離婚の際、「住宅ローンをどうするか」は、離婚する夫婦の多くが抱える問題です。
- 売却してローンを完済したい
- 離婚後もどちらかが住み続けたい
選択肢は家庭の事情や状況により違うと思いますが、いずれを選択するにしてもまずは現在の自宅の価値を知るのが最優先です。
相手任せは損する可能性大
夫名義の家であっても婚姻生活中に購入した家であれば、夫婦の共有財産です。
財産分与の権利は原則5:5ですが、家は現金や株券と違い、半分に分けられないので、事前に自宅の価値を知っておく必要があるのです。
家の価値を知らないまま相手に任せて話を進めてしまうと、
- 財産分与で損をする
- 逆に負債を押し付けられる
なんて事態になる可能性もあるため、相手に任せきりにせず、自分で家の価値を確認しておきましょう。
家の価値は常に変動する
家を購入した時の金額 = 今の家の価値ではありません。
家は経年劣化とともに資産価値が減少すると考えられがちですが、中には購入時よりも高く売却できる場合もあります。
特に、ここ数年は中古住宅の需要が高まっていて、国土交通省が発表する不動産価格指数も右肩上がりです。
現在の価値がローンの残債よりも高ければ、売却した後に分配する財産分与の額が増えるので、できるだけ高く売れる不動産会社を探してくださいね。
家を売らない場合の財産分与
どちらかが住み続ける場合も不動産査定は必要です。
アンダーローン
(ローン残高 < 現在の家の価値)
【例:住宅ローンの残債2000万円 家の価値:3000万円】
査定の結果、アンダーローンだった場合は、ローン残債を上回る1000万円の半額500万円を、所有する方が相手に支払います。
オーバーローン
(ローン残高 > 現在の家の価値)
【例:住宅ローンの残債2000万円 家の価値:1500万円】
査定の結果、オーバーローンだった場合、家は財産分与の対象外となります。財産分与はプラスの財産のみが対象だからです。
家を査定するのに便利なサイト
離婚を機に「家を売却するなら高く売るため」、「売らないなら財産分与で資産価値を確認するため」、どちらにせよ査定は必須です。
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オーバーローンだった方も試してほしい
すでに査定済みでオーバーローンだった方も、もう一度おうちクラベルで査定してみてください。
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査定したからといって必ずしも売らないといけないわけではありません。売却時期が決まっていなかったり、査定額次第で判断したい方もOKです。
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不動産会社から査定結果が送られてくるより先に、AIによる査定額が確認できるため、不動産会社が提示する査定額が高いのか安いのか判断しやすくなります。
ローンの残った家の問題を抱えた方は、是非一度おうちクラベルにご相談ください。
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