三井住友ビジネスプラチナカードの特典を徹底解説

三井住友ビジネスプラチナカードには、クラシックカードやゴールドカードにない特典が提供されています。三井住友ビジネスプラチナカードは年会費が税抜50,000円と、クラシックカードの年会費の40倍となります。
果たしてプラチナカードの年会費をカバーできるほどの特典が提供されているのでしょうか?
今回は三井住友ビジネスプラチナカードのプラチナ特典の中でも、特にビジネスメリットが大きい特典を中心に解説しましょう。
目次
接待費の節約に役立つ三井住友ビジネスプラチナカードの特典
法人カードをビジネスに使う場合、最初に思いつくのが接待費用や交通費の決済でしょう。中でも接待を三井住友ビジネスプラチナカードで決済すると、接待した相手の印象も良くなるという効果が期待できます。
さらに普段は利用しないような高級レストランでの接待は、さらに相手の印象を良くすることでしょう。
三井住友ビジネスプラチナカードの接待に役立つグルメ特典には以下の特典があります。
- プラチナグルメクーポン
- ダイニング by 招待日和
どちらも高級レストランでコース料理を2名以上で予約すると、1名分が無料になるというサービスです。
ただしダイニング by 招待日和はマスターカードの国際ブランドを選択した場合のみ利用することができます。
また、ゴルフ好きの取引先を接待する場合は、「VISAプラチナゴルフ」を利用しましょう。この特典はVISAブランドだけの特典ですが、普段は利用できない名門コースでカード会員優待料金でのプレーができます。
またゴルフ好きには有名な三井住友VISA太平洋マスターズのペア観戦入場券がプレゼントされる特典もあります。
食事券・飲み物券と大会記念がもらえるので、ゴルフに興味がない場合はゴルフが好きな取引先にプレゼントすると喜ばれるでしょう。
三井住友ビジネスプラチナカードのトラベル特典
三井住友ビジネスプラチナカードのトラベル関係の特典を利用すると、交通費や出張費の節約につなげることもできます。
VISAプラチナトラベルでは国内旅行商品、海外パッケージツアー、海外航空券、海外ホテルもプラチナカード会員優待価格で利用できます。
また、特典の価値という点で考えると最も価値がある特典は、プライオリティ・パスのプレステージ会員の年会費が無料になる特典でしょう。
プライオリティ・パスのプレステージ会員は世界中で1,000ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用することができます。年会費は米ドルで399ドル、日本円では4万円以上となるので、年会費に近い価値がある特典です。
海外出張が多いという企業は三井住友ビジネスプラチナカードを利用しましょう。
なお経費の節減だけでなく出張時になどに役立つ、プラチナカードのトラベル特典には以下のサービスがあります。
- Visaプラチナ空港宅配(VISAブランドのみ)
- 国際線の利用で自宅と空港の往復で宅配料金を優待
- VisaプラチナKaligo(VISAブランドのみ)
- ホテルのネット予約サービスKaligo.comでマイルやポイントが30%増し
- 国際線手荷物無料宅配
- 国際線の手荷物を自宅・空港間の往復で2個まで宅配料金無料
コンシェルジュサービスと特選品特典で経費節約
プラチナカードに付帯されているサービスとしては、プライオリティ・パスと並んで人気があるのがコンシェルジュサービスです。
コンシェルジュサービスでは担当者が旅行プランの作成から、航空チケットやホテル・レストランの予約まで24時間365日体制でサポートしてくれます。
いわば私設秘書を雇っているようなものなので、法人代表者が活用すれば私設秘書の人件費を節約できます。
私設秘書の人件費を考えると年間50,000円のカード年会費が安く感じられるでしょう。
また、プラチナカード会員に送付される情報誌とともに、通信販売カタログ「ホームショッピング」も送付されてきます。
このカタログの中に「特選品コーナー」がありますが、この価格が5%割引となります。
お得意様へのお中元やお歳暮などに利用すると経費の節約につながります。
特典と並んでメリットがあるのがステータス
三井住友ビジネスプラチナカードのさまざまな特典はすべて活用すれば、年会費以上の価値があります。
さらに銀行カードとして、もともとステータスが高い三井住友カードのビジネスカードでの最高峰というステータスの高さは、特典以上の価値があるとも言えます。
特にビジネスシーンで取引先の前でカード決済するときに、一般カードで決済するのとプラチナカードで決済するのでは雲泥の差があるでしょう。
取引先からの信用力も高めるプラチナカードは、ビジネスの必需品です。
まとめ
三井住友ビジネスプラチナカードでは、ゴールドカードに提供されている特典もすべて利用することができます。
そのため今回はすべてご紹介しきれませんでしたが、プラチナカードだけの特典を活用するだけでも年会費以上のメリットがあることだけは確かです。
ビジネスカードをどのように活用するかは企業経営者次第ですが、少なくてもゴールドカード以上、できれば最高峰のプラチナカードを利用することでビジネスの成功へとつなげることも可能になります。
まだ、法人カードを活用していない企業経営者は、三井住友ビジネスプラチナカードを検討してみましょう。