ANAアメックスの特典をグレード別に徹底解説!

ANAマイルがとにかく貯まると評判のANAアメックスカードですが、一般・ゴールド・プラチナ毎に特典の差はどれくらいあるのでしょうか?
グレード毎に特典の違いをまとめました。
⇒ANAアメックスプレミアムカード
■航空機をよく利用するが、年会費を3万円台に留めたい方
⇒ANAアメックスゴールド
■航空機を利用せずショッピングでマイルを貯める方にはコスパを重視する方
⇒ANAアメックス
ANAアメックスカードの特典
ANAアメックスカードの年会費は税込7,700円ということもあり、プロパーのグリーンカードに比べても特典はそれほど多くありません。
その代りアメックスゴールドカードは年会費が安く、ショッピングでマイルを貯める人に向いています。
海外旅行が多くトラベルサービスが充実しているANAアメックスカードが必要であれば、ゴールドカード以上のカードをおすすめします。
■ANAアメックスカードの主な特典

- 年会費:7,700円
- 空港ラウンジ(カード会員本人のみ無料 )
- 空港パーキング
- 旅行傷害保険(最高3,000万円)
- 海外旅行先での日本語サポート(グローバル・ホットライン)
- ANAグループの利用でポイント1.5倍
- フライトマイル割増10%
ANAアメックスカードの空港ラウンジサービスは国内28ヶ所、海外1ヶ所の空港ラウンジが無料(同伴者はすべて有料)で利用できます。
ANAアメックスゴールドカードの特典
ANAアメックスゴールドカードはANAアメックスカードに比べると、年会費は税込34,100円と高くなりますが、ANAマイルが貯まるサービスや特典が充実しています。
しかし、プロパーのゴールドカードに比べると特典に不満を感じる人もいるかも知れません。
ANAアメックスゴールドカードは、ANAアメックスカードでは必要なマイル移行手数料(税込6,600円)が無料となるので、実質の年会費は27,500円と考えられます。
そのためプロパーのゴールドカードよりは特典が少なくなりますが、ANAマイルを貯めるメリットが大きいカードです。
■ANAアメックスゴールドカードの特典(ANAアメックスカードと共通の特典を除く)

- 年会費:34,100円
- エアポート送迎サービス
- 海外用レンタル携帯電話特別割引
- 旅行傷害保険(最高1億円)
- 航空便遅延費用補償(海外旅行)
- ゴールド・ワインクラブ
- コットンクラブ
- 京都観光ラウンジ
- ANAグループの利用でポイント2倍
- フライトマイル割増25%
空港ラウンジサービスはANAアメックスカードと共通ですが、海外旅行傷害保険の補償金額は充実しています。
特にANAのサービスのボーナスマイルに関しては、ボーナスマイルが2倍、フライマイルの割増が2.5倍となるので、ANAアメックスカードよりもさらにマイルが貯まりやすくなっています。
ANAアメックスプレミアムカードの特典
ANAアメックスプレミアムは年会費税込165,000円と高額ですが、ゴールドカードと比べても破格のサービスや特典が提供されます。
プロパーのプラチナカードとほぼ同じサービスが利用できますが、招待制ではなく申し込みが可能というメリットもあります。
それではプレミアムカードだけの特典をご紹介しましょう。
■ANAアメックスプレミアムの主な特典

- 年会費:165,000円
- 国内線ANAラウンジが無料
- プライオリティ・パス(プレステージ会員)
- プレミアム・サービス・デスク(コンシェルジュサービス)
- フリーステイ・ギフト(年1回2名無料となる宿泊券のプレゼント)
- ダイニング・アクセス(コース料理1名無料)
- ANAカード特約店でポイント最大4.5倍
- フライトマイル割増50%
ANAマイルを貯めるという性能ではANAアメックスプレミアムが最高峰となります。
600マイル以下の区間では、無料航空チケットに交換できるマイル数はレギュラーシーズンで12,000マイルです。
フライトマイル割増50%や1,000ポイント1,000マイルに交換できる性能を活用して、2,000マイル貯めるだけで無料航空チケットを手にすることができるため、年間2枚の往復無料チケットを手にすることも難しくありません。
まとめ
ANAアメックスカードの特典はそれぞれのグレードでフライトマイルの増加の割合が大きく違います。
⇒ANAアメックスプレミアムカード
■航空機をよく利用するが、年会費を3万円台に抑えたい方
⇒ANAアメックスゴールド
■航空機を利用せずショッピングでマイルを貯める方にはコスパを重視する方
⇒ANAアメックス