【不動産相続の注意点】
家の相続で最優先でやるべき
たった一つの事とは!?
誰も住む予定のない家を相続した時、最優先でしなくてはいけないのが査定をして家の価値を知ることです。
なぜなら、家の査定で次のことがわかるからです。
- ①相続税の算出
- ②相続した不動産に負債が残るかどうか
- ③複数人で相続する場合の金額算出
不動産を売却する際は、不動産会社に査定を依頼するのが一般的です。
しかし、相続では売却する際だけでなく、売却するか迷っている、売却の予定がない、などいずれにせよ査定の必要があります。
査定をしておかないと相続トラブルに発展したり、売却の際に500万円以上損してしまうかもしれません。
不動産査定が必要な3つの理由
①相続税の算出

親族から財産を相続した際、現金や有価証券、不動産など経済的価値があるものにはすべて相続税が課せられます。
不動産の相続税算出のベースになるのは、その時点での資産価値です。
②相続した不動産に負債が残るかがわかる

遺産相続は全てがプラスの財産とは限りません。
住宅ローンが残る不動産を相続するケースもあります。
不動産の売却価格が住宅ローンの残債より低かった場合、相続人が引き続き住宅ローンを返済する、または、手持ちの資金で完済しなくてはなりません。
残債額によっては相続放棄や、任意売却といった手段の検討が必要になります。
2022年は中古住宅の需要が高まっているため、査定の結果、住宅ローンの残債が残っていてもそれ以上に高く売れる可能性もあります。
被相続人が団信(団体信用生命保険)に加入していれば、住宅ローンが全額返済されるため、負債は残りません。
不動産を相続する際は、住宅ローンの返済状況と団信の加入状況も確認しましょう。
③複数人で相続する場合に平等に分ける金額がわかる

不動産は現金や預貯金と違い分割しにくい財産のため、相続人が複数いるケースではトラブルに発展しやすいです。
売却して現金化した上で均等に分割する、もしくは、特定の誰かが不動産を相続して、それ以外の人は家の価値に相当する他の財産を相続するなどの方法があります。
どちらの方法を選ぶにしても、不動産の価値を把握するためには査定が必要です。

不動産査定なら一括査定比較申込がおすすめ
不動産の査定は、不動産会社に依頼をすれば行ってもらえます。
しかし、1社の不動産会社の査定額だけでは相場が掴めず、売却するとなっても安くで買い叩かれてしまう危険性があるので注意が必要です。
不動産会社によってそれぞれ得意分野やエリアがあり、同じ物件でも査定する不動産会社によって、査定額が大きく変わり、500万円以上の差がつくことも珍しくありません。

だからこそ、不動産を相続する際は必ず複数社の査定額を比較する必要があるのです。
一括査定申込サービスが便利!
でも何社もの不動産会社に連絡して、何回も査定してもらうのは面倒です。
最近は家にいながらスマホで一括査定依頼ができるイエウールという無料査定サービスがあります。

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査定に必要なのはたった5項目!
申込みの際に必要な情報は、次の5項目だけ。
- ・住所
- ・敷地面積
- ・建物面積
- ・間取り
- ・築年数
正確に分からなくても、おおよその情報で査定の最高額を算出してもらえます。
査定したからといって、絶対に売らないといけないわけではありません。
参考までに価格が知りたいくらいの気持ちで利用しても大丈夫です。
2022年は家の売り時です!
ここ数年、中古住宅の需要が高まっています。
国土交通省が発表している不動産価格指数を見ても、不動産価格は右肩上がり。

実際に予想より1,000万円以上高く売れた方も多いんだとか。

特に、2022年は木材価格の急騰などの理由で中古住宅の需要もピークを迎えているとの話もあります。
家の売却をお考えの方は、まずはイエウールで家の価値を調べてみてください。