離婚は結婚するよりエネルギーを使いますが、財産分与で損しないため、新しい生活をより良くするために、離婚届に判を押す前に必ずやっておくべき3つのことをまとめました。

①お互いの条件を出し合う

離婚の話し合い

離婚する夫婦の90％が協議離婚を選択しています。協議離婚とは、夫婦で話し合いをして離婚を成立させる方法です。

離婚届けを提出する前に、お互いの条件を出し合ってまとめておきましょう。

特に家（マンション）や住宅ローンの扱いをどうするのかは早め決着させておかないと、裁判にまで発展するケースも少なくないです。

※まずは査定をしてから、家をどうするか決めるのがスムーズな手順です。

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②共有財産を洗い出す

財産分与は折半が基本

財産分与は婚姻生活中に夫婦で築いた財産の折半が基本です。専業主婦であっても受け取る権利があります。

金銭以外にも、有価証券や将来もらえる退職金や年金、不動産、自動車、家電なども対象です。また、共有名義不動産はそれぞれの持分割合（不動産を所有している割合）が違っても、原則は2分の1ずつ分けます。

持ち家がある場合、購入時と現在とで資産価値が変動しているので、査定をして現在の価値を知っておく必要があります。

※現在、中古不動産の価値が高騰しているため、オーバーローンだと思っていても意外なほど高い価値がつきやすい状況です。

離婚と住宅ローンの問題

離婚に際して最大の問題となるのが、財産分与の対象となる資産の中でも大きなウエイトを占める家（マンション）と住宅ローンをどうするかです。

家の財産分与は離婚後の生活にも大きく影響します。必ず今の家の価値を把握してから住宅ローン問題を話し合いましょう。

ローンが残っていてもいなくても、家の査定は絶対してください。

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離婚の際、ローンの残った家の問題を抱えた方は、是非一度イエウールにご相談ください。

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