゴールドのステータスも得ることができます。
日本国内ではあまり感じないかもしれあませんが、海外ではゴールドカード以上を保有していないとレンタカーを借りることができなかったり、ホテルで高額なデポジットを請求されたりするので、ステータスを保有しておきたいという人にはおすすめです。

異色の新カード JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード

そんなゴールドカードのラインナップに最近加わった異色のカードがJALカード Suica CLUB-Aカードです。

このカードは、これまでのCLUB-Aゴールドカードとは全く異なる性質を持っているカードで、年会費も高くなっています。飛行機に乗る人だけでなく鉄道を利用する人にもメリットの大きなカードになっています。

特にJR東日本を利用する人には便利なカードで、鉄道もこのカードが1枚あれば乗ることができますし、グリーン車の利用券や特定の条件を満たしたときにのみ利用することができる東京駅のラウンジなど特典もたくさんついています。

JR東日本とJALを頻繁に利用する人であれば、マイルを貯めるだけでなく生活を楽にするカードなのでぜひ持っておきたい1枚です。

まとめ

  • JAL カード CLUB-Aゴールドは、VISA、MASTER、JCBの年会費は同じだが、アメリカン・エキスプレスとダイナースはやや高めである。
  • 審査難易度はやや高めで、審査落ちをすることも多い。審査落ちをしないためにも一般カードを保有して、クレジットカードの信用を高めておくことが大切。
  • CLUB-Aカードとは、空港のカードラウンジを利用できる、ショッピングマイルプレミアムが自動付帯、旅行保険の最大金額が高いという3つの違いがあり、年会費の差はおよそ7,000円である。
  • 飛行機を頻繁に利用する人であれば、空港ラウンジを利用することができるJALカードCLUB-Aゴールドを保有することに意味がある。

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