アイフルに返済できない時はどうするべき?滞納時の流れと対処法を解説

「アイフルへの返済が今月はどうしてもできない…」
「アイフルの借金を滞納するとどうなる?」
アイフルを利用した後も経済的に苦しく、上記のような悩みを抱えてしまう方は少なくありません。
アイフルへの返済ができない場合、状況に応じて対処法が異なりますが、どの状況においても重要なのは「アイフルへの電話相談」です。
本記事では、アイフルへ返済できない時の対処法や催促の流れをお伝えします。
アイフルへの返済をトラブルなく終わらせ、完済を目指したい方はぜひこの記事を参考にしてください。
目次
今月分のお金を返済できない場合はアイフルへ早めに電話する
返済日当日までの返済が難しくても、数日待ってもらえれば返済できる状況の方は、まずアイフルへ電話して返済日を変更できないか相談しましょう。
返済できない旨を伝える際は、以下2つのポイントを明確に説明してください。
- 返済できない理由
- いつまでに返済できるか
状況によっては、返済プランの見直しや提案をしてくれるケースもあります。
真摯な態度で伝えれば丁寧に対応してもらえるので、踏み倒しを考えたり連絡を無視したりするのはやめておきましょう。
- 電話番号
- 0120-109-437
- 営業時間
- 平日9:00〜18:00
アイフルでは、最大7日間の返済日延長に対応しています。
こちらも事前に電話して返済が遅れる旨を相談して、なるべく早めに支払うようにしましょう。
アイフルなら毎月の返済日も変更できる
毎月同じ日に返済する「約定日制」に設定している方は、返済日の変更も可能です。
返済日を見直して、給料日直後などのなるべく延滞しにくい日に設定してみてはいかがでしょうか。
返済日の変更は、アイフルの会員ページで行えます。
アイフルに1ヶ月以上返済できない時の対処法
1ヶ月以上返済ができない場合も、アイフルへ電話(0120-109-437)して相談する点は変わりません。
返済額を減額できないかアイフルに相談する
まずはアイフルの担当者に返済が難しい旨を伝えて、毎月の返済額を減額できないか相談してみましょう。
利用状況によっては、以下のような対応をしてくれるケースもあります。
- 返済が難しい期間のみ返済額を減額する
- 返済額自体を減額して返済期間を伸ばす
減額をすると月々の返済は楽になりますが、返済期間が伸びるほど利息が増える点には注意が必要です。
全く返済できないよりは、少額でもコツコツ返済できる方が双方にとって良い結果となります。
「このままだと返済できないかも」と感じたら、すぐにアイフルへ電話して相談してみてください。
複数社で返済できない場合はアイフルのおまとめローンを活用する
- 複数のカードローンで借金がある
- 借入総額が100万円以上になっている
- とにかく完済してスッキリしたい
上記の状況に当てはまる方は、おまとめローンを活用するのも1つの手段です。
おまとめローンとは複数の債務を1本化するサービスの総称で、アイフルでは「おまとめMAX」として提供されています。
おまとめローンで借金を1本化すると、以下のようなメリットが得られます。
- ● 金利が下がる可能性がある
● 利息額が減る可能性がある
● 返済日を月1回にできる
複数のローンを1つにまとめると金利が下がりやすく、利息によって支払い総額額を減らせる可能性があります。
また、散らばった返済日を1つにできるので、返済しやすくなる傾向にあるのです。
ただし、おまとめローンは返済専用のサービスのため、利用すると追加の借入ができなくなってしまいます。
おまとめローンの融資条件
貸付利率 | 3.0~17.5% |
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遅延損害金利率 | 20.0% |
融資限度額 | 1万円~800万円 |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
返済期間 | 最長10年(120回) |
担保・連帯保証人 | いずれも不要 |
全くアイフルへ返済できない場合は専門家に相談する
アイフルへ返済できる見込みが全く立たない場合、専門家へ相談して債務整理を検討してみるのがおすすめです。
債務整理とは、様々な借金を減らすための法的な手続きで、大きく分けて「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があります。
返済できない時の解決手段(1)任意整理
「任意整理」では、個人と業者で交渉して借金の問題を解決します。
債務整理でできる内容
- ● 金利や延滞損害金のカット
● 返済額の調整
● 返済期間の延長
裁判所を通さずに手続きを進めるので、誰かにバレる心配はありません。手続き自体も短期間で完了するケースが多いです。
返済できない時の解決手段(2)個人再生
「個人再生」とは、債務額を1/5〜1/10ほど減額できる仕組みで、こちらは裁判所で手続きを行なう必要があります。
特定の業者からの借金ではなく、全ての借金が対象になるため、複数の借入がある方に効果的です。
返済できない時の解決手段(3)自己破産
「自己破産」は、完全に借金の返済ができない方に対して行われる手続きです。
返済額をゼロにできる反面、必要最小限の生活費以外は債権者に没収されるので、最後の手段と考えておきましょう。
アイフルに返済できない状態が続くとどうなる?
滞納をするとアイフルへの遅延損害金が発生する
アイフルでの返済を延滞すると、返済日の翌日から延滞損害金が発生します。
延滞損害金の金利は20%になっており、日を追うごとに利息がかさんでいくので注意が必要です。
借金の返済が難しいからといって返済を先延ばしにすると、利息が膨らみ支払総額も増えてしまいます。
延滞損害金はアイフルに電話相談しても緩和してもらえないので、1日でも早く返済するように心がけましょう。
アイフルの利用限度額や金利が変更される
アイフルの借金を滞納し続けると「返済を滞納している=返済能力が低い」とみなされ、利用限度額や金利が変更される可能性があります。
利用限度額100万円だった利用者が、滞納を期に30万円まで減額された事例もありました。
また、限度額が減額されるのにともなって、金利が高くなるケースもあります。
一度アイフルで減額されてしまうと、その後に増額申請をしても審査に通るのは非常に難しいでしょう。
いずれにせよ今までより悪い条件での融資になるのは確かなので、早めの返済をおすすめします。
信用情報に傷がつき、アイフル以外での借入にも影響が出る
借金の返済が遅れると、利用者に対するアイフルからの信頼が落ちてしまいます。
それだけでなく、長期の延滞をするとカードローンの利用状況を示す「信用情報」にも傷がついてしまう(俗にいうブラックリスト入り)可能性が高いでしょう。
信用情報に傷が付くと、他社カードローンやクレジットカードの審査を受ける際も不利になってしまうので注意が必要です。
一度信用情報に傷がつくと、延滞の場合は解決から5年間履歴が保管されます。
アイフルで延滞をすると、アイフルだけでなく他社のローンも組めなくなるので気をつけてください。
アイフルに返済できない時に起こる催促の流れ
アイフルからの催促(1)電話による催促の連絡
アイフルが利用者の滞納を確認すると、まず催促の電話がかかってきます。
- 催促の電話内容
- ● 借金を返済する意思はあるか
● いつなら返済できるか
アイフルの担当者に上記の2点を伝えれば、催促の電話は来なくなります。
催促の電話を無視したり嘘をついたりしても解決はできないので、必ず電話に出て状況を説明するようにしてください。
アイフルの電話がかかってくるのは、土日祝日を含む9:00〜22:00の間となっています。
そのまま電話を無視し続けると「返済の意思がない」とみなされてしまうので注意しましょう。
アイフルからの催促(2)催促状が自宅に郵送される
催促の電話に対応しないでいると、自宅に催促状が郵送されてきます。
1ヶ月以上滞納していると、多くの場合で催促状が郵送される傾向にあるようです。
催促状には請求書が同封されており、支払期限も記載されています。
アイフルの利用を誰にも知られたくない方は、催促状が原因で他者にバレるリスクもあるでしょう。
利用者が催促状に対応しない場合、アイフルは法的手続きを行う旨も記載されているので、必ず対応するようにしてください。
アイフルからの催促(3)差し押さえや一括返済などの法的手続き
全ての催促に対応しないでいると、差し押さえや一括返済などの手続きが行われます。
利用者の給与はもちろん、車や時計などの財産も差し押さえられてしまうのです。
また、アイフルの契約が解約され、借金を一括返済する義務も発生します。
アイフルに法的な手続きを取られてしまった場合、弁護士を雇って解決しなければなりません。
借金を返済せず踏み倒していると後に大きなトラブルに発展するので、催促の連絡には早急に対応するようにしましょう。
アイフルへ返済できない時は早急に電話しよう!最適な返済プランを見つけて完済を目指そう
- 返済ができない時は、早めにアイフルへ電話して状況を伝える
- 1ヶ月以上返済できないなら返済額の減額やおまとめローンを利用しよう
- 全く返済できないなら専門家に相談して手続きする
アイフルの借金を返済できないと感じた場合、まずは早めに電話(0120-109-437)でアイフルに相談しましょう。
担当者が現時点で最適な返済プランを提案してくれる可能性があります。
延滞を放置し続けると法的な手続きを取られてしまうため、利用者にとってのデメリットが非常に大きいです。
延滞をしてしまっている場合でも、アイフルからの連絡を無視するのはおすすめできません。
状況に合わせて最善策を取れるよう、1人で考えこまずアイフルの担当者や専門家に相談するようにしましょう。