アメックスの2枚持ち・複数持ちはお得?おすすめの組み合わせを徹底解説!

「アメックスは2枚持ち・複数持ちができる?」
「2枚持ち・複数持ちする場合におすすめの組み合わせは?」
アメックスを2枚持ち・複数持ちをすべきか迷う方も少なくありません。
アメックスを2枚持ち・複数持ちすれば、よりお得に利用可能です。
本記事ではアメックスカードの種類別に2枚持ち・複数持ちが可能かどうか、アメックスを2枚持ち・複数持ちするメリットやベストな組み合わせを紹介します。
アメックスは2枚持ち・複数持ちできるクレジットカード
アメックスは2枚持ち・複数持ちできる珍しいクレジットカードです。
しかし、全てのアメックスが2枚持ち・複数持ちできるわけではありません。
2枚持ち・複数持ちできるアメックスの組み合わせを把握するには、アメックスの種類・グレードを知るのが重要です。
アメックスカードの種類
アメックスカードには、大きく分けて次の3種類があります。
- プロパーカード
- 提携カード(企業)
- 提携カード(クレジットカード会社)
アメックスプロパーカード
プロパーカードはアメックスが単独で発行しているクレジットカードで、グリーン・ゴールド・プラチナ・ブラックの4つのグレードが存在します。
アメックスのプロパーカードは、個人とビジネスの2種類が発行可能です。
■個人向けアメックスプロパーカード
- アメックスグリーン
- アメックスゴールド
- アメックスプラチナ
- アメックスセンチュリオン(招待制)
■アメックスビジネスプロパーカード
- アメックスビジネス
- アメックスビジネスゴールド
- アメックスビジネスプラチナ(招待制)
アメックス提携カード(企業)
提携カード(企業)は企業と提携してアメックスが審査・発行する提携カードです。
提携カード(企業)は提携している企業独自のサービスや特典が受けられます。
- 【提携カード(企業)の例】
- ANAアメックスカード(一般・ゴールド・プレミアム)
- デルタスカイマイル・アメックスカード(一般・ゴールド)
- ペルソナSTACIA・アメックスカード
- Marriott Bonvoyアメックスプレミアムカード
- アメックス・スカイ・トラベラーカード(一般・ゴールド)
アメックス提携カード(クレジットカード会社)
提携カード(クレジットカード会社)とは、アメックスを国際ブランドに採用したMUFG・セゾンなどのカード会社が発行するアメックスカード。
アメックスの2枚持ち・複数持ちの条件
アメックスカードの組み合わせごとに「2枚持ち・複数持ちできるか」と「2枚持ち・複数持ちの条件」を見ていきましょう。
アメックスプロパーカードの2枚持ち・複数持ち
アメックスのプロパーカードは2枚持ち・複数持ちができるカードです。
しかし、アメックスのプロパーカードの2枚持ち・複数持ちには、以下の条件があります。
- グレード違いであれば2枚持ち・複数持ちOK
- 個人&ビジネスの2枚持ち・複数持ちOK
- 個人&ビジネスであれば同じグレードでも2枚持ち・複数持ちOK
- グレードが同じカードの2枚・複数持ち不可
例えば、アメックスグリーン(個人)を持っている場合、2枚目として「ゴールドの発行はOK」「グリーンの発行は不可」となります。
アメックスゴールド(個人)を持っている場合、2枚目として「ビジネスグリーン」「ビジネスゴールド」の発行は可能です。
アメックス提携カードの2枚持ち・複数持ちの条件
アメックスの提携カード(企業・クレジットカード会社)も2枚持ち・複数持ちに対応しています。
プロパーカードと提携カードの2枚持ち・複数持ちの条件
- 2枚持ち・複数持ちOK
- アメックス・スカイ・トラベラーとの2枚持ち・複数持ち不可
プロパーカードと提携カード(企業・クレジットカード会社)の組み合わせは2枚・複数持ち可能です。
しかし、アメックス・スカイ・トラベラーのみ、プロパーカードとの2枚・複数持ちができません。
提携カードと提携カードの2枚持ち・複数持ちの条件
- 発行会社が異なればグレードが同じでも2枚持ち・複数持ちOK
- 同じ発行会社はグレードが違っても2枚持ち・複数持ち不可
提携カードと提携カードの組み合わせは、発行会社が企業・クレジットカード会社のどちらであっても2枚持ち・複数持ち可能です。
しかし、発行会社が同じの場合はグレードが違っても2枚持ち・複数持ちはできません。
例えば、ANAアメックス一般カードを持っている場合、2枚目としてANAアメックス一般カードはもちろん、ANAアメックスゴールドも発行不可です。
アメックスの2枚持ち・複数持ちのベストな組み合わせ
アメックスを2枚持ち・複数持ちする際のベストな組み合わせと、メリットを解説します。
プロパーカード(個人)×プロパーカード(ビジネス)
個人事業主や中小企業経営者の方は、個人カードとビジネスカードの2枚持ち・複数持ちすればよりお得に利用できます。
- 【2枚持ち・複数持ちのメリット】
- 個人利用と経費利用を区別・管理できる
- ポイントの合算が可能
- アメックスの優待特典が多数
おすすめの組み合わせは「アメックスゴールド」と「アメックスビジネスゴールド」です。
しかし「アメックスグリーン」と「アメックスビジネスグリーン」でも十分なメリットがあるので、年会費を抑えたい方はアメックスグリーンの2枚持ちもおすすめ。
個人カードをお持ちの方はぜひビジネスカードとの2枚持ちを検討してみてください。
プロパーカード(個人)×提携カード(企業)
「マイルを貯めたい人」「飛行機によく乗る人」はアメックスプロパーカードと企業提携アメックスカードとの2枚持ち・複数持ちがおすすめです。
- 【2枚持ち・複数持ちのメリット】
- 充実のトラベルサービス
- マイル還元率が高い
- ポイント移行手数料無料
- ポイント有効期限なし
アメックスグリーンと企業提携ゴールドカードの2枚持ちがイチオシ!
提携カードではゴールド以上になると移行手数料なしでポイントをマイルに高い移行レートで交換できる上に、フライトマイルの割増やボーナスマイルも大きくなるので非常にお得。
「アメックスグリーン」と2枚持ち・複数持ちをするなら以下の3つの提携カードがおすすめです。
アメックスは2枚持ち・複数持ちがお得!
アメックスの2枚持ち・複数持ちについて取り上げました。
アメックスは一枚でもメリットが豊富なクレジットカードですが、2枚持ち・複数持ちすればメリットを最大限に活かせます。
自分に合ったアメックスを2枚持ち・複数持ちして、より充実したクレジットカードライフを送りましょう。
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<2枚持ち・複数持ちにおすすめの組合せ>
- 個人カード×ビジネスカードの組合せ
- プロパーカード×提携カードの組合せ