アメックスビジネスプラチナの特典はお得?個人カードとの違いや特典内容を紹介!

アメックスのプラチナカードは高いステータスと質の高いサービス・特典で有名なクレジットカードです。
また、入会は招待制で申込ができないという点で、取得するのも難しいという特徴があります。
アメックスではビジネスカードも発行していますが、そちらにもプラチナカードがあります。
このアメックスビジネスプラチナカードも招待制ですが、個人カードのプラチナカードと比べてどちらが入会しやすいでしょうか?また、サービスや特典にはどんな違いがあるのでしょうか?
この記事ではアメックスビジネスプラチナの入会方法から特典まで詳しく解説していきます。
アメックスビジネスプラチナのインビテーション
個人カードのアメックスプラチナは、グリーンカードやゴールドカード会員に対してインビテーションが発送されます。
アメックスビジネスプラチナも同様にアメックスビジネスゴールドの会員に対して、一定条件を満たすことでインビテーションが発送されます。
しかし、法人代表者などの企業経営者に対しては、アメックスゴールドの個人カードを持っている場合でも、アメックスビジネスプラチナのインビテーションが発送されます。
反対にビジネスゴールドカードをいくら利用しても、個人のプラチナカードのインビテーションには全く影響しないことを考えると、ビジネスプラチナカードのほうがインビテーション発送の確率は高いと言えます。
アメックスビジネスゴールドは事業経費として利用するので、個人カードに比べると年間利用金額は格段に高くなります。
こうした点を考えるとアメックスビジネスプラチナのインビテーションが発送される確率は高く、個人のプラチナカードよりも取得しやすいという結論になります。
それではサービスや特典の面で個人プラチナとビジネスプラチナではどのような違いがあるでしょうか?
アメックスビジネスプラチナと個人用プラチナの特典の違い
基本的に同じプラチナカードなので、年会費(税込143,000円)やサービス、特典内容に大きな違いはありません。
しかしアメックスビジネスプラチナカードにはビジネス向けのサービスがあるので、その点で個人カードとは大きく違っています。
- ●アメリカン・エキスプレス JALオンライン
- JAL国内線航空券をオンラインで24時間365日予約・発券できる個人のプラチナカードにはない法人向けサービス。
- ●ビジネス・ワランティ・プラス
- カードで購入した商品のメーカ保証期間を3年延長する「オフィス・ワランティ・プラス」
偶発的な事故による損害を購入日から3年間補償する「オフィスウェア・プロテクション」
以上2つを組み合わせた補償サービス。 - ●カー・ピッキング・プロテクション
- 社有車内のパソコン、カメラ、カバンなどが盗難にあった場合に補償するサービス。
会社が保有する車両すべてが対象となるが、携帯や現金、有価証券等は対象外。
法人代表者であれば上記ビジネスサービスがあるアメックスビジネスプラチナがおすすめです。
また年会費は同じ143,000円ですが、ビジネスカードの年会費は会社の経費として処理できるため、143,000円に対して法人税20%とすると、28,600円がお得になります。
アメックスビジネスプラチナとアメックスプラチナの主な共通特典
最後にビジネスプラチナカードとプラチナカードの主な共通特典をご紹介しましょう。
- プラチナ・セクレタリー・サービス
- ホテル・メンバーシップ
- 国内リゾートアクセス
- 国内ホテルおよび旅館での優待
- フリー・ステイ・ギフト
- 国内空港ラウンジ
- プライオリティ・パス
- デルタ航空専用空港ラウンジ
- プレミア・ゴルフ・アクセス
- プライベート・クルーズ
- 旅行傷害保険最高1億円
プラチナ・セクレタリー・サービスはコンシェルジュサービスのことですが、企業経営者や個人事業主の場合、セクレタリー(秘書)を雇う人件費を考えると年会費の143,000円は格安と言えるでしょう。
プレミア・ゴルフ・アクセスではゴルフ会員の紹介がなければ利用できない名門コースを予約することができます。ゴルフ好きの取引先への接待としては最高のおもてなしができます。
まとめ
企業経営者や個人事業主は、個人カードのプラチナカードとビジネスプラチナカードを選択することができます。
年会費やほとんどのサービス・特典が共通していますが、ビジネスサービスのあるアメックスビジネスプラチナカードがおすすめです。
まだビジネスカードを利用していない事業者は、最終的にプラチナカードを目指すためにもアメックスビジネスゴールドに申し込みましょう。