相手任せは損する可能性大

損してしまうかも…

夫名義の家であっても婚姻生活中に購入した家であれば、夫婦の共有財産です。

財産分与の権利は原則5：5ですが、家は現金や株券と違い、半分に分けられないので、事前に自宅の価値を知っておく必要があるわけです。

家の価値を知らないまま相手に任せて話を進めてしまうと、

なんて事態になる可能性もあるため、相手に任せきりにせず、自分で家の価値を確認しておきましょう。

家を売らないのであれば、住宅ローンの返済義務は、ローンの名義人のみにあり、離婚後はローンの名義人が返済を続けることになります。

名義人以外が住むのはNG

ただし、名義人以外が住むのは要注意です。

住宅ローンの名義人以外が住み続けるためには、ローンの借り換えと名義変更が必要ですが、借り換え審査を通過するには安定した収入が必須です。

しかも、ローンの借り換えは現状の返済額を上回る場合があったり、税金や諸費用がかかるなどの問題点が多いため、多くの夫婦は離婚で家を売却しています。

※養育費代わりに夫がローンを支払い続けるのは、金融機関から一括返済を求められるリスクがある上、子どもが成人するまでの十数年きちんと支払い続けてくれる保証はなく危険です。

また、夫側も再婚して新しい家を買いたくても新しくローンが組みにくい、など双方にデメリットしかないので絶対にやめましょう。

離婚時に住宅ローンが残っている場合、下記の2パターンどちらかのやり方で家を売却してローンを完済するのが一般的です。

どちらのパターンに当てはまるかは、「住宅ローンの残債」と「家の時価」を調べればわかります。

借入明細書を確認する、もしくは金融機関に聞けばすぐに教えてくれます。

無料で簡単に家の価値が調べられる不動産一括査定を利用するのがおすすめです。

※「家の時価」は査定する不動産会社によって数百万円の差が出るのは珍しくないため、絶対に複数社の査定を比較しましょう。

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査定したからといって必ずしも売らないといけないわけではありません。売却時期が決まっていなかったり、査定額次第で判断したい方もOKです。

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離婚の際、ローンの残った家の問題を抱えた方は、是非一度おうちクラベルにご相談ください。

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