東急利用者におすすめのJALカード TOKYU POINT Club Qとは

JALカードと東急のポイントカードが一体になったクレジットカードがJALカードTOKYU POINT Club Qです。
では、このカードを利用するにあたり、どのようなメリットがあるのでしょうか。
カードを利用するとお得な人がどんな人なのか紹介します。
JALカードTOKYU POINT Club Qとは
JALカードTOKYU POINT Club Qの概要
JALカードTOKYU POINT Club Qカードの年会費とカードの種類を表にまとめると以下のようになります。
カード名 | 普通カード | CLUB-Aカード | CLUB-Aゴールドカード | CLUB EST |
---|---|---|---|---|
カードブランド | VISA・MASTER | VISA・MASTER | VISA・MASTER | VISA・MASTER |
本会員年会費(税込み) | 2,200円 | 11,000円 | 17,600円 | 2,200~17,600円 |
家族会員年会費(税込み) | 1,100円 | 3,850円 | 8,800円 | 1,100~8,800円 |
JAL CLUB ESAのカードは20代のみしか発行することはできませんが、一般カードからゴールドカードまでさまざまな種類のカードがそろっています。
カードの審査難易度について
TOKYU POINTカードであっても審査難易度は一般のJALカードと変わりはありません。20歳以上で日本国内に居住をしていればだれでもカードを発行することができますが、一般カードよりもCLUB-A、CLUB-Aゴールドカードとカードのランクが上がるにしたがって審査難易度は高くなっていく傾向があります。
公表はされていませんが、どの程度の給与があるのか、保有財産がどの程度あるのかも審査に影響があると言われています。ゴールドカードの審査に通らなかった場合には、一般カードを保有してカードを利用していき、カードの信用が高まったところでゴールドカードに切り替えるのも1つの方法です。
このカード最大の魅力は
JMB WAONへのオートチャージが可能
JALカードTOKYU POINT Club Qの特徴として、他の多くのJALカードでも可能なWAONへのオートチャージをすることができます。
オートチャージをすることができれば、ショッピングマイルとWAONを利用することによって得られるポイントの二重取りが可能になるので最大で100円当たり1.5マイルを加算することができます。
TOKYU POINTの相互利用で貯める
このカードは大手私鉄の東急グループと提携をしているため、マイルを貯めるときにもその提携を活用することによって多くのマイルを加算することができます。
特に注目したいのがTOKYU POINTです。TOKYU POINTは東急百貨店や東急ストア、東急ハンズなどを利用したときに貯めることができるポイントで、JALカードTOKYU POINT Club Qを利用して支払いをするとショッピングマイルと同時にTOKYU POINTを貯めることができます。ただし、全ての東急グループで利用することができるわけではなく、一部の店舗では利用できないところもあります。
このTOKYU POINTは2,000ポイントを1,000マイルに交換することができます。結果的に東急百貨店などで買い物をすれば2つのポイントを取得することができるのでポイントの二重取りが可能になります。このポイント交換は相互利用ができ、10,000マイルを10,000TOKYU POINTに交換可能で、買い物などに利用することもできます。
PASMOへのオートチャージも可能
JALカードTOKYU POINT Club Qであれば東急グループが運営している交通系電子マネーのPASMOへのオートチャージサービスを利用することができます。頻繁に東急を利用する人であればオートチャージは便利なサービスであり、チャージ金額を気にして電車に乗ることがなくなります。
また、オートチャージを利用すると利用した金額に対して、JALカードのショッピングマイルは貯まりませんが、チャージの金額に応じて、TOKYU POINTが貯まるシステムになっています。TOKYU POINTはJALマイルへの交換が可能なので、実質PASMOを利用してマイルを貯めることが可能です。
どのブランドやカード種類が良いか
JALカードTOKYU POINT Club Qは、最初に書いたようにたくさんの種類があります。そこでどのカードが一番効率よくマイルを貯めることができるかというと、飛行機にあまり乗らないのであれば一般カードで十分です。
CLUB-AやゴールドカードはJALの航空機を利用したときにお得になるようなボーナスマイルや上級クラスのチェックインカウンターの利用が付いてきます。
逆に飛行機にあまり乗らないのであれば、このような恩恵を受ける必要はあまりないので、一般カードを使ってマイルを貯めるのが一番効率が良いです。