ライフカードの法人カードを徹底解説!その内容とは?

一般的にどのクレジット会社にも法人カードが存在しますが、ライフカードで法人カードを作ろうと考えた時、その内容やメリットはどのようなものになるのでしょうか?
ライフカードの法人カードについては、以下のような特徴があることが判明しています。
- 法人カードの券面種類は大きくわけて2種類
- 国際ブランドはMaster、VISA、JCBの3種類
- 法人カードならではの多くの特典がある
今回はライフカードの法人カードについて解説します。
法人カードの券面種類は大きくわけて2種類
ライフカードの法人カードの券面種類は2種類ですが、そこにゴールドカードを含めると4種類に分けることができます。
ライフカードビジネスライト
ライフカードビジネスライトは、会社の経営者のためカードです。
このカードは、特典が多くついているゴールドカードとスタンダードカードにさらに分類されます。
WEBで申込みが完結するクレジットカードで、発行日数は最短で4営業日です。
会社を設立して間もない人や、フリーランスや副業を営んでいる人でも申込みができます。また、カード申込時に必要な書類は本人確認資料のみで、特に決算書などは不要です。
ライフカードビジネス
ライフカードビジネスは、事業費決済のためのカードです。
このクレジットカードもビジネスライトと同様に、特典の多いゴールドカードとスタンダードカードに分類されています。
このカードのうたい文句はコストを掛けずにあらゆるビジネスシーンで利用できる点です。
どれほどビジネスシーンで利用できるのか?については後述します。
ビジネスライト、ビジネスカードのスペック表
ビジネスライト | ビジネス | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 |
発行対象 | 法人代表者、個人事業主 | 法人代表者、個人事業主 |
国際ブランド | Mastercard、JCB、Visa | Mastercard、JCB、Visa |
利用枠(ショッピング) | 10~200万円まで | 10~500万円(500万円超の限度額設定のご相談も可) |
従業員カード | 最大3枚(無料) | 記述なし |
ETCカード | 1枚まで(無料) | 記述なし(無料) |
それぞれのカードの違いは?
年会費はスペック表にあるとおり両方のカードとも無料です。
また取り扱い国際ブランドも両方のカードとも同じラインナップです。
ちなみに、マスターカードを国際ブランドに選んだ場合に限り、AタイプとBタイプから選ぶことが可能となります。
Aタイプはほかの国際ブランドとデザインが同じですが、Bタイプに限りロゴにマスターカードがという文字が大きく入る、カードの色が濃紺となります。これ以外の違いはなく機能も変わりません。
スペック表には紹介されていませんが、この2つのカードにはポイントサービスや付帯保険が付いていません。
違いが発生するのが、利用枠(ショッピング枠)、従業員カード、ETCカードの項目です。
まず、利用枠(ショッピング枠)の金額はビジネスカードは上限アップの相談が通りしだい、上げることができるようです。
続いて、従業員カード、ETCカードについてビジネスライトカードには明確に枚数上限が書かれていますが、ビジネスカードには無料で作れる以外の情報が書かれていないので発行枚数の上限がないのかもしれません。
どのカードを選べばいい?
この2つのカードの違いは、利用限度額の上限と従業員カードとETCカードの発行枚数の上限が設定されている2点です。
クレジットカードを持たせたい従業員の数が多い場合は発行上限に縛られる心配のないビジネスカードを選ぶとよいでしょう。
国際ブランドはどれを選ぶべきか?についてはこれから紹介する特典を参考に選んでもよいかと思われます。
ライフカードビジネスならではの特典は?
国際ブランド | サービス名 | ビジネスライト | ビジネス |
---|---|---|---|
VISA、Mastercard、JCB共通 | クラウド会計ソフト「free」 | ○ | ○ |
弁護士無料相談サービス | ○ | ○ | |
カーシェアリング | タイムズカープラス | – | |
福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」 (株)ベネフィット・ワンとの提携サービス | ○ | ○ | |
海外アシスタントサービス「LIFE DESK」 | ○ | ○ | |
旅行サービス | リロの旅行デスク | Travel Gate | |
Mastercard | Mastercardビジネス・アシスタント | ○ | ○ |
VISA | Visaビジネスオファー、Visaビジネスグルメオファー | ○ | ○ |
法人カードを持つにあたり、全てのカードに共通しているライフカードならではの特典は以下の通りです。
国際ブランドを問わず共通で受けられる特典
弁護士の無料相談サービス
問題や疑問が発生した時、ライフカードが提携している弁護士事務所に法律相談をすることができます。
1時間無料で、電話でも面談でも相談が可能です。
クラウド会計ソフトが使える
ライフカードの法人カード会員は、人気の会計ソフト「free」を使用するにあたり、利用期間を1ヶ月間無料延長することができます。
カードの利用明細を自動的に取得して帳簿を作成してくれるので、会計や簿記の知識がない人でも使うことができます。
「ベネフィット・ステーション」が利用できる
ベネフィット・ステーションは、株式会社ベネフィット・ワンと提携している福利厚生サービスです。
全国の映画館やスポーツジム、ホテルなどの優待サービスが利用できます。
法人カード会員は入会金無料です。
カードによって違いのある特典
旅行サービス
ビジネスカードライトとビジネスカードでは旅行サービスが以下のように変わります。
- ビジネスカードライト リロの旅行デスク
- 国内・海外ツアーが最大8%オフ。
割引にならないような商品が会員特別価格で利用ができる。
国内外のブランド50以上の旅行商品がwebまたは電話で申し込みできる。 - ビジネスカードライト Travel Gate
- ライフカードの旅行サービス。
JAL、ANAの運賃を組み合わせて予約することができる。
国内外の旅行をオンライン予約できる
ビジネスカードの旅行サービスの方がよりビジネスで使いやすそうな内容となっています。個人事業主や出張にほとんど行かないような企業であればビジネスライトでも事足りる内容ではないでしょうか?
ビジネスライトカードにしかない特典
表のとおりカーシェアリングができるタイムズカードプラスが付いているのはビジネスライトだけです。
この特典は通常1650円(税込)の会員カードの発行手数料が無料であるところです。ただし、月額基本料が毎月880円(税込)はかかるので注意は必要です。
車がないと少し不便な距離を移動するときや、社用車を買うまでもないけど乗る事もしばしばなど「車のちょっと使い」がかなう特典となっています。
気になる車種は、ちょっとそこまでの距離を移動する程度の軽自動車から、人より荷物を移動させるのに活躍するバンまでそろっています。
詳しくは公式サイトの車種を見てくださいね!
まとめ
ライフカードの法人カードは、一般カードと違って事業を営む人のためのクレジットカードです。
ビジネスカードライト、ビジネスカードそれぞれ2つのカードに劇的な違いがないので、1つの選択の基準として会社の規模を考えてカード選びをすることがよいのではないかと思います。
また、2種類の法人カードは、それぞれの用途に見合った使い方ができるので、自分の状況に見合ったカードを選別して賢く使いましょう。