2019年SFC修行 国際線ルートはこれだ!

ANAのプラチナステータスを得るために飛行機に乗りまくるプラチナ修行。
国内線で修行をする人が多い中、国内線で単純往復をするだけでは面白くないと思う人もいると思います。そんな人のおすすめなのが国際線を利用した修行です。
しかし、国際線になると運賃が高くなり、プラチナポイント(以下PP)を貯めるのにたくさんの費用がかかると思う人も多いと思います。
ところが、行先とルートを考えれば安く、しかも短期間でプラチナ修行をすることができます。
国際線で修行をするメリット
少ない日数で修行可能
国内線ではなく国際線を利用して修行するメリットの1つに少ない日数で修行することができるメリットがあります。
国内線で一般席を利用すると、もっともPP単価を安く済ませることができそうなルートの羽田と那覇間を往復しても、プラチナ達成基準である50,000PPを達成するには、17往復する必要があり、1日2往復したとしても9日間必要になります。
一方で飛行距離の長い国際線を利用すれば、シドニーとの往復で6日(3連休を2回)、シンガポールであれば2連休を3回でプラチナ基準に現行スケジュールであれば到達することができます。
ポイントになる国際線乗り継ぎ航空券
国際線を利用して修行をするときのポイントは2つあり、1つ目が国際線乗り継ぎ専用の航空券です。これは、国際線の航空券に乗り継ぎ用として1区間追加するときの費用が一律5,000円、往復で10,000円で追加できます。しかもこの航空券はPPが100%加算される特徴があります。那覇から羽田まで往復すると獲得できるPPは3,936PP、これを10,000円で加算してもらうことができるので、PP単価は驚異の2.5円/PPという数字をたたき出します。
そこで基本ルートになるのが「沖縄発東京経由の海外行き」という航空券を往復で手配することになります。乗り継ぎ航空券の部分を最大限に生かした航空券が誕生します。これに別途手配で、出発地から那覇までの航空券をスーパーバリュー75などを利用して往復手配します。
狙うは東南アジアまたはオセアニア路線
2018年に引き続き2019年の国際線修行においても目的地となるのはシンガポールやクアラルンプールといった東南アジアやシドニーです。
距離だけ見ればヨーロッパ路線や北米路線の方が狙い目ではないのかと思うかもしれませんが、PPの加算ルールで東南アジア路線とオセアニア路線はPPの加算率が1.5倍になるきまりがあります。この1.5倍が非常に大きくPP単価に影響を与えます。
おすすめの行き先と飛行クラスは
プレミアムエコノミーの加算率が良い
国際線でプラチナ修行をするときには、エコノミークラスではなく、ワンランク上のプレミアムエコノミークラスを利用します。座席も広く、サービスもエコノミークラスより上のサービスを受けることができますが、この座席を利用する理由は加算率にあります。
エコノミークラスでは、PPの加算率が70%になってしまうのに対してプレミアムエコノミークラスであれば100%の加算になります。
おすすめの行き先はどこか
2019年の国際線を利用したプラチナ修行でおすすめの行き先はシドニーです。
0泊3日で2夜行という日程になりますが、宿泊費用がかかりません。
さらに那覇を昼に出て、翌々日の昼前には那覇に戻ることができるので、日本全国どこからでも那覇発の飛行機に乗ることができます。
獲得できるPPはプレミアムエコノミークラス利用で那覇から羽田経由でシドニーを往復すると19,324PP。これに那覇までのPPを加算することになるので東京発であれば、スーパーバリュー75でも往復で2,952PP合計で22,276PPとなります。
2回往復と1回の沖縄2往復をすればプラチナの基準に到達をすることができます。シドニー線をPP単価でみるとプレミアムエコノミークラスで176,300円(最安値)で販売されており、PP単価は9.1円/PP国内線で修行することに比べれば高くはなりますが悪い数字ではありません。
同じようにおすすめの都市としはシンガポールがあり、那覇発の羽田経由シンガポール行きのプレミアムエコノミークラスは獲得PPが14,672PP、価格が129,430円(最安値)なのでPP単価は8.8円/PPとなります。
国内線部分をプレミアムクラス利用すると6日で達成
費用はもう少し掛かりますが、国内線部分をプレミアムクラスにアップグレードすると獲得できるPPが上がるため、もっと短期間で修行をすることができます。
シドニー線であれば、国内線の4区間すべてアップグレードに成功すれば、1回の往復で29,164PPを獲得することができるので2回の往復でプラチナ基準を達成することが可能です。
まとめ
- 国際線を利用してプラチナ修行をする場合は、国際線乗り継ぎの航空券を最大限利用するため、沖縄発東京経由海外行きで発券をする。
- 国際線区間はPP加算率が100%のプレミアムエコノミーを使い、行先はPPの獲得倍率が1.5倍になる東南アジアかオセアニア路線を狙う。
- おすすめはシドニー路線で、国内線部分のアップグレードに成功すれば2回の往復、最短6日間でプラチナ基準に到達することができる。
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