ダイナースカードの法人カード特典は?メリットの大きい特典を紹介

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ダイナースカードの法人カード「ダイナースクラブビジネスカード」では、ビジネス向けの特典も提供しています。
個人カードと法人カードは基本的に同じサービスが提供されていますが、法人カード特有のサービスとしてはビジネス向けの特典やサービスがあります。

今回はダイナースカードの法人カードで提供されている特典の中でも、ビジネスに役立つ特典をご紹介しましょう。

ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジ

ダイヤモンド社が運営する会員制クラブに「ダイヤモンド経営者倶楽部」があります。
一定規模以上の企業経営者しか入会できないクラブですが、ダイナースクラブビジネスカード会員はクラブメンバーだけが利用できる「銀座サロン」をビジネス・ラウンジとして利用することができます。

サロンでは以下のような利用をすることができます。

  • 商談
  • 待ち合わせ
  • 優待価格のセミナー参加
  • ビジネス書籍の閲覧

サロンではドリンクもあるので商談や打ち合わせが終わってからくつろぐこともできます。サロンへの入室は指紋認証が必要ですが、インターフォンで呼び出しダイナースカードでの利用を告げ、受付でカードを提示すると利用できます。

もちろん、サンダルやTシャツなどの軽装では利用できないので、少なくてもビジネススーツなどの着用が必要です。

サロンの利用はまったくの無料ですが、銀座での商談スペースがあれば取引先への印象も良くなることは間違いないでしょう。

ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービス

ダイナースの法人カードではプライベートアドバイザーサービスを利用することができます。
経営者のために5人のプロフェッショナルが、経営戦略をはじめ、経営トラブル、労使問題、訴訟など経営上のリスク、ビジネスオーナー個人や家族の節税、相続、資産管理や問題、事故までサポートします。

つまり経営に関するあらゆる相談ができるサービスです。
弁護士、会計士、税理士、社労士が5つの分野を担当して、無料で相談に応じますが複数の相談や実務が発生する場合は有料となります。

このサービスは「ドリームゲート」が提供していますが、ドリームゲートは2003年に経済産業省の後援によって発足した事業支援サービスを行う集団です。
アドバイザーとして500名の専門家を有し、年間6,000件の相談を受けています。

経営者としては無料で専門家に相談できるのは大きなメリットになるので、ダイナースクラブビジネスカードの特典として利用できるのは大きなプラスとなります。

人事労務サポートSR STATION

会社の経営者にとって頭がいたいのは事業資金の調達です。
資金調達方法のひとつとして公的な助成金や補助金を利用することができれば、融資のように返済する必要がないので効率よく資金として活用できます。
しかし、助成金には条件などがあり自社に適している助成金を探すだけでも大変な労力がかかります。

ダイナースカードの法人カードでは、株式会社エフアンドエムが運営する社会保険労務士の全国ネットワークを利用することができます。
全国270以上の提携社会保険労務士事務所の人事労務サービスが割引になるだけでなく、以下のサービスも利用できます。

  • 助成金診断サービスが年1回無料
  • 30分相談サービス(無料)
  • 人材育成サポートサービスの10%割引

上記の中でも助成金診断サービスは、アンケートを記入するだけで自社が利用可能な助成金を診断してくれるのでメリットがあるサービスです。

その他の特典

ダイナースカードの法人カードは経営者や個人事業主名義の法人カードなので、社員や従業員の福利厚生サービスよりも経営者向けのサービスが中心となっています。

その中でインスパ グループの下記の各店舗の法人入会金が無料になるサービスは福利厚生としても利用できます。

  • インスパ(フィットネス&スパ リゾート)
  • カルド(ホットヨガ)
  • エイチエム(トレーニングジム)

また、個人事業主にとってはクラウド会計ソフト「Freee」が2ヶ月無料というのも嬉しいサービスです。
会計担当者を一人雇うことを考えると、会計ソフトを使えるようになれば経費を大幅に節約できます。Freeeは簿記の基礎知識がなくても利用できるので、2ヶ月あれば使いこなせる人も多いでしょう。

ダイナースカードの法人カードでは紹介した以上の特典が提供されているので、年会費以上のメリットがある法人カードです。

まとめ

ダイナースカードの法人カードには様々な特典が付帯していますが、ビジネス・ラウンジは最も経営者にとってメリットがあるサービスでしょう。
銀座にミーティングや商談ができるスペースを借りることを考えると、29,700円の年会費が安く感じられるでしょう。

全国どこに居住していても利用できるわけではありませんが、地方の事業主でも東京でミーティングができるサービスがあるのは出張時にも便利です。

まだ、法人カードを利用していない経営者はダイナースクラブビジネスカードへの入会を検討してみましょう。

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