夫名義・共同名義の持ち家。財産分与前に「最優先でやるべきこと」はこれ!
財産分与で必ずといっていいほど揉めるのが、「ローンの残る家をどうするべきか」問題。
選択肢は2つあります。
- ①どちらかが住み続ける
- ②売却して現金を折半
結論からいうと、①どちらかが住み続けるを選んだ場合、
ローンの名義人ではない人が名義変更をして住み続けるのは、不可能でなないですが難しいです。
①ローンの名義変更は基本的に不可

夫もしくは妻がそのまま家に住み続けたいのであれば、家の資産価値の半分を相手に支払うことで住み続けることが可能です。
ただし、住宅ローンが残っていてローン名義人以外が住むとなると手続きなどがかなり大変。
住宅ローンの名義は変更ができません。
そのため、住宅ローンの借り換えが必要となります。
ちなみに、ローン契約中の金融機関に黙ったまま名義人以外の人が住むのは絶対におすすめしません。
金融機関にばれた際に契約違反となり、ローンの一括返済を請求されるケースもあります。
夫名義の家にそのまま夫が住む場合などはローンの手続きなどは特に必要ありません。
ただし、財産分与のために家の資産価値を調べておくことは必要です。
離婚する夫婦の9割が家を売却

ローンが残る家の名義変更は本当に大変なので、離婚する夫婦のほとんどは家を売却する方法を選んでいます。
売ったお金でローンを完済し、残った現金を半分ずつ分ける方法です。
売ってしまった方が相手との縁が切れて後腐れがなくなりスッキリしたという意見もよく聞きます。
まずは家の価値を調べましょう

売る、売らないどちらを選択するにしてもまずは家の価値を確認するのが最優先です。
現在の家の価値がローン残債よりも高いのか低いのか、それが分かれば、財産分与の話し合いもスムーズに進めやすくなります。
ネットの一括比較なら公正な査定が期待できる
実は、不動産の査定は不動産屋によって査定額にかなり差が出るケースが多いとご存知でしたか?
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最低でも3社以上の不動産屋に査定してもらい、高い査定額をつけてくれる不動産業者を探しておきましょう。
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売らなくてもOK
自宅の価値を把握していれば、財産分与の話し合いをスムーズに進められます。
「まずは家の価値を知ってから検討したい」
といった理由で使う人がほとんどですから、査定した後に必ずしも家を売る必要はありません。
査定額を聞いた後で売却するかしないかをゆっくり決めても遅くはないので、まずはイエウールで家の価値を知ることから始めてください。
