ヤフーカード(YJカード)で税金の支払いができる!Yahoo!公金支払いとは?

家や車を保有している人、もしくはフリーランスで働いている人は、自分で税金を納めないといけません。会社が勝手に天引きしてくれるわけではありませんからね。
ただ日本の税金関連はクレジットカードに対応していないところが多く、現金で支払うケースが多いはずです。ただ、そのためだけにATMから現金を引き出すのはちょっと面倒ですよね?
そんな方にぜひとも利用していただきたいサービスがあります。その名もYahoo!公金支払いです。
Yahoo!公金支払いを利用すれば、クレジットカードやTポイントで税金を支払えるようになります。上手く活用することで、ATMから銀行をおろさずにすむため、とても便利です。
この記事では、Yahoo!公金支払いについてわかりやすく解説していきます。記事を読み終わる頃には、大まかなYahoo!公金支払いの仕組みが理解できるようになります。サービスを活用して、税金の支払いの負担を減らしましょう!
Yahoo!公金支払いとは?
Yahoo!公金支払いは、インターネット上で税金や公共料金の支払えるようになるサービスです。サービスの対象となるのは自動車税や固定資産税だけでなく、国民健康保険や水道料金なども含めます。
今まで税金関連の支払いは現金しか対応していないことが多かったため、Yahoo!公金支払いは画期的なサービスと言えます。
さらにクレジットカードでの支払いにも対応しているため、分割払いもOKです。会社を辞めてしまって住民税を支払う余裕がないという人でも、これさえあればなんとか食いつなげます。税金を支払う余裕がない方は、ぜひ税金の分割払いを試してください。
Yahoo!公金支払いを利用するメリット
では実際にYahoo!公金支払いを使うことで、どのようなメリットが得られるのでしょうか?
クレジットカードで支払える
1つ目のメリットはなんといっても、税金をクレジットカードで支払えることです。このサービスのおかげで、手元に現金がなくても、とりあえず税金を支払うことができます。特に会社を辞めてしまいお金に余裕がない人に便利なサービスですね。
さらにクレジットカードで支払いは、後で分割払いにすることができます。会社を辞めた後で住民税の多額の請求が来たとしても、分割払いで間に合わせることができるわけですね。
24時間いつでも対応
またYahoo!公金支払いはインターネット上のサービスなので、24時間いつでも対応しています。
そのため仕事が終わった後の暗い夜にコンビニに行くことなく、税金の支払い手続きを済ませられます。自宅で手軽に税金の支払い手続きを済ませられるのは非常に便利ですね。
Tポイントの支払いにも対応
さらにYahoo!公金支払いなら、Tポイントで税金を支払うこともできます。
ヤフーカードを使っていて、Tポイントがたくさん余っているなら、こうした税金の支払いにとっておくのも賢い使い方です。ちなみに、期間固定Tポイントは支払いに使えないのでご注意ください。
Tポイントを貯められる
Yahoo!公金支払いでは、クレジットカードで税金を支払います。そのためクレジットカードの利用額100円につき1ポイントのTポイントが貯まります。
特に税金の支払い額は高額であるケースが多いため、Tポイントを貯めるにはうってつけですね。仮に自動車税や固定資産税などをまとめて10万円分支払ったとすれば、1,000円分のTポイントを獲得できます。
1,000円分というと少額かもしれませんが、現金支払いでは得られなかったポイントです。余分にポイントがもらえるなんて、とてもお得ですね。
それに加えてクレジットカードで支払いを1、2ヶ月先延ばしできることを考えれば、なかなかにお得なサービスといえます。
スマホアプリで支払いができる
パソコンでの税金支払いが面倒な人に朗報です。ヤフー公式アプリなら、スマホで手軽に税金の支払いができます。やり方もバーコードをカメラで読み取るだけなので、とっても簡単です。
ちなみに支払い方法には、Yahoo!マネーという電子マネーを利用します。電子マネーのチャージは口座から行うため、この税金支払いは実質的に口座引き落としです。クレジットカードでの支払いはできないので、ご注意ください。
詳しくは、「Yahoo!ウォレットアプリ」のページをご覧ください。
対応している国際ブランド
Yahoo!公金支払いに対応している国際ブランドは、VISA、Mastercard、JCB、ダイナースクラブ、アメックスです。
つまり主要な国際ブランドならほとんど対応しているわけですね。
対応している公金の例
Yahoo!公金支払いに対応している税金・公共料金の一例です。それら以外にも、国民健康保険や介護保険などにも対応しています。
- 自動車税・軽自動車税
- 固定資産税
- 住民税
- NHK受信料
- ふるさと納税
どの公金に対応しているかは、公式サイトの「Yahoo!公金支払い」のページをご覧ください。
注意点や質問
ここからはYahoo!公金支払いを利用する上で注意しておきたいことを説明します。
一見すると便利なサービスですが、まだまだ課題もあります。読み落としや勘違いのないようにしましょう。
支払いには納税通知書が必要
公金支払いを利用するには、納税通知書などが必要です。通知書には課税番号などが書かれており、それらをパソコンに入力しないといけないからです。
通知書がないと支払いはできません。電子決済に対応したからといって、通知書を捨てないようにしましょう。
決済手数料が発生する
そしてこれが非常に残念なことなのですが、公金支払い利用時には決済手数料が発生します。
手数料も納付額1万円あたり100円ほどと高く、せっかくクレジットカードで支払ってポイントを獲得しても、手数料で相殺されてしまいます。そのため税金の支払いで得られるポイントには、あまり期待しないほうがいいでしょう。それでも便利なサービスであることには変わりません。
対応している自治体が少ない
見出しどおり、対応している自治体が少ないところが惜しい点です。
なので利用したいと思ったらまず公式サイトで自分の暮らす地域が対応しているのか確認しましょう!YAHOO!公金支払
公金支払いについて質問
- 都度払いと継続払いって何
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都度払い:税金や料金の請求書を1回分ごとに手続きして支払う方法。主に税金、保険料、利用料などです
継続払い:料金を継続的に支払う方法。はじめに支払方法などを指定し、毎月の料金確定後に、自動的に支払われていく方法。主に水道料金やガス料金などといった料金です
- 領収書や納付書はもらえる?
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支払に関する領収書や納付書などは、支払を行った地方公共団体などから発行されます。
※地方団体によって発行されない場合もあるようなので問い合わせが必要です。