
- 住宅ローンあっても引越しできる?
- 賃貸に出すと銀行にバレる?
転勤が決まったなどの事情で住宅ローンが残っている家を出なければならない際、ローンを残したまま「引越し」や「家を賃貸に出す」のは可能なのでしょうか?
このページでは、住宅ローン返済中の引越しと、賃貸転用について詳しくお伝えします!
ローン返済中の引越しは原則NG
住宅ローンは契約者本人や、その家族の居住を前提としています。そのため、住宅ローンの返済中に長期間空き家にしたり第三者に賃貸に出すのは契約違反。
また、本人が住んでいなければ適用外となる住宅ローン控除の不正受給にもなるのでその点もてご注意ください。
なぜバレる?
主に以下の2つの理由で発覚します。
- 金融機関からの郵便物が受取人なしで返送になる
- 金融機関の担当者の急な訪問により
金融機関に相談なしで引越したり、こっそり賃貸に出しても、黙っていればバレないと考えるのは危険です。絶対に避けてください。
引越しや賃貸がOKのケースもある
住宅ローン返済中でも、以下のやむを得ない事情があれば、許可が下りるケースが多いので、金融機関に相談してみましょう。
- 転勤が決まり引越しが必要
- 両親の介護が必要となり実家に引っ越す
※事業用ローンへの借り換えが必要になる場合もある

賃貸しない方が良い3つの理由
金融機関の問題をクリアしたとしても、賃貸転用はおすすめできません。
理由は主に以下の4つです。
- 住宅ローン控除が受けられなくなる
- 所得税と住民税がかかる
- 入居者とのトラブルに巻き込まれる
- 自分の家を汚される
最大のデメリットは家を汚される事
税金の負担が大きくなることや、家賃を滞納されるといったトラブルの可能性も大きなデメリットですが、
何より最悪なのが自分の家を他人に汚される不快感です。
多少の汚れや傷は仕方ない」と納得した上で賃したとしても、大切な我が家を自分や家族ではなく、赤の他人に汚されるのは猛烈に不愉快に感じる上に、資産価値も下がってしまいます。
いっそ売ってしまう方が良い
転勤から帰ってきた後、他人に汚されて資産価値の下がった我が家に再び住むよりも、中古住宅の売却需要が高い今のうちに売ってしまうのもひとつの手かもしれません。
家の価値が今どのくらい上がっているのかだけでも確かめてみてください!

出て行ってくれないケースも
賃貸物件の契約形態には、貸主側の都合で契約期間を決められる「定期借家契約」と、借主が希望する限り住み続けられる「普通借家契約」があります。
転勤による貸し出しでは、帰任の際に確実に家を帰してもらう必要があるため「定期借家契約」を選択するのが一般的です。
ただし、定期借家は普通借家契約に比べて、賃料を相場より安く設定しないと借り手がみつかりません。
退去を拒否された場合、高額の立ち退き料(賃料の半年~1年分程度)を支払わなくてはいけません。
まだある!その他のリスク
他にも、家賃を滞納されるリスクや、転勤から早めに戻ることになった際に、入居者がすぐに退去してくれないリスクなどが山積みです。
これらの理由から賃貸に出すよりも、売却がおすすめと言えるでしょう。

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