住宅ローンが払えない時の解決策。早めの行動が破綻回避の要
住宅ローンの支払いが苦しい。払えない。
転職などによる給料減額、ボーナスカット、リストラ、病気・・・理由は人それぞれですが、住宅ローンの返済に困るケースは決して珍しくありません。
ただし、大変だからといって返済を滞らせるのは絶対にNGです！
滞納が続く前に早めに行動すれば解決策はあるので、最後まで読んでくださいね。
住宅ローン滞納の結末は差押えと強制退去
住宅ローン滞納が3ヶ月～6ヶ月続くと残りの住宅ローンの一括返済を請求され、一括返済ができないと、自宅が差押えられて競売にかけられます。
競売は相場価格に比べてかなり安い価格で売りに出されるので、債務が大幅に残る可能性が高いです。
新しい所有者に家が売却された時点で不法占拠者となってしまい、強制執行によりすぐさま退去しなくてはいけません。
経済的に苦しくてローンが払えないのに、引越し費用を捻出するのは大変です。
その上、信用情報に傷がつく（いわゆるブラックリスト）ため、新しくローンを組んだり、クレジットカードを作るのが難しくなります。
では、競売にかけられないはどうすれば良いのでしょうか？
差押えになる前に高値で売ってしまうのがベスト
最もベストな手段は、今残っているローンの残高よりも高い値段で家を売却することです。
そうすれば、ローンを完済して、さらに手元にまとまった現金を残せるかもしれません。
今のままの生活でローン返済が楽になる見込みがないなら、一括返済を請求される前に売却を考えるのが一番損害が少なく済みます。
任意売却もブラックリストに載る
任意売却とは、ローンの返済が困難になった場合に、金融機関や保証会社の同意を得て売却する方法です。
任意売却をするためには、6ヶ月以上住宅ローンを滞納していることが条件になるので、信用情報に傷がつくことは避けられません。
多くの場合は任意売却後も債務が残り、売却後も返済が必要です。
また、任意売却を行ったとしても売り手がつかないと、結局競売を申し立てられてしまいます。
悪質な不動産会社も多いので注意してくださいね。
任意売却を考える前に！高くで売れる不動産会社を探す方法
実は、不動産会社によって得意な分野やエリアが違います。
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2021年は驚くほど高く売れる
今年はコロナ禍にも関わらず住宅需要が高まっています。
そのため、思ってる以上に高い査定がつきやすく、買った時よりも高く売れた方の割合は右肩上がり。
実際に予想より1,000万円以上高く売れた実績も多数あります。
ローンが苦しくなったら早めの行動が重要
「住宅ローンが払えなくなるかも」となりそうなら、早い段階で売却に踏み切ることをおすすめします。
なぜなら、住宅ローンの滞納期間が進めば進むほど、「任意売却」と「競売」以外の売却手段がなくなり、金銭的にも社会的にもダメージが大きくなるからです。
安く買いたたかれてしまう任意売却と競売は避け、通常売却で高く売却してゆとりある生活を取り戻してください。
