知らずに離婚すると
必ず損するNG行為とは
持ち家ありの離婚は注意が必要
離婚をする際、持ち家の財産分与の方法は以下の2つです。
- 家を売却して現金化し分け合う
(※ローンがある場合、アンダーローンならローン返済して余った額を分配、オーバーローンならマイナス財産なので財産分与の対象外です) - 一方は住み続け、一方は家の価値を査定し分与割合に応じた現金を受け取る
ただ②の選択肢は、一方が家を売らずに多額の現金を用意することになり現実的ではない場合が多く、実は9割の夫婦は家を売却しており、それには加えて以下の理由もあります。
- ①名義人以外が住み続ける場合は離婚後トラブルになりやすい
- ②一人で住み続けるには金銭的にきつい、住宅の広さが必要ないなど
- ③売却して関係性をスッキリ終わらせたい
- ④2024年は中古物件需要が高く不動産を高額売却できるチャンスだから
売る・売らないの判断をするためにも、最初に絶対しておくべきなのは自宅の最高価値を調べることとなります。
不動産査定は依頼する不動産会社によって査定額が100万単位で上下する場合もあります。
家の本来の価値を知らずに、相手に任せたまま安い額で売却or売却せずに離婚したりすると、本来もらえたはずの額をもらえないなど、高確率で財産分与で損をすることになります。
そうならないためにも、このページに離婚時の持ち家に関してまとめましたので、離婚を円滑に進める参考にしていただければ幸いです。
ローンがある場合、支払い義務は離婚後どうなるの?
住宅ローンが残ったまま離婚した場合、住宅ローンの返済義務はローンの名義人にのみあります。
家を売却しないのであれば、ローンの名義人が離婚後も返済を続けることになります。
住宅ローンの名義人以外が住むためには、ローンの名義変更と、ローンの借り換えが必要です。
ローンの借り換えに金融機関の審査を通るためには安定した収入が必須となります。
不動産の所有者は単独で売買契約を結ぶことができるため、名義人に不動産を勝手に売却されてしまった事例も。
名義人以外が住んでいることが金融機関にバレると、一括返済を求められる可能性もあります。
基本的にマイナス財産は財産分与の対象ではない
マイナス財産にあたるローンは、離婚時の財産分与の対象にはなりません。
ただし、結婚後に築いた財産は全て共有財産となるため、家は財産分与の対象。
家を財産分与する際の選択肢
アンダーローン の場合
- ①ローンを清算して家を売却
- ⇒残った現金を折半
- ②名義人がローン返済を続ける
- ⇒家の価値から残債を引いた額の半分を非名義人へ渡す
オーバーローン の場合
- ①ローンを清算して家を売却
- ⇒財産分与はなし
- ②名義人がローン返済を続ける
- ⇒財産分与はなし
離婚するなら家の査定は不可欠
いずれにせよ「住宅ローンがいくら残っているか」と「家の査定額」は知っておいたほうが選択の幅が広がります。
まずは、家の査定をして家の価値を正確に把握しておきましょう。
【必読】家の査定で絶対にやってはいけないNG行為
冒頭でもお伝えした通り、査定する不動産会社によって何百万という単位で差が出るため一社だけに査定依頼をするのは絶対NGです。
不動産会社も商売なので早く買い手を見つけて売買契約を締結してしまいたいため、相場よりかなり低い価格を提示することも・・・。
更に不動産会社にはそれぞれ得意な分野やエリアがあります。
以上の理由から同じ物件でも査定する不動産会社によって、査定額が大きく変わるのは珍しくありません。
だからこそ、不動産の査定は複数から見積もりを取るべきなのです。
スマホで簡単な一括無料査定
でも何社もの不動産会社に連絡して何回も査定してもらうのは大変です。
そこでおすすめなのが、家にいながらスマホで所有物件の最高額と適正価格がわかるおうちクラベル一括査定サービスです。もちろん分譲マンションもOK!
使い方は簡単。画面の質問に沿って入力するだけ。正確な情報がわからなくてもおおよそで大丈夫です。
オーバーローンだった方も試してほしい
すでに査定済みでオーバーローンだった方も、もう一度おうちクラベルで査定してみてください。
東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営するおうちクラベルが提携しているのは、実績豊富な優良企業ばかり。離婚や金銭問題に強い不動産会社も多く、高い査定額が期待できます。
査定したからといって必ずしも売らないといけないわけではありません。売却時期が決まっていなかったり、査定額次第で判断したい方もOKです。
AIによるスピード査定も無料
おうちクラベルで一括査定された方は、SREホールディングスのテクノロジーによる高度なAIを活用した「AI査定」が無料で利用できます。
不動産会社から査定結果が送られてくるより先に、AIによる査定額が確認できるため、不動産会社が提示する査定額が高いのか安いのか判断しやすくなります。
ローンの残った家の問題を抱えた方は、是非一度おうちクラベルにご相談ください。
⑥2023年は家の売り時です!
実は、ここ数年中古不動産の需要がかつてないほど高まっています。
テレワークの普及などにより「快適な家に住み替える人」「郊外や地方に移住する人」が増えており、驚くほど高い値段でも売れやすく、買った時より高く売れた人の割合は年々上昇中。
2022年度は6割近い方が「買った時よりも高く売れた」と答えています。(不動産流通経営協会による消費者動向調査より)
国土交通省が発表している不動産価格指数においても、不動産価格は右肩上がりしているため、今が不動産の売り時だといえます。
特に分譲マンションの価格は高騰が続いていて、いつ価格崩壊が起こるかわからない状態なので、今年が高値で売れるラストチャンスかもしれません。
価格が上昇中の今のうちに売却してしまうのがおすすめです!
■おうちクラベル公式サイト:https://realestate-od.jp/