アイフルは何日前から返済可能?無理なく返済を続けるための注意点を解説

「アイフルって返済期日の何日前から返済可能になるんだろう?」
「アイフルの返済日をいつにすればいいかわからない」
アイフルの返済日について、上記のような疑問をお持ちの方は多いかと思います。
アイフルの返済方法には「約定日制」と「サイクル制」の2種類があり、前者は返済日の10日前から、後者はいつでも月々の返済が可能です。
毎月の返済を忘れると督促を受けるだけではなく、遅延損害金も発生してしまいますので、きっちり把握しておきましょう。
目次
アイフルに返済可能な日が何日前からかは返済方法で変わる
アイフルの返済制度(1)約定日制とは
約定日制は、「毎月のある日を約定日(返済期日)とし、その日までに返済を行なう」返済方法です。
アイフルでは、約定日と定めた返済期日の10日前から返済が可能になります。
例えば約定日を27日と定めた場合、17日~27日の間が返済可能な日程なので、この期間中にアイフルATMや提携ATMなどから返済しましょう。
なお、返済方法で口座振替を選んだ場合は返済期日の27日に自動引き落としされます。
アイフルの返済制度(2)サイクル制
サイクル制とは、「前回の支払日から35日後が新たな約定日(返済期日)となる」返済方法です(初回借入時は、借り入れから35日後)。
例えば初回借り入れを7月1日に行なった場合、返済期日はその35日後に当たる8月5日です。
7月1日~8月5日の期間中なら、いつ返済しても問題ありませんが、次の返済期日が変更される点には注意しましょう。
仮に7月20日に返済した場合は、その35日後に当たる8月24日が新たな約定日となります。
アイフルの返済日制度を利用するメリット・デメリット
アイフルの約定日制返済が持つメリット・デメリット
約定日制とサイクル制は、どちらも一長一短な仕組みと言えます。
まず、約定日制は毎月の返済日が同じなので返済管理がしやすいのがメリットです。
手持ちのお金に余裕がある給料日直後を約定日と定めれば、返済できなくて困らずに済みます。
口座振替が使えるため、万が一の返済忘れも防ぎやすいのも長所でしょう。
一方で返済日までの余裕は最大でも31日しかなく、サイクル制と比べると若干短いのがデメリットと言えます。
アイフルのサイクル制返済が持つメリット・デメリット
サイクル制は、返済の自由度が高いのがメリットです。
収入源が複数ある人、報酬が振り込まれる日が不定期な人はこちらを選ぶと良いかもしれません。
約定日制と比べると返済日までの余裕も35日と長めですが、口座振替ができないのはデメリットと言えます。
毎月同じ日に口座振替で返済したい方は、約定日制を選びましょう。
アイフルの約定日制で10日前より早く返済すると繰り上げ返済扱いになる
約定日制を利用している時に返済期日の10日前より早く返済すると、繰り上げ返済となります。
繰り上げ返済は約定返済と違って、支払った金額が全額元本の返済に充当されるのがメリットです。
ただし、繰り上げ返済をしても次の約定返済の義務はなくなりません。
約定返済をしたつもりが繰り上げ返済になってしまい、延滞扱いされるミスがないよう十分注意しましょう。
サイクル制を選択すれば何日前でも約定返済が可能
一方、サイクル制を選択した場合は、どの期間に返済しても約定返済扱いになります。
極端な話、10日連続で返済をしたとしても、最後に返済をした日の35日後が次回の返済期日となります。
ただし、無計画に返済日を決めてしまうと、次回約定日までに返済資金が用意できなくなるかもしれません。
無茶な返済をしないよう、返済計画を立てておくのをおすすめします。
アイフルで返済するなら10日前から返済可能で口座振替もできる「約定日制」がおすすめ
どちらの返済制度が向いているかは職業や収入が得られる日程によって異なりますが、基本的には約定日制の利用をおすすめします。
その理由は簡単で、口座振替が使えるからです。
忙しい毎日を送っていると、毎月の返済日を忘れてしまう場合もあるかもしれません。
万が一返済を忘れてしまった場合、その理由に関わらず遅延損害金が発生します。
さらに返済期間が遅れた場合、いわゆるブラックリスト入り扱いとなってしまい、しばらくの間借り入れができなくなるかもしれません。
口座振替の利用は、そういったうっかりミスを防ぐ効果があります。
サイクル制では口座振替が使えないため、特別理由がなければ約定日制を選んでおくほうがいいでしょう。
アイフルの返済日が何日なのか忘れないために「aiメール」を活用しよう
口座振替を使いたくない、または使えない理由がある場合はアイフルの「aiメール」を利用するといいでしょう。
aiメールはアイフルが提供している無料のメールサービスで、会員サイトから利用登録が可能です。
一度メールアドレスを登録すると返済日の3日前にメールが送られてくるため、返済忘れを効果的に防げます。
アイフルへの返済でサイクル制を選択する場合は、登録しておきましょう。
年末年始はアイフルの営業時間が少し変わるので注意
自動契約機 | 店頭窓口 | アイフルATM | Web完結 | |
---|---|---|---|---|
12月29日 | 8:00〜22:00 | 10:00〜18:00 | 7:00〜23:00 | 24時間年中無休 |
30日 | 休業 | |||
31日 | ||||
1月1日 | ||||
2日 | ||||
3日 | ||||
4日 | 10:00〜18:00 |
アイフルでは店頭窓口のみ年末年始に休業期間があり、アイフルATMなどは通常通り営業しているものの、年末年始は混雑する可能性が高いです。
返済期日が年末年始の方は、12月29日までに返済を完了しておきましょう。
また、インターネットから借入や返済ができるWeb完結も登録した銀行によっては年末年始の取引ができない可能性があります。
当日中の融資を希望される方は、提携ATMを利用すると安心です。
アイフルの返済日は約定日制、サイクル制から選択可能
- アイフルの返済日は約定日制、サイクル制の2種類がある
- 約定日の10日前から約定返済ができる
- サイクル制を選んだ場合はいつでも返済可能で、最終返済の35日後が次回約定日となる
アイフルでは返済方法を約定日制とサイクル性から選べます。
どちらも一長一短ですが、基本的には口座振替ができて延滞が発生しづらい約定日制がおすすめです。
約定日制では返済期日の10日前から返済可能なので、給料日の直後に約定日を設定するといいでしょう。
自由なタイミングで返済できるサイクル制を利用する場合は、返済期日を忘れないようaiメールの設定をしてくださいね。