三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードの基本スペックを徹底解説

三井住友カードには個人カードだけでなく、法人カードもあります。
中でも「三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカード」は入会申込が可能な最上位のプレミアムカードです。
高いステータスだけでなく質の高いサービスも提供されていますが、今回は三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードの基本スペックについて徹底的に解説しましょう。
目次
三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードの基本スペック
三井住友カードの法人カードには法人で申込するビジネスカードと、個人名義で申込するビジネスカードfor Ownersがあります。
三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードは個人向けのビジネスカードでは最高峰の法人カードとなります。
三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードの基本スペックは以下のとおりです。
年会費 | 税抜50,000円 |
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入会資格 | 満30歳以上の法人代表者、個人事業主 |
カード利用枠 | 200~500万円 |
キャッシング枠 | 0~100万円(海外0~50万円) |
ポイントサービス | 「Vポイント」ポイント還元率0.5% |
旅行傷害保険 | 最高1億円の海外・国内旅行傷害保険 |
ショッピング補償 | 年間500万円までのお買物安心保険 |
決済口座 | 法人口座または個人名義口座(法人代表者)、個人口座またはビジネス口座(個人事業主) |
それでは次に基本スペックについて個別に詳しく解説しましょう。
三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードの年会費
三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードの年会費は三井住友カード プラチナの年会費と同じ税抜50,000円です。
個人カードのプラチナカードは基本的にはインビテーションによる招待制ですが、入会申込も可能です。三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードは、基本的に入会方法は申込によるものとなっています。
年会費はどちらも同じですが、申込での入会がメインの法人プラチナカードのほうが、個人のプラチナカードよりも入会しやすくなっています。
三井住友カードの法人カードでは追加カードとして社員にカードを発行することができます。
社員にカードを発行するためには社員がパートナー会員として入会することが必要です。パートナー会員の年会費は1枚につき税抜5,000円で、発行枚数には制限がありません。
法人カードはこの追加カードを有効に活用すると経費の管理を楽にすることができます。
なお。ETCカードは年会費税抜500円ですが、1年に1回以上ETCカードの利用があれば年会費は無料となります。
ETCカードは本カードと社員カード1枚につき1枚発行可能です。
三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードの審査難易度
三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードの審査難易度を推測するためには、入会基準を比較するとわかりやすいでしょう。
三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードの入会基準は30歳以上の法人代表者と個人事業主です。
年令による入会基準は三井住友カード ゴールドとまったく同じ30歳以上です。
この点から考えても個人カードのプラチナカードに比べると入会しやすいという推測が成り立ちます。
三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードのカード利用枠
三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードのカード利用枠は200万円~500万円となっています。
ビジネスカードでは社員に対して追加カードを発行できますが、社員カードの利用枠は本カードの利用枠の範囲内で設定します。
社員カードの発行枚数には制限はありませんが、カード利用枠を10万円とすると本カードの利用枠によって社員カードの枚数が必然的に決まります。
カード利用枠200万円の場合は本カードの利用枠を50万円とすると、10万円の利用枠の社員カードが15枚発行できることになります。
カード利用枠500万円であればさらに多くの社員カードが発行できるので、返済能力が高い法人代表者や個人事業主ほど数多くの社員カードが発行できます。
反対に三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードは、少なくても200万円以上の返済能力がなければ審査を通過しないということになります。
また、事業経費を決済するのが法人カードなので、毎月200万円近くの経費決済ができる規模の事業者でなければ十分使いこなすことができないとも言えるでしょう。
まとめ
三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードは、三井住友カード最高峰のビジネスカードとして、ステータスの高さも最高のビジネスカードです。
基本スペックの高さはもちろんですが、ステータスの高さは取引先への信用力を高める効果もあります。
プラチナカードとしても年会費に比べてサービスの質が高く、コストパフォーマンスが高い三井住友ビジネスカードfor Ownersプラチナカードは、事業規模の大きい事業者におすすめの法人カードです。