SMBCモビットの解約は電話のみ!確実に解約して信用情報を守ろう

「SMBCモビットで完済したから一安心」SMBCモビットで借りていたお金を返し終えて気が楽になっているかもしれません。
しかし解約手続きをしないと、完済してもSMBCモビットとの契約は続いており、新たなローン契約ができなかったりします。
SMBCモビットの解約は電話一本で済み手間がかからないので、もうSMBCモビットを利用する予定のない方は解約しておきましょう。
今回はSMBCモビットを解約する具体的な手続きや解約時の注意点を解説します。
目次
SMBCモビットの解約は自主的に行う必要がある
契約期間の満了日から起算して30日さかのぼった日より前に、お客様または当社から契約を継続しない旨の意思表示がない場合、契約は、さらに5年間自動継続し、以後も同様とします。
SMBCモビットの契約は、利用者が何もしない限り基本的に自動更新されます。
つまり、SMBCモビットから借りたお金を全て返済しても、自分から解約の意思を伝えない限り、契約は続くのです。
したがって、完済したからSMBCモビットとの関係がなくなると考えるのは早計で、きれいさっぱり関係を断ち切りたい場合は解約の意思を伝えるようにしましょう。
SMBCモビットの解約は電話で完結する
SMBCモビットを解約する方法はシンプルで、モビットコールセンターに解約の電話を入れるだけです。
書類を出さなければならないなど難しい手続きは発生しません。
SMBCモビットの解約を検討している人の中には「長々と引き止められたら面倒だ」と考えるかもしれませんが、マニュアルに沿って対応されるので、解約に際して引き止められはしません。
ただし、回線が混雑している場合などは担当者につながるまで待ち時間が発生するので、覚えておきましょう。
SMBCモビットを解約する方法
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SMBCモビットの解約3ステップ
- 借入残高が0なのを確認
- モビットコールセンターに連絡
- 書類やモビットカードの処分
SMBCモビットを解約するために必要なのはたったの3ステップです。以下ではそれぞれのステップについて、具体的な内容をご説明します。
ステップ1:借入残高が0なのを確認
SMBCモビットを解約するにあたり、残高はゼロ円である必要があります。
簡単な話が、借りたお金を返してもないのに解約はできません。そのため、まずは残高が0円であるかを確認しましょう。
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SMBCモビットの残高確認方法
- Myモビで確認
- Webサイトで確認
- 入出金時のレシートで確認
借入や返済時に発行されるレシートでも残高の確認はできますが、可能な限り最新の情報を確認できるように、アプリやWebサイトを利用するといいでしょう。
残高があるけれど今すぐに解約したい方は、一括返済をおすすめします。時間をかけて返済をすれば返済に時間とお金を費やしてしまうからです。
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SMBCモビットでの一括返済する方法
- 銀行振込
- 提携ATMへの入金
一括返済をするには上記のどちらかの方法を選んで行いましょう。
ステップ2:モビットコールセンターに連絡
解約手続きを進めるためにはモビットコールセンターに電話連絡をします。
- モビットコールセンター
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電話番号:0120-24-7217
営業時間:9:00~18:00
解約手続き専用の電話番号は用意されていませんので、カードの裏面やアプリに掲載されている番号に電話をしてください。
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自動音声で聞かれる内容
- 1.借入に関する問い合わせ
- 2.返済に関する問い合わせ
- 3.その他の問い合わせ
初めは自動音声での対応で、何の問い合わせなのかを聞かれます。
解約をする旨を伝えたいので「3」を押して、担当者に繋がったら解約したいと伝えるだけです。
SMBCモビットを解約する際は会員番号が必要ば場合があるので、事前にカードを手元に用意しておくと良いでしょう。
ステップ3:書類やモビットカードの処分
モビットコールセンターに解約の旨を伝えられれば手続きは完了です。最後のステップとして、SMBCモビットのカードを廃棄しておきましょう。
解約していますので、カードを不正に利用されて借り入れされる心配はありません。
ただ、盗難に遭ってしまうなどすると、個人情報が流出する可能性があります。そのような事態を防ぐ意味で、カードはハサミなどで裁断しておくといいでしょう。
また、解約手続きをしたら、入会した時に作成した契約書が送られるので、不要であればカード同様に処分してください。
ただし、契約書を郵送されると困る方は、電話連絡を入れた際に「契約書の返送はしないでください」と伝えましょう。
SMBCモビットを解約する際の注意点
SMBCモビットを解約する際には、4つの注意点があります。これらを理解しておかなければ、後になってトラブルを引き起こしてしまうでしょう。
- 残高がある場合は一括返済が求められる
- 手続き後すぐに利用できなくなる
- 次回申込時は改めて審査される
- 信用情報に利用履歴が最長5年残る
残高がある場合は一括返済が求められる
SMBCモビットを解約するためには、残高が0円になっていなければなりません。
そのため解約手続きの際に残高がある場合、一括返済を求められます。一括返済をして残高をゼロ円にしないと、解約手続きを進められないと説明されるのです。
その場ですぐに一括返済ができるのであれば問題はありませんが、できなければ解約はできません
返済のためのお金を用意するなどして、残高がゼロ円になった状態で改めて解約手続きをしましょう。
手続き後すぐに利用できなくなる
SMBCモビットの解約手続きが完了すると、その場ですぐに利用できなくなります。
月額サービスなどのように、解約手続きが完了しても一定期間利用できるなどはありません。
基本的に解約するのであれば、その後利用する予定がないと考えるのが妥当でしょう。
次回申込時は改めて審査される
一度SMBCモビットの解約手続きが完了すると、次回の利用時は新規として扱われ、審査も実施されます。
人によっては「過去に利用していた実績で改めて利用させて欲しい」と考えるかもしれません。
ただ、SMBCモビット側からすると、解約手続きが完了した人の情報は廃棄しており、また現在の再申込者の現状を把握する必要があります。
したがって、再度契約をする際には改めて審査が必要です。初回の申し込みと同様に収入証明書類などを提出しましょう。
信用情報に利用履歴が最長5年残る
SMBCモビットを解約しても、利用していた事実は信用情報に最長5年間残ります。利用していた事実は簡単に消えません。
これはSMBCモビットの仕組みではなく、信用情報の仕組みがこのように作られているからです。
どこのカードローンを利用していても、解約してすぐには信用情報から削除されません。SMBCモビットだけで注意するべき内容ではありません。
新しくローンを組むなど信用情報から利用の事実を削除したい人もいるでしょう。しかし、残念ながら決まり事ですので、解約してもすぐには削除されません。
SMBCモビットの解約は全額返済後に電話をする
SMBCモビットの解約手続きは、モビットコールセンターに電話をするだけですので簡単です。
解約手続きは簡単ですが、事前に残高をゼロ円にしておくなど注意点もあります。本当に解約をして良いのかはよく考えましょう。
また、解約をしても信用情報には一定期間記録されたままです。他の審査への影響を危惧して解約する場合は、この点も理解しておきましょう。