【アイフル】コンビニを利用した賢い借り方とは?端数返済の方法も解説

アイフルでは、コンビニに設置されている提携ATMからいつでも気軽に借入や返済が可能です。
しかし、アイフルへの借入・返済でこまめにコンビニを利用するのはデメリットも大きく、おすすめできません。
本記事では、アイフルが利用できるコンビニと、コンビニATMを利用するメリット・デメリットやおすすめの利用方法を解説します。
手数料を節約しつつ、便利にアイフルを利用したい方はこの記事を参考にしてみてください。
目次
アイフルの借入・返済ができるコンビニATM一覧
コンビニ名 | 営業時間 | |
---|---|---|
セブン銀行 | セブンイレブン |
平日・祝日:0:00〜2:00/3:00〜24:00 土曜:0:00〜2:00/3:00〜23:00 日曜:7:00〜24:00 |
ローソン銀行 | ローソン | 月曜:7:00~23:00 火~金:0:00~24:00 土曜:0:00~23:50 日曜:7:00~23:50 |
イオン銀行 | ミニストップ | 7:00~23:00 |
イーネット | ファミリーマート ニューデイズ デイリーヤマザキ ポプラ アンスリー コミュニティ・ストア 生活彩家 サンドラッグ |
0:00〜24:00 |
コンビニATMでの借入・返済にかかる手数料
1万円以下 | 1万円以上 |
---|---|
110円 | 220円 |
上記の表を見て分かる通り、アイフルはほとんどのコンビニATMで借入と返済が可能です。
ただし、コンビニのATMでアイフルを利用する際は、借入・返済をするたびに手数料がかかります。
なるべく手数料を抑えたい方は、コンビニATMで取引する回数を最小限に抑えましょう。
アイフルの借入をコンビニATMで行なう方法
コンビニのATMでアイフルを利用する流れは以下の通りです。
ATMの利用には専用の「アイフルカード」が必要なので、忘れずに持参してくださいね。
- ATMにアイフルカードを挿入
- 借入 or 返済を選択
- 金額と暗証番号を入力
- 返済の場合は現金を挿入
- アイフルカードと利用明細を受け取る
基本的な流れは、キャッシュカードで現金を引き出したり、預け入れしたりするのと変わりません。
コンビニや銀行のATMでお金を引き出した経験がある方なら、迷わず操作できるでしょう。
アイフルをコンビニATMで利用するメリット
24時間好きな時にアイフルへの借入・返済ができる
コンビニのATMなら、コンビニが開いてさえいればいつでも好きなタイミングでアイフルの借入と返済ができます。
仕事帰りはもちろん、出張中で近くにアイフルの店舗がなくても問題ありません。
時間に縛られずにアイフルとの取引ができるのは、コンビニならではのメリットと言えるでしょう。
コンビニATMならアイフルの利用が他者にバレにくい
コンビニのATMならアイフルを利用していても他者にバレにくいメリットも得られます。
例えば、アイフルの店舗にあるATMで借入をしたら、誰が見ても「あの人はアイフルを使ってる」とバレるでしょう。
コンビニのATMはカードローンのキャッシングだけでなく、銀行口座の取引にも使われるため、カモフラージュになるのです。
自宅付近のコンビニであっても、アイフルの利用がバレにくいため他者に知られたくない方も安心して利用できます。
アイフルATMよりコンビニATMの設置数の方が多い
コンビニは全国に数多くの店舗を構えているため、ATMを探す手間も最小限で済みます。
地方在住で近くにアイフルの店舗や無人契約機がない方でも、コンビニATMなら比較的容易に見つけられるでしょう。
アイフルをコンビニATMで利用するデメリット
コンビニ設置のATMでは手続きのたびに手数料がかかる
コンビニのATMでアイフルを利用するデメリットは手数料がかかるところです。
1万円以下の取引では110円、それ以上では220円と、1回だけを見れば大きな金額には感じないでしょう。
しかし、取引回数が増えるほど手数料も膨らんでしまうのです。
例えば1万円以上の借入を20回した場合、ATMの手数料は4,400円になります。
返済時にも手数料が差し引かれてしまうため、利用者側の負担額を考えると、多用はおすすめできません。
- 1万円を3回借りるなら3万円を1回借りた方がおトク
- ● 1万円×3回借入した時の手数料:330円
● 3万円を借入した時の手数料:220円
このようにコンビニATMで少額の借入をくり返すより、一度にまとめて借入を行なった方が手数料が安く済みます。
コンビニATMは利用回数を抑えられれば非常に便利な存在なので、計画性を持って利用しましょう。
コンビニATMではアイフルから1,000円単位の借入ができない
コンビニのATMでアイフルから借入する場合、最少額は1万円です。
例えば、アイフルの利用限度額が5万円の方で、すでに4万2,000円借入していたとします。
しかし、残りの8,000円を借入したい場合、コンビニのATMでは対応できないのです。
このようなケースでATMから借入をしたい場合は、アイフルのATMを利用してください。
アイフルへの返済をコンビニATMから行なう時の注意点
コンビニATMでは1,000円未満の返済もできない
デメリットの項目で述べた通り、コンビニのATMは1,000円未満のやり取りができません。
しかし、アイフルから借りたお金を返済する際は、1,000円未満の端数が発生します。
コンビニATMから完済しようとした場合「多めに返済→後日アイフルへ返金申請」もしくは「端数分を銀行振込か店舗で別途返済する」手続きが必要になるのを覚えておいてください。
口座振替を利用しているなら返済日の前日までにコンビニATMで手続きが必要
アイフルの返済方法を口座振替に設定している方は、返済日の前日までにコンビニのATMで手続きしてください。
前日までにATMで返済しておかないと、指定の口座から自動で返済金額が引き落とされてしまうのです。
アイフルは申し込み時に選択した返済方式によって、返済期間が異なります。
ここを確認せずにコンビニのATMで返済すると、1ヶ月に2回も返済を求められる可能性があるのです。
なお、前日までにATMから返済しておけば、返済日に口座から現金が引き落とされる心配はないので安心してください。
アイフルの返済方式
返済方式 | 返済日 | 返済期間 |
---|---|---|
約定日制 | 契約時に設定した日 | 返済日の10日前〜返済日までの合計11日間 |
サイクル制 | 前回の返済日から35日以内 | いつでも返済可能 |
「約定日制」では毎月25日に返済日を設定した場合、15〜25日までが返済期間になります。
14日までに返済してしまうと、25日までに再度追加で返済しなければならないので注意してください。
「サイクル制」を選択した方は、返済した時点から35日以内までに次の返済を行います。
サイクル制の場合、次の返済リミットを把握しておかないと、延滞してしまうリスクがあるので返済日のチェックが重要です。
自身がどちらの返済方法で、返済日がいつなのかを把握してコンビニのATMを利用するようにしましょう。
アイフルでコンビニATMやインターネットを利用して端数分の返済をする方法
1円単位の返済には手数料無料の「WEB完結」がおすすめ
端数がある完済時は、ネット上で手続きできるWEB完結を活用しましょう。
WEB完結なら、端数の返済にも対応している上に手数料が無料です。
パソコン・スマートフォンの両方に対応しているので、わざわざATMに向かう手間も省けます。
最小限の手間で借金を完済したい方は、WEB完結の利用を検討してみて下さい。
ファミリーマートの「Famiポート」ならアイフルに1円単位で返済可能
WEBでの返済に抵抗がある方は、ファミリーマートのメディア端末「Famiポート」を利用するのもおすすめです。
対応時間は原則7:00〜23:00で、返済の取引しかできない代わりに1円単位で返済できるのが長所です。
Famiポートでアイフルの返済をする流れ
- 画面上で「金融サービス」を選択
- 「アイフル」を選択
- アイフルカードを挿入
- 暗証番号を入力
- 返済金額を入力
- 申込券を発券
- レジで返済金額を支払い
Famiポートから発券された申込券の有効期限は30分です。
この有効期限が過ぎてしまうと、もう一度手続きをやり直さないといけないので注意してください。
アイフルはコンビニATMなら24時間利用可能!手数料を考慮して賢く活用しよう
- コンビニのATMなら24時間借入と返済ができる
- 他者にアイフルの利用がバレにくいのもメリット
- 返済・借入ともに手数料がかかり、1万円単位でしか取引できない
- 端数の返済はWEBやFamiポートの利用がおすすめ
コンビニのATMは、時間に縛られずにアイフルを利用できるのが大きなメリットです。
ただし、借入・返済の手続きをする場合手数料がかさんでしまうデメリットもあります。
また、コンビニATMは細かい金額の取引に対応していないため、1円単位で返済したい方はFamiポートやWEB完結で手続きした方が手間がかかりません。
コンビニからアイフルの手続きをする際は、手数料や返済日をチェックして計画的な利用を心がけていきましょう。