海外でも安心な海外旅行保険が付いているイオンカードは全部で3種類!

日常の買い物で身近なスーパーのイオングループ。
日々の買い物で使っている方も多いのではないでしょうか。このイオングループとの買い物に相性抜群なのが「イオンカード」です。
実はイオンカードの中には「海外旅行傷害保険」がついているカードが3種類もあります。海外に旅行するときもイオンカードがあれば安心です。
今回は海外旅行保険つきのイオンカードについてご紹介していきます。
海外旅行傷害保険について
私たちが普段、海外旅行保険と呼んでいるカードに付帯してくる保険は正式には海外旅行傷害保険と言います。
海外旅行には、どうしてもアクシデントがつきもの。
食べなれていない食品でお腹を壊したり、慣れない環境で熱を出したりしてしまうこともあります。しかし、海外は日本と比べて医療費が非常に高く、無保険で病院に行くと高額な金額を請求されることがあります。
そんなときに私たちを救ってくれるのが、海外旅行保険です。急な病気や怪我に対して数十万から数千万単位で補償してくれます。
通常、旅行の度に掛け捨ての海外旅行保険に入るのが一般的ですが、手持ちのクレジットカードにこういった保険がついていれば保険代が浮いてお得になります。
海外旅行保険が付帯しているイオンカード全部で3種類
実はイオンカードの中でも、海外旅行保険がついているカードは「イオンSuicaカード」、「イオンゴールドカード」、「KNTカード」の3種類です。
イオンカードの種類はたくさんありますが、一般的なイオンカードには海外旅行保険がついていませんのでご注意ください。
海外旅行保険がついているカードは、それぞれにどんな特徴があるのでしょうか。各カードの詳細を見ていきましょう。
イオンSuicaカードについて
このカードは、イオンカード(クレジットカード)とSuica(交通ICカード)の2枚が1枚になったカードです。お買い物も移動もこのカード1枚でOKです。
項目 | 詳細 |
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年会費 | 無料 |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
海外旅行保険の内容 | 支払限度額 |
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死亡・後遺障害 | 500万円 |
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
年会費無料でありながら、なんと海外旅行保険がしっかりついてきます。
付帯携帯が自動付帯なので、旅行前にこのカードで旅費当を払う必要はありません。旅行と一緒にこのカードを持っていくだけで補償してもらえます。
ただ、年会費無料ということもあり、全ての項目に対して補償額が少ないですね。
このカード1枚だけで何があっても大丈夫とは言い難いです。念の為、少額でもいいので掛け捨ての海外旅行保険に入っておくのが無難でしょう。
KNTカードについて
このKNTカードは、近畿日本ツーリストと提携しているカードです。
関西圏の方は、旅行で近畿日本ツーリストを使ったことがあるかもしれませんね。旅行はいつも近畿日本ツーリスト使うという方には、ポイントも3倍になりオススメのカードです。
項目 | 詳細 |
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年会費 | 無料 |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
海外旅行保険の内容 | 支払限度額 |
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死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
このカードの海外旅行保険ですが、補償内容が死亡・後遺障害しかありません。旅行中のちょっとした怪我や病気ではこのカードでは補償されませんので注意が必要です。
やはり、「イオンSuicaカード」と同様に、怪我や病気に対して、掛け捨ての海外旅行保険に入ることをおすすめします。近畿日本ツーリストを利用するためにこのカードをもつのがいいですが、海外旅行保険のためだけでしたら、あまりオススメできないカードです。
イオンゴールドカードについて
イオンカードのすごいところは、ゴールドカードでも年会費が無料な点です。
通常のイオンカードで、直近に100万円以上使用した方に対してインビテーションが送られてきます。
項目 | 詳細 |
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年会費 | 無料 |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
保険項目 | 支払限度額 |
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傷害による死亡・後遺障害 | 3,000万円 |
傷害による治療費用 | 200万円 |
疾病による治療費用 | 100万円 |
賠償責任 | 3,000万円 |
携行品損害 | 30万円 |
救援者費用 | 100万円 |
※携行品損害は、1事故につき免責金額3,000円
ゴールドカードですので、補償項目も補償金額も充実しています。
また、珍しい補償としては救援者費用という保険もあります。
病気や怪我だでなく、もう1歩踏み込んだ補償が用意されているのが、イオンゴールドカードの特徴です。
これだけ、補償が充実しているので、治安や衛生面の良い国ならこのカードの保険だけで海外旅行に行っても大丈夫かもしれませんね。
まとめ
ここまで海外旅行保険つきのイオンカード3種類をご紹介してきました。
軽くでもいいので補償があった方がいい、という場合は「イオンSuicaカード」がいいでしょう。補償額が少ないためイオンSuicaカード1枚では不安が残りますが、年会費無料ですのではじめての1枚にはぴったりです。
最終的にはイオンカードをたくさん使用して、補償が手厚い「イオンゴールドカード」を持つことを目指しましょう。