【家あり離婚】知らずに離婚すると500万円以上損するかも!財産分与で絶対にしてはいけないNG行為とは。

住宅ローンが残る家がある状態の離婚で、絶対にダメなのが家の査定をせずに離婚が成立してしまうことです。
財産分与は婚姻生活中に夫婦で協力して築き上げた財産を分配する制度です。割合に決まりはないですが、5:5が基本。

ちなみに、負債は財産分与の対象ではありません。
家の資産価値よりもローン残債が多い場合、持ち家は負債となりますが、持ち家が財産なのか、負債なのかは査定してみないとわからないわけです。
家の価値によっては財産分与の内容も変わってくるはず。だから、何よりもまず家の査定は最優先なのです。
家は売らずに住み続けるのも可能?

離婚後も今の家に住み続けたいと考えている方も多いと思います。せっかく建てた家ですし、子供の環境を変えるのも嫌ですよね。
ローンの名義人が住み続けるなら、家の資産価値の半額を財産分与として相手に支払えば問題ありません。
ペアローンや、ローン名義人以外が住み続けるのであれば住宅ローンの借り換えが必要で、金融機関の審査を通過するには安定した収入が必須となります。
家を売却する場合、しない場合それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説しますね。
家を売却しないメリット・デメリット
名義人以外が住み続ける(妻子が家に住み、夫がローンの支払いを続けるケースを想定)メリット・デメリットは次の通り。
- ・住む場所を確保できる
- ・子供に転校をさせずに済む
- ・家賃がかからない
- ・ローンの返済が途中で滞ると、競売にかけられる可能性がある
- ・知らない間に売却されてしまう可能性がある
- ・母子手当がもらえない可能性がある
▎デメリット(夫側)
- ・住みもしない家のローンを支払い続けなくてはいけない
- ・離婚後も妻との縁が切れない
- ・名義人以外が住んでいることが金融機関に知られると、一括返済を求められる可能性がある
- ・新しく家を購入する際、ローンに通らない可能性がある
養育費の代わりにローンを払う約束はよく聞く話です。しかし、離婚する夫がこの先数十年約束を守ってくれる保証があるでしょうか。ローン完済まで夫の経済状態が同じとも限りません。
夫側にしても、養育費は基本的に子供が20歳になるまでですが、ローンは長ければ30年以上支払いが続きます。
家を売らない選択はデメリットも多いため、家を売ってしまう方が多いんです。
では、売却するメリット・デメリットは何があるのでしょうか。
家を売却するメリット・デメリット
- ・財産分与がしやすい
- ・相手との縁が切れる
- ・持ち家の権利で揉めない
- ・ローンを早期返済して、負担を解消できる
- ・住む家がなくなる
- ・オーバーローンで売れない場合もある
持ち家の価値よりもローン残債が上回って売れない状態をオーバーローンといいます。
売却する際のデメリットはオーバーローンの心配くらいですが、ローンを完済できるか知るにも、査定をする必要があります。
査定は不動産会社によって査定額が全然違う!
オーバーローンとなり家が売れないと、離婚後も負債が残ってしまいます。できるだけ避けたいですよね。
家の査定は不動産屋選びが非常に重要です。査定してもらう不動産会社によって査定額が大きく違うケースがあるからです。
つまり、「A社の査定はオーバーローンになる金額だけど、B社ではローンを完済できる金額が出た」ということがよあるのです。
500万円以上の差が出るのも珍しくない
不動産会社にはそれぞれ得意な分野やエリアが違います。

同じ物件でも査定する不動産会社が違うだけで、査定額が500万円以上変わるのは珍しくありません。
1社だけの査定ではその査定額が高いのか安いの判断できないので、不動産を査定に出す際は必ず2~3社以上に依頼して比較しましょう。
高値で売れる不動産会社が簡単に見つかるサイト

家を高く売るためには、査定を比較することが重要です。
でもいくつもの不動産会社に依頼を出すのは手間と時間がかかります。
そこで便利なのが、不動産一括査定サービスのイエウールです 。

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利用者の3人に2人がローンを完済できる値段で売却
イエウール利用者の3人に2人が住宅ローンを完済できる値段で売却しています。

さらに、半数近くの人が買った値段よりも高い値段で売却に成功しているんだとか。

査定をしたからといって必ず売らないといけないわけではありません。
「まずは家の価値を知ってから検討したい」くらいの気持ちでも大丈夫です。
売るか売らないかは、査定額を見てから考えても遅くはないので、イエウールで家の価値を知ることから始めてみてください。