プロミスは無職では借入できない!差し迫った状況を打開する方法とは

- 「現在無職だけど、プロミスの審査に通る可能性はある?」
- 「定職についていないけどプロミスで借り入れをしたい」
このような疑問や不安を抱えている方は少なくないようです。
今回は、無職の状態でプロミスなどの消費者金融で借入できる可能性や、プロミス以外の借入先などについて解説します。
現在お金に困っていて、早く借入をしたいと考えている方は必見です!
目次
プロミスは無職だと利用できない
プロミスに申し込む際、最低限の前提になる条件は以下の2点です。
- 年齢は20~69歳
- 本人に安定した収入がある
つまり、未成年もしくは70歳以上、もしくは無職・無収入の場合はプロミスを利用できません。
逆に、定職に就いていなくても一定の収入さえあれば、プロミスを利用できる可能性はあります。
無職・無収入以外のケースで申し込みをしてもほぼ審査に通過できないのは、以下のようなケースです。
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プロミスでの借入ができないケース
- 他社からの借入額がすでに年収の3分の1を超えている
- 債務整理、自己破産をしてから5年以内
- 直近の半年間以内で何社もローンを申し込んだ
貸金業法の「総量規制」(貸金業者は年収の3分の1以上の貸付ができない)に抵触する場合や、信用情報に傷がある状態だと、審査に通る可能性はほぼありません。
プロミス以外の消費者金融でもこれらの要素は重視されるため、他社での借入ができる可能性は非常に低いです。
このケースに該当する場合、まずは借入残高を減らして信用情報が回復するまで待ちましょう。
無職でもプロミスで借入ができる可能性はある?
「無職」といっても、現在の状況ごとに分けると色々なパターンがあります。
パターンごとにプロミスで借入ができる可能性があるかを解説していきましょう。
雇用の内定はあるが、現在無職
内定を受けているが就職はしていない段階の場合、まだプロミスでの借入はできません。
審査では月収の見込み額にかかわらず、今現在の収入によって融資額が決まります。
ここで収入が0円だと、「総量規制」によって融資できる金額も0円になってしまうのです。
入社後数か月以上が経過し、継続して収入を得ている証明ができれば、審査を受けられるようになります。
在籍期間が短い場合、借入限度額は少なめになってしまいますが、安定した収入と滞りのない返済能力を示せば、限度額を増額する申請も可能になるでしょう。
無職だが単発や不定期でアルバイト・パートをしている
安定した収入や雇用がなく、定まった職に就いていないタイプの「無職」なら、プロミスでの借入が可能かもしれません。
直近の2か月以上収入を得ている場合、決まった職場がなくても「収入が安定している」と判断してもらえれば審査に通過する場合があります。
ただし、収入が不安定な方が多額の借入をした結果、返済困難に陥るケースは多いです。
借入を検討する際は、無理のない範囲での金額を借り入れましょう。
投資などの収入はあるが、定義上は無職
申込者本人が投資や不労所得によって毎月収入を得ている場合、プロミスでの借入ができる可能性があります。
なお、プロミスが融資したお金は原則として「資金使途自由」とされていますが、投資の資金に充てるのはやめておきましょう。
高額の借入をして返済ができなくなってしまうリスクを鑑みて、必要最低限の借入にしておくのをおすすめします。
無職で年金収入、もしくは配偶者の収入によって暮らしている
年金で暮らしている方や、配偶者の収入で生計を立てる専業主婦(主夫)の場合、本人に収入があるとはみなされません。
本人が完全に無収入のケースでは、プロミスをはじめとする消費者金融での借入ができません。
しかし、月に数万円であってもパートなどで収入を得ている場合は、審査可能な場合があります。
銀行ローンであれば年金や配偶者の収入による返済を前提とした商品も存在するので、該当する方はそちらを検討してみてください。
プロミスの利用中に無職になると追加の借入ができなくなる
現在は働いているが、今後無職になる予定といった状態でプロミスを利用した場合でも借入は問題なくできます。
プロミスでは引っ越しや電話番号の変更、勤務先の変更などの情報に変更があった場合速やかに申告する規定があるため、退職後は隠さずに申告しましょう。
退職の申告後は無職扱いとなり、新規借入が不可能になるので、お金が必要と分かっている場合は在職中に借入しておく手もあります。
失業手当などを利用する場合でも、収入が減ると返済できる金額も減る点については留意しなければなりません。
無理をせず返済できる金額以上を借り入れないよう注意が必要です。
無職で返済が難しい場合はプロミスコールに相談する
収入が少なくなった状態で無理な返済を続けると、後々影響が出て延滞する可能性も否定できません。
何度も延滞をしてしまうと、遅延損害金による損失、信用情報に傷が付くなど大きなデメリットが生まれます。
毎月定められている返済額が払えない場合は、プロミスコール(0120-24-0365)に相談してみましょう。
状況次第では次の職を見つけるまでの間、利息のみの返済に変更してもらえる可能性があります。
根本的な解決にはなりませんが、一時的に負担を軽減する手段としては有効でしょう。
プロミスを利用できない無職がお金を用意する方法
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無職でプロミスを利用できない時の対処法
- アルバイト・パートなどで収入を得る
- 銀行ローンの利用を検討する
- 生活福祉などの公的支援を受ける
プロミスで借入が出来なくなる大きな要因は「年齢が20~69歳ではない」「安定した収入がない」の2点です。
年齢についてはどうにもなりませんが、収入はアルバイト・パート・派遣社員などでも認められるので、まず収入を得るのが近道と言えます。
無職でも年金や配偶者の収入がある状態なら、消費者金融ではなく銀行ローンに頼るのも手です。
また、条件は限られますが、公的支援から融資を受ける方法があります。
生活福祉資金貸付制度は、自立に向けた取り組みを行う間の生活費等を借りられる方法です。
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生活福祉資金貸付制度の対象
- 失業者等の低所得者世帯
- 障がい者世帯
- 高齢者世帯
失業によって生活が困難になった場合などに利用できるので、困った際は相談してみてください。
受付窓口はお住まいの市区町村の社会福祉協議会、または労働金庫となります。
利用できれば年1.5%(連帯保証人がいれば無利子)の利息で借入が可能なので、頼って損はありません。
無職の時はプロミス以外の方法でお金を工面する
- 無職無収入の場合、プロミスで借入できない
- 定期的な収入が多少あれば審査を受けられる
- 年金、または配偶者の収入がある場合は銀行カードローンの利用を検討
- 公的支援を受ける手段もあると知っておく
収入がない無職だと、ほとんどの場合プロミスを利用できないと考えられます。
プロミス以外の消費者金融でも、本人に収入がない場合の借入は難しいため、銀行ローンや公的支援の利用を検討してみてください。
月数万円でも収入を得ている場合はプロミスでの借入が可能になるケースもあるので、返済計画を立てた上で申し込んでもよいでしょう。