借金やクレジットカードの滞納が続いてしまうと、様々な不利益が生じます。今回は、以下の3つについて詳しくお伝えします！
【1】滞納が続くとこうなる
- ①滞納翌日：遅延損害金が発生
- 返済が1日でも送れると遅延損害金が発生
（元金×利率÷365×遅延日数） - ↓
- ②早ければ滞納翌日：利用停止
- 滞納している金融機関のカードローン等が利用できなくなる
- ↓
- ③滞納数日：電話・メール・郵便などで督促
- 勤務先へ連絡される場合も。再度の引き落とし日までに支払えば大きな影響はなし
- ↓
- ④滞納2週間前後：事故情報が登録
- 信用情報機関に事故情報として登録され、新しいクレジットカードの作成や、ローンの申込が困難に
- ↓
- ⑤滞納1ヶ月：一括請求の通知
- 督促状より重い内容の「催告書」が送られ、一括請求の通知が内容証明郵便で届く
- ↓
- ⑥滞納2ヶ月以上：裁判に発展
- 裁判所からの支払い督促が届く、訴訟を起こされる
※家族バレの可能性が極めて高い - ↓
- ⑦滞納3ヶ月以上：財産の差押え
- 給料、預貯金、家、車などが強制的に没収される。
※会社バレ必至
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返済の滞納で生じる悪影響
滞納の影響は本人だけにとどまりません。「本人」「仕事」「家族」への影響を詳しくご紹介します。
本人への影響
- クレジットカードの審査が通りにくくなる
- 住宅ローンやカードローンの借入が難しくなる
- スマホの端末分割購入ができなくなる
- 公共料金をカード払いにしている場合、引き落としが止まる
信用情報に滞納情報が登録されると、金融取引全般に大きな支障をきたします。信用情報に登録された滞納情報の記録は、最大5年間です。
仕事への影響
- 職場への電話での督促
- 職場に書類を郵送される
- 給料の差押え
支払いの遅延が続くと、最終的には給料を差し押さえられ、今後の昇進などにも響くので、早めの対処をおすすめします。
家族への影響
- 家族カードの利用が停止される
- 教育ローンの審査が通りにくくなる
- 奨学金の保証人になれない
原則として、家族には直接影響はありませんが、子どもの奨学金の審査が通らなくなるなど、間接的に迷惑をかけてしまいます。
また、給料や預貯金を差し押さえられると、家族の生活にも支障が出ます。
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【2】返済できない時の対処法
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