知らずに離婚すると500万円以上損！？財産分与の前に絶対しておくべき準備とは？
離婚をするなら、早めに解決しておきたいのが財産分与の問題。
財産分与において、最初に何をするべきかご存知ですか？
知らずに離婚すると大きく損をしてしまう可能性もあるため、是非最後まで読んで有利に離婚を進めてくださいね！
まずはマイホームをどうするかを考える
財産分与で最優先に決めてほしいのがマイホームの分配方法。
家は財産の中でも金額が大きいため、まずは家をどうするかを決めなければ話が進まないからです。
家を売るのか売らないのか
家を売却するか、しないかで財産分与の方法が大きく変わります。
1.家を売却する場合
アンダーローンのケース
アンダーローン（家の資産価値の方がローン残債よりも高いこと）なら、売却して残った現金を財産分与で分けます。
財産分与の割合は原則的に5:5。専業主婦でも共働きでも同じです。
しかし、割合に法的な決まりはないため、夫婦間で納得していれば割合は6：4でも8：2でもOK。
アンダーローンの場合、高く売れた分だけ財産分与でもらえる現金が増えるので、高値をつけてくれる不動産屋を探しておくことが重要です。
オーバーローンのケース
家の資産価値よりもローン残債の方が大きいオーバーローンの場合、家は財産分与の対象になりません。
財産分与はプラスの資産だけが対象だからです。
オーバーローンの家は売却できないので、離婚後もローンの名義人が払い続けることになります。
ローンを残さないために
オーバーローンにならないため、そして財産分与でもらえる金額を大きくするためにもできるだけ高値を付けてくれる不動産屋を見つけることが不可欠となるわけです。
2.離婚後も住み続ける場合
住宅ローンの名義人であれば、離婚後も家に住み続けることが可能です。
その場合の財産分与は、家の資産の半分の額を相手に支払います。
2.ローン名義人以外が住むのはNG
夫名義の家に妻と子が住むなど、ローンの名義人以外が住むのは絶対におすすめしません。
金融機関にバレるとローンの一括返済を求められる可能性があるからです。
ローンと家の所有者の名義変更をすれば可能ですが、ローンの名義変更は借り換えをしない限り不可能です。
査定してみたら思ってた以上に高値がつくこともあるので、売ってしまった方がお得な場合も。
家の資産価値を調べるのが財産分与の第一歩
財産分与の話し合いをする前に、
自宅の資産価値を調べておくことが重要です。
当たり前のことですが、家の資産価値は高いほど良いですよね。
実は、2021年はコロナ禍でも住宅需要が高まっているため、思ってる以上に高い査定がつきやすくなっています。
実際に予想より1,000万円以上高く売れた実績も多数。
査定の依頼は不動産屋に
不動産の最低や売買は、不動産会社の業務です。
不動産会社に依頼すれば、すぐに自宅の査定額がわかります。
不動産査定でやってはいけない「たった1つ」のNG行動
それは一社だけに査定依頼をすることです。
1社の査定だけではその査定額が高いのか、安いのか判断ができません。
また、不動産会社といっても得意な分野やエリアは様々です。
同じ物件でも査定する不動産屋によって、査定額が大きく変わるのは珍しくありません。
だからこそ、不動産の査定は1社だけでなく、複数から見積もりを取るべきなのです。
一番高値をつけてくれる不動産屋がわかるサイト
でも、いくつもの不動産屋に連絡して何回も査定してもらうのは面倒くさいですよね。
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査定したからといって売らないといけないわけではありません。
しつこい勧誘もないので、安心して利用してくださいね。
※机上査定なら家に査定員が来ることなく電話やメールで確認ができるので家族に内緒で査定したい方にもおすすめです。
家の査定は財産分与に大きく影響する
現在の自宅の査定額によって、家を売る・売らないの判断、財産分与できる金額などが大きく変化します。
イエウールは最低額から最高額まで複数の不動産会社の査定を比較できるため、
「まずは家の価値を知ってから検討したい」といった理由で使う人がほとんどです。
査定額を聞いた後で売却するかしないかをゆっくり決めても遅くはないので、まずはイエウールで家の価値を知ることから始めてください。
