SMBCモビットで手数料は発生する?手数料を抑え支払額を減らす方法とは

- SMBCモビットで手数料は発生するのか
- どれくらいの手数料が発生するのか
- 手数料のない取引方法はないのか
SMBCモビットを利用するにあたり、手数料も気になる点ではないでしょうか。借入や返済で手数料が必要かどうかは重要なポイントです。
結論から言うと、SMBCモビットの取引方法によって手数料の有無が分かれます。
三井住友銀行のATMや口座振替を利用すると手数料が発生しないので、積極的に利用していきましょう。
今回は気になる人も多いSMBCモビットの手数料についてまとめています。
SMBCモビットでの手数料の発生は取引方法による
SMBCモビットでは、取引の方法によっては手数料が発生します。
取引の内容と取引手法によって発生する手数料が異なりますので、組み合わせで手数料を確認しなければなりません。具体的に以下でご説明しましょう。
入会金・年会費は無料
SMBCモビットの入会金と年会費は無料です。
カードローンの中には、入会金が必要となったり実質的な入会金が必要であったりするところがあります。
-
入会金の例
- 収入印紙代金の支払
- カード発行料など
上記のような支払いが必要な会社もありますが、SMBCモビットでは一切支払う必要がありません。
また、カードローンの契約を維持するにあたり、年会費も発生しません。
契約するだけであれば、特に手数料は発生しないのです。
借入・返済は有料の場合がある
借入や返済に関しては、利用する取引方法によっては手数料が発生する場合があるので、注意が必要です。
なお、詳細については後ほどご説明しますが、発生する手数料は同業他社と同じぐらいです。
SMBCモビットの手数料一覧
それでは具体的にSMBCモビットを利用すると、どの程度の手数料がかかるのでしょうか。
取引ごとにまとめていきます。
借入の手数料
借入の手数料をまとめると以下のとおりです。
SMBCモビットの借入時の手数料 | ||
---|---|---|
借入方法 | 手数料 | |
三井住友銀行ATM | 0円 | |
他の提携ATM | 1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 | |
振込 | 無料 |
提携ATMを利用する場合はどの提携ATMを利用するかによって手数料が異なります。
SMBCモビットは三井住友銀行と同じSMBCグループ会社ですので、三井住友銀行のATMを無料で利用可能です。
そもそもSMBCモビットは専用のATMがありませんので、三井住友銀行のATMがSMBCモビットのATMとして扱われています。
対象となる三井住友銀行ATMの設置場所は、銀行の本支店やそれ以外の施設など様々です。
いずれも三井住友銀行の名前で設置されているものであれば良いと捉えましょう。
それ以外の提携ATMを利用する場合、上記に記載したとおりの手数料が必要です。利用金額が1万円を超えるかどうかで手数料が異なります。
なお、三井住友銀行以外のATMには他のメガバンクやコンビニATM等が含まれます。様々な提携ATMを利用できますが、それらのATMを利用する場合は上記の手数料が発生します。
また、SMBCモビットから振り込みをしてもらう場合は、振込手数料が無料です。
SMBCモビットが手数料を負担してくれますので、利用者は特に意識する必要がありません。
返済の手数料
返済の手数料をまとめると以下のとおりです。
SMBCモビットの返済時の手数料 | ||
---|---|---|
返済方法 | 手数料 | |
三井住友銀行ATM | 0円 | |
他の提携ATM | 1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 | |
銀行振込 | 自己負担 | |
インターネット返済 | 0円 |
基本的には借入の場合と同様の手数料が発生します。
借入時と同様にATMを利用する場合は、三井住友銀行のATMを利用するか提携ATMを利用するかで手数料が異なります。
前者の場合は手数料が無料ですが後者の場合は上記のとおり手数料が発生します。
借入と異なるのは、振込で返済をする場合です。
SMBCモビットには、所定の口座に振り込みをすれば返済できる仕組みがありますが、この方法を利用する場合は、振込手数料が自己負担となってしまいます。
つまり、利用している金融機関によって、発生する手数料は異なるのです。
SMBCモビットの手数料を抑える方法
三井住友銀行のATMを利用する
三井住友銀行のATMを利用すると、SMBCモビットの手数料を抑えられます。
上記でご説明したとおり、SMBCモビットはSMBCグループ会社です。そのため、こちらのATMを利用すれば、借入も返済も手数料を無料にできます。
手数料を抑えたいのであれば、三井住友銀行のATMを利用するのが一番分かりやすいでしょう。
しかも対象となるATMは、銀行に設置されているものだけではなくショッピングモールなどに設置されているものも含まれます。
つまり、わざわざ銀行へ行かなくとも近くにあるATMで手数料無料の取引ができるのです。
なお、こちらも繰り返しですが、SMBCモビットには専用のATMがありません。三井住友銀行のATMが、実質的にはSMBCモビットのATMの役割を果たしています。
口座振替を利用する
ATMを利用するのではなく、口座振替を利用すると手数料を抑えられます。
手数料はATMを利用した際に発生するもの。言い換えると、ATMを利用しなければ手数料はあまり発生しません。つまり、ATMではなく口座振替を利用すれば、ATM手数料を抑えられるのです。
SMBCモビットは借入の返済も口座振込や振替が利用できます。簡単な手続きをしておくだけですので、手数料を抑えるために済ませておきましょう。
SMBCモビットでは手数料の有無に注意
SMBCモビットでは取引によって手数料が発生する場合があります。
後になって「手数料で損をした」とならないためにも、手数料が発生する条件は理解しておきましょう。
ATMを利用する場合は、三井住友銀行のATMを利用すると手数料が無料となります。
必要以上に手数料を支払うのはもったいないです。可能な限り手数料を抑えられるように、手数料が発生する条件を理解しておきましょう。