SMBCモビットは自営業でも利用できる!審査通過に必要な条件を解説

個人事業主やフリーランスなど自営業の人で「SMBCモビットを契約したい」と考える人がいるでしょう。万が一の借入先として、契約を持っていくのはリスクヘッジの一つです。
ただ、一般的に自営業はカードローンの審査通過が難しいと言われています。実際のところはどうなのでしょうか。自営業でもSMBCモビットが利用できるのかどうかについてまとめています。
目次
SMBCモビットは自営業でも契約できる
結論からご説明すると自営業でもSMBCモビットは契約できます。
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SMBCモビットの申し込み資格
- 年齢満20歳~69歳の方
- 安定した収入のある方
- アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方でもOK
SMBCモビットに申し込みができる人は上記の条件を満たす人です。
年齢と収入の条件が満たされていれば雇用形態は問われないので、自営業の方でも利用できます。
そのため、「自営業だからSMBCモビットの契約はできない」など最初から諦めてはいけません。
自営業がSMBCモビットに申し込みする流れ
上記では説明したとおり、自営業でもSMBCモビットの契約が可能です。申し込み条件を満たしさえいれば問題ありません。
それでは具体的にどのように申し込みをすれば良いのでしょうか。続いては、申し込みの流れについてご説明します。
SMBCモビットへ申し込み
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SMBCモビットの申し込み方法
- ネットからの申し込み
- 電話での申し込み
- 郵送での申し込み
- 三井住友銀行内ローン契約機での申し込み
SMBCモビットには4つの申し込み方法があります。氏名や住所など申し込みに必要な情報を入力・伝達をしましょう。
自営業の場合では、行っている事業内容が何かを聞かれたりもするので答えられるようにしてください。
どの申し込み方法にも言えますが、情報の入力ミスは審査に落ちる原因になるので、ミスがないよう注意深く対応するのがいいです。
SMBCモビットによる10秒簡易審査
申し込みが完了すると10秒簡易審査を受けます。
簡易審査の名前から審査に直接関りがなさそうに感じるかもしれませんが、スコアリングなどが行われるため実質的な審査だと考えてください。
10秒簡易審査に落ちれば審査に落ちた事実が信用情報として記録されます。
その為情報を入力する際は気を抜かず回答内容に間違いがないようにしましょう。
必要書類の提出と本審査
10秒簡易審査に通過したら、必要書類の提出と本審査に進みます。
自営業の場合、必要書類は以下の3点を用意します。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
- (場合によって)営業状況確認のお願い
本人確認書類
まず、本人確認書類は運転免許証やパスポート、写真付きのマイナンバーカードなどが利用できます。
マイナンバーが記載されている本人確認書類の場合は、番号が見えないように加工して提出しましょう。
収入証明書類
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収入証明書類として認められるもの
- 確定申告書の控え
- 住民税決定通知書など
収入証明書類は基本的に確定申告書の控えを利用します。
なお、控えには税務署の収受印か税理士印が押されている必要があります。これがなければ公的な収入証明書類としては利用できないので注意してください。
電子申告をしている場合には、受付日時と受付番号が記載されたメールなどを用意しましょう。
また、郵送で確定申告をした際、返信用の封筒を同封していなければ押印された控えは返送されませんので注意が必要です。
押印された控えがなければ、住民税決定通知書なども利用できます。ただ、条件によりますので、事前審査で電話を受けた際に確認しておくと良いでしょう。
営業状況確認のお願い
最後に、営業状況確認のお願いとはSMBCモビット専用の確認書類です。
独自に質問事項が用意されていますので素直に回答しましょう。
他のカードローン会社で提供されているものではありませんので、SMBCモビットの公式サイトからダウンロードして作成します。
これら用意した書類は、スマートフォンなどで写真撮影をして、アプリやWebサイトからアップロードしましょう。
ここまでの手続きが完了すると、本審査が開始されます。
SMBCモビットの審査に自営業でも通過するポイント
自営業がSMBCモビットの審査に通過するにはいくつかのポイントがあります。
審査基準は明確に公開されてはいませんが、口コミなどから推測できるものがあるのです。以下ではそれらについてご説明します。
設立後1年以上してから申し込みをする
自営業として会社を設立したり個人事業主になってから、1年以上経過しているのがポイントです。
確定申告を一度は済ませているとより良いでしょう。
一般的にカードローンの審査では収入の安定性が求められます。
どれだけ年収が高くても、収入のない月があっては審査に通過できない可能性が高いです。
毎月滞りなく安定して収入がある状態にするのが重要だと言われています。
そのためまずは1年間自営業として働き、どの程度の年収を得られたのかを示すのが重要なのです。
事務所で固定電話を契約している
携帯電話だけで事業をしているのではなく、固定電話も利用しているのがポイントです。
一般的にローンの審査では、携帯電話だけではなく固定電話も契約している点が重要だと言われています。
固定電話を契約していれば、社会的な信頼性が高まると考えられているからです。
固定電話を契約していなければ、「架空の会社ではないか」「詐欺グループではないか」などの疑いをかけられる可能性があります。
自分から不安要素を増やさないためにも、固定電話を契約しておくのが大事です。
SMBCモビットは自営業でも利用できるカードローン
自営業でもSMBCモビットの審査には通過できます。
自営業だから門前払いされる事態にはならないので安心してください。
ただし、SMBCモビットの申し込み資格を満たしていたり、開業して1年経っていたりする必要があります。
自営業を営んでいても、きちんと返済できる旨を証明できるように準備をしておきましょう。