オリコカードとオリコカードTHE POINTを徹底比較!あなたにはどちらが適している?

老舗信販会社のオリコで人気のあるクレジットカードを作りたいけれど、どのカードに申込みをしたらよいのか分からない、という人も多いでしょう。
オリコカードとオリコカードTHE POINTは、オリコの中でスタンダードとされるクレジットカードです。
この2つのカードの違いは、以下の通りです。
- オリコカードには、国際ブランドは、Master、VISA、JCBがついているが、オリコカードTHE POINTは、MasterとJCBの2つ
- オリコカードには旅行傷害保険がついている
- オリコカードで貯まるポイントは「スマイル」、オリコカードTHE POINTで貯まるポイントは「オリコポイント」
- 電子マネー「iD」または「QUICPay」については、オリコカードはどちらかを選択、オリコカードTHE POINTはダブル搭載
両者の違いを検討し、それぞれどのような人に向いているかを解説します。
オリコカードとオリコカードTHE POINTの特典はそれぞれ違う
両者のクレジットカードの主な相違点は上記の通りですが、もう少し詳しく見ていきましょう。以下はそれぞれのカードの特長です。
オリコカード
オリコカードの年会費は初年度無料、2年目から1,375円(税込)です。
オンラインで申込みをすると、最短8営業日後にカード利用が可能になります。
このカードで貯まるポイントはスマイルという単位が使われ、クレジットカードの利用金額1,000円ごとに1スマイルが貯まります。1年間のカードの利用金額に応じて「クラステージ」というポイント加算のステージが決められており、そのステージによって次年度最大2倍のスマイル加算がつきます。
国際ブランドは、Master、VISA、JCBの3つ。
また、おサイフケータイを利用したい人は、電子マネー「iD」または「QUICPay」が利用できます。利用金額が1,000円未満でも、その月の合計金額によるポイント加算がされるので、少額の利用でも大変お得です。
追加カードには、年会費無料のETCカードがあり、このカードでもポイントを貯めることができます。
そしてもう一つ、家族カードを追加することも可能です。家族カードは最大3人まで発行することが可能で、このカードでもポイントが貯まります。
付帯保険には、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯され、利用付帯として最高1,000万円の国内旅行傷害保険がついています。
なお、家族カードにも、海外・国内両方の旅行傷害保険が、本人と同様の内容で付帯されています。
旅行をする際の保険のみならず、様々なトラベルサポートが用意されているので、出張や旅行などで出かける際は、大変便利でしょう。
オリコカードTHE POINT
年会費が永年無料のオリコカードTHE POINTは、還元率が常時1.0%以上のカードです。クレジットカード利用金額100円につき1オリコポイントがつきます。カードの入会後の半年間はポイント還元率が倍の2.0%。
オリコポイントは、オリコカードでつくスマイルとは別のポイント制度です。
カード利用とは別に、会員専用のポイントモールである「オリコポイントゲートウェイ」に利用登録をし、オリコモールでショッピングをするとポイントがたまります。このオリコモールでのカードを利用では、0.5%のポイント特別加算が用意されています。
また、購入商品によっては最大15%のポイントが貯まるチャンスもあります。オリコモールにはAmazonやYahoo!ショッピングなど約600のショップが参加しているので、普段のショッピングで利用するとポイントがどんどん貯まります。
貯まったポイントは、500ポイントから各種ギフト券や他社ポイントに交換が可能です。
他のオリコカード等で貯めたスマイルは、オリコポイントに移行することができます。
電子マネー「iD」と「QUICPay」のダブル搭載、家族カード、ETCカードも追加できます。
なお、国際ブランドはMasterとJCBの2つです。
それぞれのカードに向いているのはどんな人?
オリコカードに向いている人
オリコカードはオリコの中でも、最もスタンダードなカードです。
そのため、学生やカード利用初心者など初めてクレジットカードを持つ人に向いています。
オリコカードTHE POINTに向いている人
オリコの中でも人気の高いオリコカードTHE POINTは、高還元率が売りです。
年会費無料のクレジットカードで、とにかくポイントを貯めたい人に向いているカードです。ネットショッピングをすると加算ポイントが付くので、日ごろネットショッピングを利用している人は、必ず持っておきたいカードの一つといえるでしょう。
まとめ
2つのカードを比較して、どちらが有利だとか優れているということではありません。クレジットカードの申込みをする人が、どのような目的でカードに入会したいのかを明確にすることが大事です。
自分の希望する条件を、それぞれのカードの特長に照らし合わせて考えてみましょう。